顔色が悪い人に絶対おすすめしたい応急処置メイク

人の肌の色はそれぞれ違います。

女子が憧れるのは、
薄っすらピンクがかった明るい肌色です。

なのに、キレイにメイクを仕上げても
素肌の色がイマイチ。

そんな顔色が悪いことで
せっかくのメイクも上手く決まらない。

キレイな素肌に見せるためにも
顔色を改善することは大切です。

顔色が悪いのは、
様々な原因があります。

それぞれの原因によって
改善策も違いますね。

今回はメイクで顔色をキレイに見せる
方法などをご紹介します。

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顔色が悪くなる原因とは

顔色が悪いとひとことで言っても、
カラダの中に原因がある場合や
環境によるものなどそれぞれです。

その原因を探ってみましょう。

青白い顔色

顔色が悪い人は
このタイプが多いです。

青白い顔色の原因は
貧血を起こしている可能性が高いです。

貧血というのは、血液中の
ヘモグロビンというものが不足して

血液の中の酸素をカラダに巡らせるのに
支障が出る状態のことです。

ヘモグロビンが少なくなる原因の一つに
鉄分不足があるので、

レバーなどの鉄分を多く含む食品を
摂取し貧血予防につとめましょう。

ひどい貧血ではないのに
青白い顔色になりやすい人もいます。

その原因は冷えと関係していることも。
顔には毛細血管が張り巡らされていますが
冷え性の人は毛細血管の流れが
悪くなりやすい傾向があります。

血液の流れが悪くなれば、
顔色が青白くなってしまうのです。

土色っぽい顔色

顔色の悪さで内臓の病気が疑われるのが
土色のような肌の色になることです。

黄色っぽくなったりすることもありますし、
どす黒くなってしまうこともあります。

肝臓や腎臓の機能に問題が起こると
顔色が悪くなることがあるので、
このような顔色の悪さを感じたら、
早めに検査を受けるようにしましょう。

赤みが強い顔色

赤みがある顔色は、一見すると
健康そうに見えるので、
顔色が悪いと気がつくことは少ないです。

寒い場所から温かい場所に移動すると
血管が拡張されて、一時的に
頬っぺたが赤くなるようなことは
普通に起こることなので問題はありません。

ただ、それがずっと続くようになると
何か病気が隠れていることもあります。

ほっぺが赤くなる「りんご病」は
成人が感染することは少ないのですが、

高血圧や心臓疾患など、血管に関係する
病気が隠れていると顔色が赤くなることも
ありますので注意が必要です。

顔色が悪い人に絶対おすすめしたい応急処置メイク

おすすめの診療科

顔色が悪い状態が続く場合は
何か病気のサインなのかも知れません。

気になる場合は一度病院で
相談してみるといいのではないでしょうか。

具体的に何が原因で顔色が悪いのか
よくわからないこともあると思います。

最初に受診するのは
総合内科に行きましょう。

小さな個人病院では不安という方も
いるかも知れませんが、

個人病院の医師は
色々な症状の患者さんを診ています。

そのため、色々と幅広い知識があります。

疑われる病気がある場合は、
専門の医師へ紹介してくれるので、
小さな個人病院でも心配ありません。

心臓に関係する場合は循環器科、
貧血の場合は血液内科、肝臓や腎臓では

消化器内科、泌尿器科からさらに専門的に
肝臓内科や腎内科と分かれていることも
あります。

自分で判断して専門医を探すよりも、
まずは内科に行ってみることです。

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メイクで顔色の悪さをカバーしよう

病院に行くほどじゃなくても
何となく顔色が良くない時には
メイクで上手くカバーしましょう。

顔色をカバーするメイクテクニックです。

【 1.青白い顔色には 】

冷え性や貧血気味で青白くなる場合は、
ピンク系のコントロールカラーを使って
ほんのり桃色の肌にしてから
ピンク系もしくはナチュラル系の
ファンデーションで仕上げます。

コントロールカラーには
ピンク系は意外と少ないので、
理想のベースカラーが見つからない場合は、
ファンデーションを塗った後に
淡いピンクのチークを使います。

チークは頬にポイント使いするものですが、
このチークを顔全体に使うんです。

大きめのフェイスブラシにチークを
薄くつけて、少量ずつ顔全体に広げます。

少量ずつつけないと、赤っぽくなるので
慌てずに丁寧に仕上げるようにしましょう。

【 2 .土色っぽい顔色には 】

顔色が悪い人に絶対おすすめしたい応急処置メイク

内臓が悪いわけでもないのに
黄色っぽくなったり、茶色っぽい場合は、
パープル系のコントロールカラーを使って
くすみを明るくしましょう。

パープルのベースは透明感を
アップさせるのでくすみが気になる人には
おすすめです。

チークはピンク系よりも少しオレンジ寄りの
パールの入ったものがおすすめです。

【 3.赤っぽい顔色には 】

赤みをカバーするためには
イエローかグリーンのコントロールカラーが
効果があります。

ただ、グリーンは塗り過ぎちゃうと
青白く見えるのでほどほどに。

イエローも白くなりすぎることがあるので、
コントロールカラーは少量使い、
ファンデーションと組み合わせることで
赤みをカバーするようにしましょう。

軽い赤みなら、ベージュやオークルなど
黄色の強めのファンデーションだけでも
カバーできますよ。

どのタイプにも共通することですが、
アイメイクやリップに視線を集めると
顔色の悪さもカバーしやすくなります。

ベージュ系のリップカラーなどは
顔色の悪さを強調することがあるので、
ちょっと華やかになるようにしてみましょう。