ストレスでブスになる!美容との関係性

「ストレスは美容の大敵!」
とはよく聞かれる言葉ですよね。

しかし、美容にどのような影響があるのか?
ストレスを感じたらどうすればいいのか?

いや、そもそもストレスって何?

などと聞かれたら即答できる人は
少ないのではないでしょうか。

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ストレスとは外部から受ける刺激によって起こる
体の反応と、その原因のことを表します。

例えば、「上司に叱られた」ことは
ストレスの原因(ストレッサー)、
その結果起こるイヤな気持ちや腹立たしさが
ストレスとなるのです。

<美容とストレスの関係について>

では、ストレスによって
体にどのような影響が現れるのでしょうか。

美容に関連する症状としては
肌荒れやニキビ、生理不順などがよく聞かれます。

1. ホルモンバランスの乱れを招く

人間の体はさまざまなホルモンが
分泌されることで健康のバランスを保っています。

しかし、中枢神経から出される命令と
それを受け取る腺の連携がうまくいかないと
簡単に崩れてしまいます。

ストレスはその最たるもので、
イライラや不眠、集中力の低下や生理不順を起こす原因になるのです。

2. 肌荒れやニキビができやすくなる

女性ホルモンは特に
ストレスの影響を受けやすいので注意が必要です。

ストレスを感じると人間の体は
それに対抗しようとして抗ストレス作用のある
副腎皮質ホルモンを活発に分泌します。

この時男性ホルモンも過剰に出てくるため、
皮脂分泌が活発になり
毛穴を詰まらせる原因となるのです。

また、ストレスは肌のバリア機能を損なう
という困った特徴もあります。

体の内側から働きかけるため、
免疫力を低下させ、外的刺激に過敏に反応するようになるのです。

3. 活性酸素が発生しやすくなる!

肌を酸化させ、老化の原因となる「活性酸素」。

活性酸素はストレスによって血管が収縮し、
血流が悪くなることで大量に発生します。

特にコラーゲンやエラスチンといった
肌のハリや弾力のもとである線維芽細胞の生成を
阻害するため、美肌の大敵と言えるでしょう。

ストレスをためこまないためには
自分なりの解消法を見つけておくことが大切。

体を動かすことやエステ、カラオケで思いっきり歌うなど、
楽しいと思えることなら何でも構いません。

今やほとんどの人が何らかの
ストレスを抱えている時代、
上手に付き合っていきましょう。

ストレスは美容と健康にさまざまな影響を及ぼします。

体からの警告・SOSサインでもありますので、
自分が何にストレスを感じているのかを見極めることも大切です。