吸い玉療法「カッピング」とは伝統的な民間療法だった!その秘密とは

吸い玉療法「カッピング」を
ご覧になったことはありますか?

よくエステサロンで
施術することが多い方法で、

肌にカップをくっつけて
真空状態にして吸い付かせることで、

カップを付けた場所の血行を
良くしてくれるのです。

ちょっと気になるこのカッピング、
どんな効果があるのでしょうか?

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カッピングとは


カッピングとは
古くから伝わる伝統的な

身体治療法で、西洋や東洋で
行われてきました。

専用のカップに、
アルコール類を入れて燃やすことで
真空状態にさせ、

皮膚に吸い付けることで
その身体部分がうっ血します。

日本では、抜罐(ばっかん)療法や
吸い玉療法と呼ばれています。

東洋医学では、
「悪血」を取り除くことで

様々な病気の予防や
治療になることから、

カッピングという治療法が
行われてきました。

2.痛いの?

カッピングを
ご覧になったことはありますか?

見てると行った場所が真っ赤になって、
とても痛々しく見えるかもしれません。

ですが、実際には痛くはなく、
気持ちが良いのです。

効果を上げようと思うばかりに、
強めに吸引し過ぎると
さすがに痛いようです。

3.どうやって行うの?

専用のカップの空気を抜いて、
身体の気になることろに貼り付けて、
5分~20分程放置します。

その後空気を抜き、終了します。

ポンプ式で空気を
抜いていくものなどがあります。

4.身体のどの場所につけるのか

手の甲や掌、足、足の裏、お腹、
背骨の上、背骨の横、腰回り、
腕の付け根などです。

気になるツボがあるようなら、
その上にカップがくるように当てます。

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カッピングの効果効能とは

下記の様な症状が気になる方は、
改善効果があります。

腰痛、肩こり、生理痛、冷え性、むくみ、
花粉症、アレルギー、アトピーなどです。

実際にこのカッピングを行ってみると、

アトピー症状が軽くなった、
肌にハリが出た、若く見られるようになった

などを実感される方が多いようです。

因みに、カッピングしたところは
凝っていない部分はは薄いピンク色になり、

血流が悪い部分などは
濃い赤色や赤黒くなります。

肌にあまり色が残らなければ、
数日で色は消えますが、

色が濃く残った場合は
1週間~2週間残り、
消えるまで時間がかかります。

なので、このカッピングを行う場合は、
肌の露出には気を付けて下さい。

カッピング後の肌の色素判断として、
色が濃いほど身体の不調があります。

逆に何の反応もなかった場合は、
脂肪が厚すぎて反応しなかったか

または、血行が悪すぎる場合が
挙げられます。

このカッピングを繰り返すうちに、
色の反応が出てきます。

注意事項としては
妊娠中、食後1時間以内、激しい運動後、

手術後、循環器系が悪い方、
目・喉・陰部などのカッピングは
行わないで下さい。

効果を狙いたいところのツボを
このカッピングで行ってみると良いでしょう。

通販でこのカッピングは売られています。

楽天・アマゾン・ヤフーショッピングなどで
様々な吸い玉セットが販売されています。

吸引器にホースがついているもの、
カップの大きさが様々あるものなどが
使いやすいようです。

気軽にお試しされたい方は
カッピング療法を行っているエステや

カッピングの専門クリニックなどがありますので、
相談してみるのもおすすめですよ。