つるつる美肌には「卵」の美容効果がやっぱりスゴイ

普段何気なく食べている

「 卵 」

ですが、驚くべき美容効果を
持ち合わせていることご存知ですか?

良質のたんぱく質を含む食材「卵」には
つるつる卵肌はもちろん、ツヤ髪、

アンチエイジング効果まで
持ち合わせています。

詳しい効果とより効果的な食べ方を
ご紹介していきます。

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卵の美容効果

まずは、卵を食べることで得られる
4つの美容効果から見ていきましょう。

1.美肌効果

肌のダメージを回復させてくれ、
美肌に必要なビオチンや

肌をきれいに保つ女性ホルモンを
作り出すコレステロールがキーポイントです。

2.美髪効果

髪の主成分であり95%を占める
たんぱく質が卵には

たっぷりと含まれており
傷みやすい髪も補修してくれます。

3.ダイエット効果

筋肉の元となるたんぱく質が
脂肪を燃やしすい身体へと導き

代謝アップをはかるので
痩せやすい身体になれるのです。

4.アンチエイジング効果的

細胞を作る基になる葉酸や
鉄分・亜鉛といったミネラルも豊富で

冷えや貧血を予防する為
老化しにくい身体を作ります。

どれも非常に魅力的な効果ばかりですよね。

ポイントはたんぱく質

これほどまでに様々な効果があるのは
いったい何故でしょうか?

その秘訣が、卵に含まれている
“良質”なたんぱく質なのです。

たんぱく質と、一言でいっても
その種類は豊富で5万以上も存在します。

その中でも、体内で作る事が出来ない
いわゆる「必須アミノ酸」

この9つの「必須アミノ酸」が
卵には非常にバランスよく含まれて
いるのです。

私たちの身体の大部分は水分ですが
その次に多いのがたんぱく質です。

お肌を作る細胞のNO.1成分
そして髪の主成分も

筋肉もたんぱく質から出てきている為
非常に密接な関係があるのです。

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プロテインスコアが満点

卵に含まれるたんぱく質が
非常に良質といわれるには、

先ほどご紹介した必須アミノ酸は
もちろんのこと、他にもあるのです。

それが 「プロテインスコア」 です。

これは、食べ物に含まれるたんぱく質が
身体の中でいかに効率よく使われるかを
示した数値です。

この「プロテインスコア」が
卵はなんと100点、つまり満点なのです。

また、必須アミノ酸をはじめとした
アミノ酸類が体内で不足すると、

免疫力の低下や風邪をひきやすくなる
とも言われます。

さらに、メチオニンが含まれており、
なんとがん予防効果もあると
今注目の食材なのです。

つるつる美肌には「卵」の美容効果がやっぱりスゴイ

卵の食べ方

コレステロールの取りすぎを防ぐ為に、
卵は1日1個しか食べてはいけない
といわれた経験ありませんか?

実はこれは嘘なのです!

これは、その昔ロシアの病理学者が
ウサギを使って行った実験が原因で

「卵1日1個説」が
生まれたに過ぎないのです。

草食動物に動物系の食べ物を与えると
当然異常が起こりますし、

ウサギと人間の消化器官は
明らかに違いますよね。

また、最近行われた
1日卵を3個ずつ、2週間食べ続けるという

実験においても、コレステロール値に
ほとんど影響は出なかったそうです。

なので、安心して卵を食べてくださいね。

念のため1日に必要なたんぱく質の量を
確認しておきましょう。

成人女性の1日の量は 50gです。

目安で言うと卵1個に約6.3g含まれて
いる計算です。

もう少し正確に、たんぱく質の1日の
必要量を計算する方法はこちらです。

体重(g)÷1000

つまり、体重が50kgの方は、
50,000(g)÷1000=50gが

1日の必要量となりますので
覚えておいてくださいね。

たんぱく質は、その他にもお肉、
お魚、大豆製品などにも

含まれていますので
偏りなく取ることをお勧めします。

効果的な卵の食べ方

卵が持つ効果を最大限身体に
取り入れるには夕食に食べることです。

そしてそこにプラスしたいのが
充分な睡眠時間を確保して、

成長ホルモンをしっかり
出すことなのです。

成長ホルモンは、肌の再生活動を
盛んにし、より美肌・美髪へと
導いてくれます。

成長ホルモンは
夜22時~2時の間に分泌されますので
夜更かしは控えめにしましょうね。

1つ注意点です。

生卵の白身部分に含まれる
糖タンパク質「アビジン」が、

美肌効果をもたらすビオチンと
結合してしまうと、

吸収されにくくなるので
気をつけましょう。

つまりは、生ではなく
調理して食べた方がいいのです。

つるつる美肌には「卵」の美容効果がやっぱりスゴイ

おすすめ卵レシピ

では、最後におすすめの卵レシピを
ご紹介しましょう。

【 温泉卵 】

1.
蓋がついているお鍋に
お水を1リットルいれ、お湯を沸かします。

2.
お湯が沸いたら、コンロからおろして
200mlお水を加えます。

3.
卵を4個加えて、蓋をした後、約12分
待ちます。

4.
おたまで卵を取り出し約3分待てば
出来上がりです。

冬場はお湯が冷めやすいので
蓋をした後+1分ほど
待つようにしてくださいね。

消化がいい温泉卵は
たんぱく質の吸収にもお薦めです。

ではもう1つ、半熟卵を
上手に作る方法をご紹介しますね。

【 半熟卵 】

1.お鍋に100ccのお水を加えて
強火で沸騰させます。

2.
沸騰後は、火を止めて、
できるだけ卵を揺らさないように
そっとなべの底に置きましょう。

3.蓋をして、火加減を中火にしたら
約7分間茹でます。

4.
鍋にお水を1分程度流し込んだら
出来上がりです。

いかがでしたか?

卵ってすごく万能な食品で
いろんな効果があるということが
お分かりいただけましたか?

また、食べるタイミングや
食べ方にも工夫がありますので

上手に毎日の食事に取り入れ、
つるつる卵肌を手に入れてくださいね。