フケを発生させる頭皮のかゆみはこうすれば解消できます

頭皮がどういうわけかかゆい・・・
フケがポロポロと出るなど、
冬は頭皮が乾燥するので、
尚更かゆくなりやすい季節です。

この頭皮のフケやかゆみ、
シャンプー剤が合わないだけ
ではなかったのです。

他にも様々な原因があります。

頭皮のかゆみの起こる原因と
解消法をご紹介します。

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頭皮のかゆみの原因

1.頭皮が汚れている

たまたま風邪を引いて頭が洗えなかった、
仕事が長引き風呂に入れなかったなど、

何日も頭を洗っていなかった時に
頭皮がかゆくなった経験を
された方も多いはず。

頭皮に汗や皮脂が付着したままだったり、
シャンプーやトリートメントの洗い残し、

スタイリング剤が
残ったままだったりすることで、
かゆみが発生しやすくなります。

2.洗い過ぎている

頭皮が臭くなるからと
神経質に洗い過ぎるのも良くありません。

頭皮を洗い過ぎることで、
頭皮が乾燥します。

そして皮脂がなくなってしまうことで、
頭皮は乾燥させまいとせっせと
皮脂を過剰に分泌させます。

皮脂がギトギトになって、
かゆくなる結果になってしまいます。

シャンプー時に、
熱いお湯で洗っている方、
一度のシャンプーで2回洗っている方、

ゴシゴシ力を入れて洗わないと
気が済まない方など要注意ですよ!

3.脂漏性皮膚炎によるもの

脂漏性皮膚炎は、
頭皮や顔などに発生します。

皮脂を好むマラセチア菌という真菌が
頭皮や顔に増殖し、
このマラセチア菌の出す分泌物によって
皮膚が赤く炎症を起こします。

皮膚が赤く炎症を起こしてかゆくなり、
大きなフケ状のものが出ます。

皮脂分泌の多い方や
清潔でない頭皮の方に出やすいです。

4.ストレスによるもの

ストレスを受けることによって
アドレナリンが過剰に増えて、
活性酸素も増加します。

その結果、皮脂が過剰に分泌されて
かゆくなってしまいます。

5.髪の毛を乾かさないでそのままにしている

シャンプー後、髪の毛をきちんと
乾かしていますか?

特に寝る前に乾かさないで寝てしまうと、
髪や頭皮が湿ったままになり、
頭皮や髪の毛に雑菌が繁殖します。

この雑菌がかゆみの元になるのです。

6.アレルギーによるもの

何か頭皮に合わないものが触れることで、
抗体反応が起きて、
血中にヒスタミンが出てしまい
かゆみや炎症などの症状が出ます。

原因物質として、

埃、ハウスダスト、ダニ、カビ、
花粉、シャンプー、カラーリングや
パーマ液などが皮膚に刺激となって
かゆみや炎症、酷いと腫れを起こします。

頭皮が乾燥し、
バリア機能が低下している時に
症状が出やすくなります。

かゆみが出ると、頭皮湿疹も併せて
出ることが多くなります。

正しいヘアケア方法

フケを発生させる頭皮のかゆみはこうすれば解消できます

毎日のシャンプー、
きちんと行えていますか?

自己流になっているが方とても多いです。
ぜひこの機会におさらいしてみましょう。

1.シャンプー前にブラッシングを

シャンプー前にブラッシングをするのが
ベターです。

ブラッシングをすることで、
髪の毛が引っ張られ
頭皮の汚れが浮き出しやすくなります。

2.ぬるま湯で予洗いをしっかり行う

ただサッーとぬるま湯で濡らすだけでなく、
ぬるま湯で汚れをある程度落とす
位の気持ちで予洗いをします。

髪や頭皮についたチリや埃、
皮脂などの汚れなど約8割方
落としてくれます。

シャンプー剤の泡立ちも良くしてくれます。

お湯の温度は熱すぎると
頭皮の皮脂を取り過ぎてしまい、
頭皮が乾燥してしまいます。

3.シャンプー剤をつけて洗う

シャンプーを手の平に取り、
手の平で泡立てます。

頭皮全体に馴染ませます。

爪を立てずに、指の腹で
優しくマッサージするように洗います。

耳の周り、頭頂、フェイスラインが
汚れやすいので、念入りに洗いましょう。

スタイリング剤をつけていた場合は、
お湯で予洗いを行った後、

シャンプー剤をつけて
一度髪全体を洗ってから、
再度シャンプー剤をつけて洗いましょう。

4.すすぎは十分に行う

泡がなくなったからこの位でいいやと
サッーとシャワーで流すだけではダメです。

しっかり地肌に指を通しながら、
擦りながらぬるま湯でしっかりすすぎます。

すすぎが不十分だと、
シャンプー剤に含まれている界面活性剤が
毛穴に詰まってしまいます。

少ししつこいかなと思うくらい
しっかりゆすぎます。

5.コンディショナー、トリートメントをつける

コンディショナーやトリートメントは
地肌につかないようにしましょう。

毛先中心につけます。

6.頭皮に残らないようにゆすぐ

髪の毛がパサつくからと
コンディショナーやトリートメントを
残し気味にゆすぐと、
頭皮がかゆくなる結果に。

頭皮に残らないようにゆすぎます。

7.ドライヤー前にしっかりタオルドライ

タオルドライが甘いと、
それだけドライヤーをかける時間が
長くなったり、

頭皮や髪に水分が残りやすく
雑菌が繁殖しやすくなります。

タオルドライは
ゴシゴシ頭皮や髪の毛を
こすらないようにします。

髪の毛はタオルでポンポンと
挟み込むように水分を
吸収させるように拭きます。

8.ドライヤーでしっかり乾かす

ドライヤーで乾かさないで
頭皮や髪の毛が湿ったままでいると、
雑菌が繁殖してかゆくなるので、
湿り気がなくなるまで乾かしましょう。

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普段の生活で気を付けることは?

1.食事に気を付ける

肉類や脂っこい食事、香辛料の多い食事、
甘いもの、アルコールは
皮脂を増やしたり、
頭皮に刺激を与えてしまいます。

野菜中心の食事、肉より魚などの
和食を中心とした食事がベターです。

ビタミンB群が不足すると、
脂漏性皮膚炎などの
頭皮湿疹が出やすくなるので、
意識して摂取しましょう。

ビタミンB2はうなぎのかば焼き、
レバー、納豆、卵などに
多く含まれています。

ビタミンB6は野菜、バナナなどに
多く含まれます。

2.十分に睡眠を摂る

ストレスを溜めず
しっかり睡眠を摂ることと、

規則正しい生活を起こることで
過剰に増える皮脂分泌の発生を抑えます。

これはNG!間違っている頭皮ケア

1.夜シャンプーせず朝シャンプーする

仕事で疲れてしまった、
帰りが遅かったから、
眠くて・・・など

夜シャンプーしないで寝てしまう理由は
人それぞれですが、特にスタイリング剤が
ついたまま寝てしまうのは
頭皮によくないですよ!

夜22時から深夜2時は
成長ホルモンが活性化する時間です。

頭皮が汚いと、
健康な髪の毛も生えにくくなります。

夜、その日のうちにその日の汚れは
キレイに落としておきましょう!

朝、シャンプーするのも
悪くはないですが、急いでいたり、
洗面台でシャンプーをするとなると、

洗い残しがある場合があるので、
しっかりゆすぐことを意識しましょう。

2.毛が抜けるのが嫌だからシャンプー回数減らす

シャンプーする度に毛が抜ける・・・

気になるからシャンプーは
回数は極力減らしているという方!

髪の毛にはサイクルがあります。

髪の毛にも寿命があるので、
どの道抜けてしまう毛です。

それよりも、頭皮に汚れが
残ったままにしている方が問題です。

3.洗い方が早く雑

シャンプー剤をつけて、
なじませてすぐ流してしまう!
という方いないでしょうか?

人間の頭皮には約10万本髪の毛があるので、
それを手早く済ませてしまうのでは
汚れは落ち切れていない結果に。

頭皮をマッサージしながら汚れを落とし、
血行を促進させるつもりで洗いましょう。

4.洗浄力の強いシャンプーを使っている

頭皮がかゆい、フケが出るからと
洗浄力の強いシャンプーを
使っていないですか?

頭皮湿疹や赤みがあってかゆい状態で、
刺激の強いシャンプーの使用は
控えて下さい。

5.力を強めに入れて洗っている

かゆいからとやみくもにゴシゴシ
洗っていませんか?

強めに洗うことで、いつの間にか
頭皮に細かい傷が出来てしまい、
更に頭皮は乾燥してかゆくなります。

強めに洗わなくても汚れは落ちます。

指の腹を頭皮に密着させて、
丁寧に優しく洗います。

6.頭皮を傷つけている

一時期流行った
頭皮をブラシで叩いて血行促進!

これ、いまだに行っている方いませんか?

頭皮にブラシを当てることで、
頭皮に細かい傷が出来ます。

また、ついかゆいからと
爪を立てて洗っていませんか?

かゆみが増す結果になります。

7.しっかりすすいでいない

髪の毛に良い香りを残したいと思う女性、
大雑把で気が短い男性に多いのが、
すすぎ残しです。

酷いと泡がついたままなんて時も・・・

すすぎ残しがあれば、それが刺激となり
かゆみが出てしまいます。

8.熱いお湯で洗っている

スタイリング剤や皮脂が
サッパリ落ちそうだからと
熱めのお湯で洗う方がいます。

頭皮の必要な皮脂や潤いまで
流してしまうので、
頭皮が乾燥してかゆくなる結果になります。

9.シャンプー後乾かさないで寝ている

つい面倒だからと
乾かさないで寝てしまう方、
髪の毛が湿ったままでは
寝ている間に雑菌が繁殖して、
かゆみが出てしまいます。

特に髪の毛の多い方、
気をつけましょう。

また、夏場にそれをすると、
汗とムレ、外気温も高いので、
尚更かゆみが増します。

10.頻繁にスタイリング剤をつけている

頭皮にスタイリング剤を
つけた覚えがなくても、

髪の毛についたスタイリング剤が
頭皮に髪の毛が触れることでつきます。

スタイリング剤をつけたら、
その日のうちに
必ずシャンプー剤で落とす、

スタイリング剤を
つけなくてもいい日はつけないなど、
頭皮につくことで刺激になるので、
極力つけないようにしましょう。

11.頭皮を気にし過ぎてストレスに

ああ、今日もこんなに抜け毛が・・・
禿げてるって思われているかな・・・

気になる気持ちは分かります。

ですが、それって自分で自分に
ストレスをかけているんです!

ストレスが多くなると、
自律神経が乱れて
皮脂分泌が多くなります。

気にしてもしょうがないです、
気にしないように心がけましょう!

12.頭皮や髪に触るものが不潔

髪と頭皮さえキレイなら、
別にいいんじゃ・・・と思いがちですが、

枕カバーやタオルって
頭皮に触れますよね。

何日も使っている、めったに洗わない、
一応洗濯はしているけど
薄ら汚いタオルや枕カバーなど、
雑菌が非常に多いんです!

それも刺激になってかゆくなってしまいます。

どんなシャンプー剤が頭皮にはいい?

フケを発生させる頭皮のかゆみはこうすれば解消できます

市販のシャンプーで
どんなシャンプーを使うといいか
分からない方が結構多いです。

たくさん売られているシャンプーが
きっと人気だからいいのでは?
と思うかもしれませんが違います。

市販されているほとんどの
シャンプーは洗浄力が強く、
皮脂を多く摂り過ぎてしまうものばかりです。

頭皮の状態を健康的な状態に整えるなら、
アミノ酸系の頭皮にやさしいシャンプーを
お勧めします。

市販のシャンプーには、

「石油系」「石鹸系」「アミノ酸系」

のシャンプーがあります。

中でもアミノ酸系のシャンプーは
頭皮にも髪にも優しく洗浄し、
頭皮環境を整えてくれます。

量販店でたくさん売られている
シャンプーの様に決して安くはないですが、

ノンシリコン・無香料・無着色の
刺激の少ないシャンプーなら、
頭皮の環境を整え、
かゆみなどの症状を減らしてくれます。

頭皮の状態が良くなると、
毛根にも栄養がしっかり届くので、
キレイで健康な髪に育ちやすくなります。

頭皮のかゆみには
様々な原因がありますね。

かゆみをそのままにしておくと、
炎症が出て頭皮に傷がつき、
搔くことでフケも出やすくなります。

早めにケアして
健康的な頭皮にしていきましょう。

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