指先からキレイになろう!ネイルケアの方法

ネイルアートで爪のおしゃれを楽しんだり、
チップを交換することで気分転換したりと

指先のおしゃれを
楽しむ人が増えていますね。

しかし、爪自体のケアが
おろそかになっている人も
多いようです。

今回はネイルケアを基礎から
ご紹介していきましょう。

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ネイルケアの必要性

ネイルサロンなどに行くと
いきなりネイルアートを描いたり
しませんよね?

まずは、爪の表面を整えたり
甘皮の処理からスタートします。

何故それらが必要なのか、
ご存知ですか?

ネイルケアを行うのは
2つの理由があるのです。

まず1つ目は、
爪を健康に綺麗に保つためです。

爪の端の甘皮がめくれてきたり
ささくれだったり
はたまた爪の先が割れてきたり
してしまうことがありますよね。

爪もお肌と同じで
季節によって乾燥したり
脆くなる、縦じわが入るなど
ダメージを受ける部位です。

爪は普段あまり重要視されていないかも
しれませんが、私たちの手は
爪がないと指先に力が入りません。

つまり爪はとっても大事な部位なのです。
そこを健康に保つという意味でも
ネイルケアは大切なのです。

2つ目は、
ネイルをきれいに魅せるためです。

縦じわが入っていたり
ザラザラした爪の表面にネイルを描いても
綺麗には見えませんよね。

あなたがお化粧をするときに
お顔を洗って基本的なスキンケアを
行い肌を整えた上で
お化粧をするのと同じなのです。

爪も、きれいに整えてから
その上にネイルをする必要があるのです。

また、ネイルを普段からしている方の爪は
ネイルをオフする時に使用する
リムーバーの影響でダメージを
受けやすいものです。

そういった理由からも
ネイルケアは爪を健康に、
かつきれいに魅せるのに
欠かせないことなのです。

ネイルの構造を知ろう

指先からキレイになろう!ネイルケアの方法

さて、ネイルケアの方法を具体的に
知る前に、ネイル、つまり爪の構造を
知っておきましょう。

これらを知っておくことで
どこに気を付けて
ケアしなくてはいけないかが
よく分かると思います。

1.フリーエッジ(爪先)

爪の先の白い部分です。
皮膚にくっついておらず
浮いている部位の事。

2.イエローライン(遊離縁)

フリーエッジと皮膚にくっついている
爪自体との境目

3.ストレスポイント

爪の左右にある、
爪と皮膚とが離れる部位
ささくれや亀裂が入りやすい場所です

4.ネイルプレート(爪甲)

皮膚とくっついている爪全体のこと

5.ネイルベッド(爪床)

ネイルプレートの裏側のこと

6.ハーフムーン(爪半月)

爪の付け根の白い半月状の部位

7.マトリクス(爪母)

爪が新しく作られている部位
皮膚の下なので表面からは見えません

8.サイドウォール・ネイルウォール(側爪郭)

左右の爪と皮膚がくっついている皮膚

9.ネイルグルーブ・サイドライン

サイドウォール・ネイルウォールの溝

10.キューティクル(甘皮)

爪の根元にある薄い皮膚

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ネイルケアの道具

まずネイルケアをご自身でやるときに
どんな道具をそろえておけばいいのかを
見ていきましょう。

1.ネイルファイル(エメリーボード)

爪の長さや形を整える為のものです。

2.オレンジウッドスティック

甘皮をケアしたり
ネイルカラーの色のはみ出しを
直す時に使う木製のスティックです。

3.キューティクルリムーバー

余分な甘皮や古い角質を
柔らかくし除去するのに使用する
リムーバー液です。

4.バッファー

ネイルファイルとよく似ていますが
クッション性があり
爪の表面にある凸凹を整えるものです。

5.シャイナー

バッファーで爪の表面を整えた後に
爪を磨くために使います。

バッファーとシャイナーが表裏で
セットになっているものもあります。

6.キューティクルニッパー

本来は甘皮をカットするときに使います。
セルフケアでは、ささくれを
カットするのに使用します。

7.フィンガーボール

指先をふやかしてケアしやすくするのに
使います。

ご自宅でする場合は、ボウルでもOK

8.コットン

リムーバーを使う際に使用します。

お化粧用で構いません。

9.ガーゼ

甘皮処理の時に、指に巻き付けて使います。

10.ネイルオイル

爪や周辺の皮膚の乾燥を防ぐのに
使用します。

11.ベースコート

爪の保護材としてネイルカラーの下に
使います

12.ハンドクリーム

すべてをそろえる必要はありませんが
あると便利なものをご紹介しました。

指先からキレイになろう!ネイルケアの方法

ネイルケアのやり方

次に、自分で行うネイルケアを
ご紹介していきましょう。

1.
ネイルカラーを塗っている場合は
リムーバーで丁寧に落とします。

2.
ネイルファイルを使用し、
自分の好みの長さと形に整えます。

3.
キューティクルリムーバーを塗り
フィンガーボールにお湯を入れ
角質を柔らかくします。

4.
オレンジウッドスティックに
コットンを巻き付け
円を描くように甘皮を押し上げます。

5.
ガーゼを親指につけ
残った薄い角質を取り除きます。

6.
バッファーとシャイナーで
爪の表面を磨きます。

7.
ネイルオイルを塗り、
ネイルカラーを行います。

8.
ハンドクリームで
爪周りの皮膚の乾燥も防ぎましょう。

爪もお肌同様に、乾燥したり
ダメージを受ける場所です。

指先は気づいていないだけで
割と他人から見られている場所です。

ネイルカラーを楽しむ方も
そうでない方も、
きれいに指先を整えることで
指先美人を目指しましょう。