女性の味方!ビーツの驚きの効果とは

「 食べる輸血 」  

とも呼ばれるビーツ、
ビーツの旬は秋なんです!

もう召し上がりましたか?

この鮮やかな赤さのビーツ、
一体どんな野菜なのでしょうか。

今回はビーツについて
ご紹介いたします。

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食べる血液と言われるビーツって

1.ビーツって何?

ビーツはサトウダイコンの変種で
カブのような形をしています。

輪切りにすると
赤い色をしていて、
円状に赤い輪が見えます。

この赤い色は
アントシアニンの色です。

一見カブの様ですが、
ほうれん草と同じ
アカザ科の野菜なのです。

ロシアの伝統料理のボルシチにも
よく使われる野菜です。

日本では「甜菜」の原料として
使われています。

ビーツはアカザ科、
赤カブはカブの仲間で

アブラナ科なので、
似てますが違うようです。

2.どこが原産?

地中海沿岸原産です。

栽培地の主は
長野県や北海道です。

3.どんな味?

ショ糖が多く独特の甘みがあります。

女性の味方!ビーツの驚きの効果とは

ビーツにはどんな栄養素があるの?

葉酸が何といっても多いのです。

葉酸は1日240マイクログラムが
推奨摂取量とされています。

ビーツ100gに110マイクログラムも
含まれています。

アンチエイジング効果のある
ビーツ特有の赤色のアントシアニン、

むくみや高血圧予防になるカリウム、
食物繊維、カルシウム、
ビタミンCやA、鉄などが

バランスよく含まれます。

ビーツに含まれる鉄は
吸収されやすいので、

特に貧血が気になる女性には
心強い味方になりますね!

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女性にうれしい効果

1.血管をしなやかに

ビーツに含まれる
「NO(エヌオー、一酸化炭素)」が、
血管をしなやかにするので

脳卒中や心臓病などの原因である
血栓になるのを防ぐ働きがあります。

血流を増やし、体内に取り込んだ酸素が
効率的に使われるようになるので、

筋肉増量や疲労回復効果が期待出来ます。
血流が良くなると代謝も良くなります。

そうなってくると、
ダイエット効果も上がってきます。

2.腸内環境を良くする

食物繊維やビーツに含まれるオリゴ糖が、
腸内の善玉菌を増やし

悪玉菌の働きを抑えて、
腸内環境を整えます。

3.肝機能を高める

ビーツに含まれるベタイン
という成分が肝機能を高め、

肝臓に脂肪がつきにくくなるので、
肝硬変や脂肪肝の予防に効果的です。

4.ガン予防!?

ビーツの赤い色は、
ベタシアニンという抗酸化物質が
含まれています。

このベタシアニンに
ガンを予防する働きがあると
言われています。

産地が多い野菜ではないので、
なかなかスーパーなどで

年中見かける野菜ではないですが、
通販などでも販売がされています。

赤カブの様に
サラダや煮込みにも使える食材です。

輪切りにすると
可愛らしい赤い渦巻き状なので、

ビーツを食材に使うと
何だかテンションが上がりそうですね!

まだ食べた事がない方はぜひ
チャレンジしてみて下さいね。