美脚になりたい!といっても、足のお悩みには、人それぞれ様々なパターンが存在します。そんな中でも、悩んでいる方が多いのが「膝の黒ずみ」です。

黒ずんでいるのに気が付くと見せられないし恥ずかしい気がしますよね。若い頃はあまり気にしていなかったひざがいつの間にか黒ずみ、そんな黒ずんだひざが気になってしまい、スカートを履けなくなったという方も意外と多いのです。

膝の黒ずみの原因

膝が黒くなってしまうのは単なる汚れだけでなく、色素沈着が主な原因でありメラニンが関係しています。黒ずんでしまう原因はいくつかありますので、ご自身がどれに当てはまるのか確認してみましょう。

1.普段の服装や姿勢

服装にどんな原因があるのかというと、スキニーなどキツめのパンツを履くことが多い方は肌に負担をかけてしまっているのです。肌は刺激を感じることで、メラニンを分泌します。ひざ周辺だけでなく、こすれなどの刺激を与え続けることでひざは黒ずんでしまうのです。

また、足を組む癖がある方もひざが黒ずみやすい可能性があります。足を組むときは、片方のひざの上に足を乗せるため皮膚を圧迫してしまっているのです。

小さいお子さんがいるお母さんは、子供の目線に合うように膝をつくポーズをよくしませんか?床に膝をつくと自分の体重の重みで膝に摩擦や負担がかかり、膝が気が付くと黒ずんでしまいます。こういった生活の中でのささいな癖もくすみや色素沈着を起こす原因になるのです。ひざも顔の皮膚と同じように刺激を与えないようにすることがとても大切なことです。

2.乾燥

冬など肌が乾燥しやすい季節になると膝がカサカサすると感じたことはありませんか?膝は汗が出ることがほとんどないため、非常に乾燥しやすいパーツです。服装にもよりますが肌の水分が失われて、乾燥しやすくなっています。肌は乾燥すると肌のターンオーバーが乱れやすくなり、本来は剥がれ落ちるはずの古い角質が残ったり毛穴が詰まりやすくなるため黒ずんでしまうのです。膝も同じことが言えます。肌の本来持っているバリア機能が低下しているので、ちょっとした刺激でも敏感になってしまいます。

放っておいて何も手入れをしなければ、乾燥しやすい膝は少しの摩擦でも黒ずみになってしまうんです。乾燥している状態で、カミソリでムダ毛処理をするとお肌にダメージを与えます。

参考:乾燥肌のスキンケア方法

3.毛穴の黒ずみ

毎日顔を洗っているのに毛穴の黒ずみが気になる…という経験ありますよね?膝も同じで毛穴に汚れが詰まってしまうと、皮脂や汚れが酸化して黒ずんでしまうんです。摩擦などの刺激でメラニンが分泌されるだけでなく、古い角質と一緒に汚れがたまってしまうというわけです。

膝の黒ずみをとるポイント

一度くすみや色素沈着が起こるとすぐに元の肌色には戻りません。個人差はありますが肌の再生には1ヶ月ぐらいかかるので、根気よくケアを続けることがポイントです。

黒ずみにもタイプがいくつかありますが、カサカサして粉をふいていたり、カサカサがしばらく続いて角質が分厚くなってしまっている状態ならば、とにかく保湿を念入りにすれば解消していきます。

  1. まずは丁寧に洗うことから始めましょう。
  2. 古く固くなった角質を取り除いてあげます。
  3. 最後に、美白ケアと保湿ケアを入念に行っていきましょう。

この3つの手順を守り、ひざのケアを続けていくことで肌の再生力をさらに高め、美しいひざを手に入れることができるのです。

しかし、角質ケアはごしごしと力強く行ってはいけません。洗いすぎや角質のケアのしすぎでかえって色素沈着してしまう場合があるんです。肌に優しい成分なのかチェックして、角質ケアは週に2~3回程度にして、しっかりと保湿をしてあげましょう。

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膝の黒ずみをとる方法

それでは、先ほどご紹介した3つの手順を詳しくご説明します。

1.ひざの汚れを落とす

  1. ボディーソープを、泡立てネットで泡立てて下さい。手で泡立てるよりは、泡立てネットを使用することでキメの細かい泡を作ることができます。
  2. たっぷりの泡をひざに優しくのせていきます。洗顔と同じように、泡の力だけで洗っていくため必ずたっぷりの泡を作って下さい。
  3. 泡の弾力だけで、ひざをマッサージします。じんわりと泡の成分が肌に浸透し汚れを浮き上がらせてくれます。

素早く洗うのではなく、ゆっくり洗うということを心掛け洗い流すようにして下さいね。

2.角質ケア

ひざの汚れを落とした後は、ひざの角質ケアを行って古い角質を取り除いていきます。

  1. ボディーソープに少し塩をまぜます。塩は天然のものを選ぶと良いでしょう。
  2. ひざを優しくこすってみてください。
  3. 円を描くように優しくひざ全体をマッサージしていきます。

塩の細かい粒子が黒くなった角質を少なくしてくれます。塩のみでは、刺激が強いため必ずボディーソープなどと混ぜるか、水などで塩をペースト状にしてからマッサージするようにして下さいね。

肌が刺激などに弱い方は、ホホバオイルやオリーブオイルなどを塩よりも気持ち多めに混ぜて使用するのがおススメですよ。何よりも角質ケアを行う際は、力を入れずに優しくマッサージするのがポイントです。

3.膝の保湿ケア

古い角質をしっかり取り除いてから、ちゃんと保湿をしてあげることが黒ずみの解消へとなります。膝も、顔と同じように乾燥を防ぐ必要があります。乾燥することによって、衣服などによる刺激をより受けやすくなってしまうからです。

  1. 水分をタオルで優しくふき取り、クリームをなじませていきます。クリームについては、美白成分が配合されており保湿力の高いものを選ぶと良いでしょう。
  2. ひざを伸ばした状態で塗り込み、次に曲げた状態で塗り込みます。手の温度で皮膚に浸透させるよう手のひらでひざを覆うようにクリームを浸みこませていきましょう。
  3. 最後にラップを巻いて、5分ほどおきます。

これで3ステップが全て完了となります。このケア方法は、角質が気になるかかとなどにも使えるため、ガサガサになってしまったかかとにもぜひ試してみて下さいね。

夏場に注意してほしいのが紫外線対策です!紫外線は肌のターンオーバーを乱す原因の1つなので、膝の黒ずみに影響しないように保湿ケアと同時に日焼け止めもしっかり行い原因を根本的に解消していきましょう。紫外線対策まとめの記事も参考にしてください。

美白クリームの選び方

クリームを選ぶ際のポイントについて、いくつかご紹介いたします。

  • 美白有効成分配合のもの
  • 保湿力が高いもの
  • 続けられるお値段のもの

まず、美白有効成分と保湿成分がしっかり配合されているものを選ぶようにして下さい。しかし、お値段が高ければ良いというわけではなく、長い期間ケアしていくことが大切なので続けられるものを選んで下さいね。

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膝の黒ずみ予防

服装や日常の出来事でいつ膝へのダメージが起きるか分かりません。

3ステップのケア以外に、膝への摩擦防止のためにワセリンやオイルなど塗っておくと、スキニーパンツを履いた時でもダメージが軽減されるので効果的な予防です。

まとめ

肌の再生には時間がかかるとお話しましたが、いつまでも膝が目立たないような服を選ぶのではなく、自分の好きな人に好きなファッションで会うことができるように一歩ずつ根気よくがんばって続けていきましょう!