脱ざらざらかかと!すべすべかかとを手に入れる方法

かかとがカチカチになってしまうと
歩くだけで痛くなることもあります。

あまりにもカチカチになったかかとは
パックリとひび割れすることもありますね。

そこまでひどくなくても、
かかとがざらざら状態で、

ストッキングや靴下が引っかかって
とっても不快な思いをすることも。

どうしてかかとはガサガサになるのか、
かかとのお手入れ方法や、
ガサガサ予防方法などご紹介します。

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どうしてかかとはざらざらになるの?

身体の中には、かかと以外にも
ざらざら、がさがさになりやすい部位が
いくつかあります。

例えばくるぶしやひざやひじもそうです。

それぞれに角質が厚くなりやすい条件が
整っているので、角質が厚くなるごとに
固くなり、がさがさ、ざらざらになります。

かかとの場合はその中でも特にひどく
なりやすい部分です。

というのも、かかとは体重がかかります。
歩く時には足の裏に体重全体がかかり、

かかとには着地の度に大きな負担が
かかり続けます。

その負担から肌を守るためにも
かかとの角質は固くなりやすいのです。

もともと、人間は四本の足で歩く
動物と同じ生活を送っていました。

当然のことですが、靴下もはかないし、
靴もありません。

足の裏の角質を厚くすることで、
怪我を防ぐことにもなるのです。

だからかかとの角質が厚くなって
カチカチになるのも、
人間が動物である証拠なのです。

角化症になるほどかかとが固い?

脱ざらざらかかと!すべすべかかとを手に入れる方法

立って歩くことを続ける以上、
かかとが固くなることは
ある程度は避けられないことです。

でも、カチカチになって
乾いたお餅のようにバリっと
ひび割れるのは痛いし、
何とか防ぎたいですよね。

そのようなかかとの角質の硬化が
ひどい状態のことを

「 角化症 」

と言います。

角化症をそのまま放置しておくと、
歩く時に痛みを発することもあります。

ひび割れ状態になる前に、
かかとの角化症の改善をしましょう。

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かかとの角質を固くする原因

かかとがガチガチになる原因として
真っ先にあげられるのが外的刺激です。

歩くことや立つ姿勢を続けるだけでも
かかとには刺激になります。

それ以外にも、色々な原因が
考えられます。

・かかとに負担をかける歩き方
・靴下をはかない
・クッション性のない靴を履く
・乾燥しやすい
・立ち仕事をしている
・ウォーキングやマラソンが趣味
・跳躍の多いスポーツをしている

このようなことがかかとの角質が
固くなる原因としてあげられます。

とくに夏は素足でミュールやサンダルなどで
過ごすことも多くなります。

家の中でも靴下やスリッパも履かないで
過ごしている人は

かかとの角質が知らず知らずの内に
固くなっているかもしれません。

角質は固くなればなるほど、
水分を浸透しにくくなるので、

乾いた角質がパックリとひび割れる原因が
積み重なってしまうのです。

かかとのざらざらを解消する方法

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かかとの角質は、ガチガチに固くなり、
分厚くなっている場合は、
本格的な角質ケアが必要になります。

方法はいくつかありますが、
お風呂でお手入れするのが
一番手軽で簡単です。

お風呂にゆっくりと浸かり、
かかとの角質をやわらかくした状態で、
軽石を使って擦るのが一番手軽です。

ただし、軽石で擦るのも
力を入れてやり過ぎると

逆に角質がボロボロになって
ザラザラ感が増す危険があります。

軽石でお手入れする場合は
毎日コツコツと続ける必要があります。

そこで、便利なかかとケア専用の
ヤスリを使ってみるのをおすすめします。

一度使うだけで、かなり角質が
薄くできるので便利です。

ピーリング剤を使って角質を
柔らかくして落とす方法もありますが、

かかとの角質はかなり頑固なので、
強力なピーリング剤が必要になりますので、

即効性を求めるなら、
あまりおすすめしません。

いずれにしても、
かかとの角質が厚くなってしまった場合は
一度しっかりと角質を削る必要があります。

その後に、たっぷりとクリームなどで
保湿ケアをすることを忘れないように
してください。

自宅で可能なかかとのお手入れ方法

脱ざらざらかかと!すべすべかかとを手に入れる方法

かかとの角質はお手入れをサボると
すぐにまた固くなってしまいます。

日々のお手入れが大切なんですよ。

毎日のかかとケアとして
おすすめする方法です。

1.お風呂で角質除去

軽石を使った角質ケアは、
毎日するように習慣にしましょう。

2.かかとの保湿

かかとが乾燥すると角質が固くなるので、
毎日きちんと保湿クリームを塗ります。

クリームを塗った後には靴下で保護して
保湿効果をキープできるようにしましょう。

3.かかとパック

かかとの保湿効果が長続きしない場合は
かかとの保湿パックをしましょう。

保湿オイルやクリームをたっぷり塗ったら
そのままかかとをラップで包みます。

その上から靴下を履いて寝るようにすると
しっかり保湿成分を浸透させられます。

まとめ

かかとがつるつるでキレイだと、
素足を見られるのも恥ずかしくないですね。

夏になると素足を見られる機会も多くなり、
かかとの角質が気になる女性が急増します。

かかとの角質ケアは、継続することが
とても大切なので、気になる人は
今日からお手入れをはじめましょう。