二重マッサージで、ぱっちりお目々になる7つの方法

生徒

昔から一重で目が細いのが悩みです。ぱっちり開いた目に憧れているのですが、何か良い方法はありませんか?

先生

整形で二重にする方法もありますが、セルフマッサージやアイテムを使うことで、自力で二重にすることもできます。今回は二重になるためのポイントなどをわかりやすくご紹介しますね。

一重のスッキリ切れ長な目も素敵ですが、重く見えてしまう、目力がいまいち出ないなどでお悩みではありませんか?二重のパッチリした大きな目に憧れて、メイクを一生懸命頑張ったり、アイプチやテープ、最終的には整形する方もいらっしゃると思います。

メイクに時間や手間はかけられない、かと言って整形はもっと抵抗がある・・・という方は、自力で二重に近づけたらいいですよね。

今回は、これを行ったら二重になれたと話題の二重マッサージなどについてご紹介したいと思います。一重の方、奥二重の方にも効果的ですので、ぜひ参考になさって実践してみて下さい。

二重になれる方の特徴

二重になりたい方が持つ疑問の一つ「本当にマッサージをして二重になれるのか?」ということですが、可能性がある方とない方がいます。

そもそも二重というのは遺伝的要素が強く、両親が二重であればその子供も二重になる可能性が非常に高いです。仮に父親と母親のどちらかが二重という場合も二重の子供ができる確率はアップします。

また、二重マッサージをして二重になれる可能性がある人には、いくつかの特徴がありますのでご紹介いたします。

目力が入ると二重ができる
何かを見るとき目に思いっきり力をこめてみると二重になる方がいます。そういう方のまぶたの脂肪は薄い傾向があり、眼輪筋をしっかりと鍛えることでくっきり二重にすることが可能です。

眼輪筋を日々鍛え上げることで二重になり、かなり顔の印象もかわります。相乗効果として、くすみやクマなどの解消効果も期待できます。

もともと奥二重
一重と思っている方の中にも奥二重の方が沢山います。眼輪筋の筋力が衰えている為、まぶたがしっかりとあがらなくて一重になってしまっています。年を重ねると自然にまぶた部分の脂肪が減っていき二重になる方が多いです。

泣くと二重
泣いたときに二重になるという方もいます。その方は泣くことでまぶた周辺の血流がスムーズになるからです。ということは、目の周辺の血流を改善すれば、二重になる可能性は一気にアップするということになります。

寝起きはいつも二重
寝起きに二重になっていることが多い方は、まぶたの脂肪が少なく、体調不良などによって、目の周辺の血流が悪化しているからです。ですが、二重になれる可能性は十分にあります。

擦っただけで二重になる
擦るとまぶたが腫れて二重になるのですが、元々まぶたの脂肪が薄いことから、二重になる確率はそうでない人と比べるとかなり高くなります。

先生

もしこれらの特徴に該当しないという方は、二重まぶた専用美容液「ドリーミンアイリッチ」などを使い、二重の癖付けをすることを意識してください。

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二重になるために必要なこと

マッサージで二重に近づけたら、毎日のメイクの短縮や目元のメイクが楽しくなり、目力も出るので目元に自信が持てそうですね!ですが今一重で悩んでいる方の中で二重にしていくためにはいくつか必要なことがあります。

1.まぶたの脂肪を減らす

まず一つ目が「まぶたの脂肪を減らすこと」です。まぶたに脂肪がつきすぎていると、それが一重にさせてしまう原因になります。ではどうやって落とせばいいのでしょうか?

難しくはありません。まぶたが開け閉めする時に使う筋肉である「眼輪筋」という筋肉を鍛えることで、つきすぎた脂肪を落としやすくします。

2.ラインを定着

二つ目は「ラインを定着」です。よく一重の方が二重にされる方法として、二重のライン付けをします。その付けたラインを定着させてしまうのです。よく「ドリーミンアイリッチを使い続けていたら二重になった」というお声をよくいただきます。

二重のラインが定着したことで、きれいな二重が出来上がっているのです。ラインを定着させたり他の方法をとるにしても、自分のきれいな二重のラインがどのあたりになるのかをしっかりと知っておく必要があります。

  1. 鏡を見ながら思いっきり目を開いてください。
  2. 眉とまぶたを限界までもちあげてください。

そうしてみたときに、眉を引き上げてくれる筋肉である「前頭筋」と、まぶたを引き上げてくれる「眼瞼挙筋」この二つの間の筋肉に境目ができます。その最も深くくぼんでいる所が二重のラインです。是非確認してみて下さい。

3.むくみ解消

そして三つ目が「むくみを解消する」です。まぶたが腫れぼったくなってしまっている方の中には、むくみが原因となっている方もいます。まぶたのリンパの流れが悪化してしまい、水分が蓄積されている状態です。そのせいで目の周辺もむくみみやすくなっている状態です。

まぶたのむくみをスッキリとさせて、不要な水分を排出しやすくさせる為には、リンパマッサージを行う必要があります。リンパの流れが改善されて、血行もよくなり二重になれる可能性がでてきます。

先生

二重まぶたになるためのポイントを理解した上で、マッサージにも取り組んでいきましょう!

マッサージ方法

1.ぱっちりお目目マッサージ

  1. 両手を眉毛に当てます。
  2. 眉毛を動かさないように、目を見開いて5秒キープします。
  3. 眉毛を動かさないように、目を閉じて5秒キープします。
  4. 眉毛を動かさないように、目を強く閉じて5秒キープします。

これを5セット行ってください。

2.フェイスマッサージ

  1. 眉下の骨を顔の内側から外側に向かって3秒ずつ押します。これを5回繰り返します。
  2. 両手の中指を使って、目の下の骨を顔の内側から外側に向かって3秒ずつ押します。これを5回繰り返します。
  3. こめかみを人差し指と中指で5秒押して、鎖骨までさすります。これを5回繰り返します。

3.眉毛を指で挟むマッサージ

  1. 眉頭を親指と人差し指でつまむように眉頭の肉をつまみます。ギュッと圧をかけます。
  2. 眉尻に向かって横にずれていきます。
  3. 眉毛をつまんで圧をかける、を繰り返します。反対側も行って下さい。
  4. 人差し指で、目頭から目尻まで、まぶたの上を眼球に沿って、スーッとなぞりながら目尻に向かって引っ張ります。
  5. 目尻に向かって引っ張りながら二重の線が出来るように意識して下さい。二重の線が出来たら、目尻で指を止めます。そのまま固定して、癖付けするような感じで数秒時間指を止めます。

4.目の周りのマッサージ

両中指で両目の周りの骨に圧をかけて押します。

  1. 目尻から下まぶた、目頭まで押しながら進んでいきます。
  2. 眉毛の下の骨へ更に進みます。
  3. 耳下腺リンパ節(耳後ろ)へ流します。
  4. 目頭から下まぶたの骨に進みます。
  5. 耳下腺リンパ節へ流します。
先生

右目をマッサージする時は右指を、左目をマッサージするときは左指を使って行うようにしてください。

5.シャワーマッサージ

  1. 目を閉じて、まぶたにシャワーを当てます。
  2. 5秒離します。
  3. またシャワーを当てます。

これを繰り返します。お風呂に入ったときなどにこのシャワーマッサージをするという習慣をつけるようにしましょう。

6.温冷タオル

  1. 38〜41度位のお湯で温めたタオルで目の周りに約5分当てます。
  2. 冷たいタオルを約1分当てます。
  3. 2〜3回繰り返します。

目の周りを温めて、血行循環もよくなるのはもちろん脂肪燃焼効果も期待できます。

生徒

蒸しタオルを目にあてて行うときもあります。その際はくれぐれもやけどには注意して、タオルの温度を確認してから行うようにしてください。

先生

目の周りがスッキリしてきたのではないでしょうか。これらのマッサージを継続すると、やがて二重になれたり、目元がすっきりしてきたり、今まで出来なかった二重の線が薄く出たり何かしら変化を感じてくるはずです。

マッサージにおすすめの時間

二重になるための目元のマッサージを行うのにおすすめのタイム、それはズバリ「お風呂上り」です。

お風呂に入って必ず湯船につかってしっかりと身体を温めてあげてください。血行も促進され脂肪燃焼効果もアップします。その状態が続いている時にマッサージをするのがおすすめです。

お風呂に入れなかったりしっかりと温まれなかったりする時などは、蒸しタオルで顔を温めてからマッサージするようにしましょう。

皆さんが一番気になるのは、「どれくらい続ければ二重になるのか?」ということではないでしょうか。もちろん効果には個人差がありますし、最初にご紹介した通り、二重になれる可能性がある人とそうでない人がいます。

まぶたの脂肪が多い方はやはり二重になれるまでには期間を要すると思っておきましょう。「いつまで」という期間を気にせずに、地道に毎日しっかりと行うことが大切です。長期戦と腹をくくって挑んでください。

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マッサージを行う時の注意点

二重になるために目元をマッサージする時に、注意していただきたいことがいくつかあります。

1.力を入れ過ぎない
目の周りの皮膚はとても薄くデリケートなことは、皆さんもご存知のはずです。目の周りの筋肉も細いので、二重になりたいあまりに力を入れてマッサージすると、かなり刺激を与え、負担をかけることになってしまいます。強すぎず弱すぎず、自分でマッサージをしていて「気持ち良い」と感じるくらいの強さで行うことを心がけてください。

また、マッサージをする時に、ついつい眼球に力を込めてしまう方がいます。肩の力もそうですが、目の力も抜ききって行うようにしましょう。

2.クリームなどを使って行う
何度も言いますが、目の周辺やまぶたの皮膚は薄く刺激に弱いです。何もつけていない状態でマッサージすると、当然負担をかけてしまいます。滑りを良くするために、できる限りマッサージクリームなどを使うようにしてください。フェイスマッサージ用のクリームでも良いですし、アイクリームなどを使うとさらに効果アップも期待できます。

また成分もしっかりとチェックしておきましょう。刺激が弱い「低刺激性クリーム」がおすすめです。まぶたや目の周辺は非常に乾燥しやすく弱い部分です。できれば保湿成分が含まれているものを選ぶようにしてください。

目元のアンチエイジング効果も一緒に狙うなら、ペプチドが入っているものを使ってみてください。ターンオーバーが促されるので効果が期待できます。どんなクリームを使用する際も、それが目に入らないよう注意しましょう。

3.やりすぎ注意
二重になりたいからといって、何度も何度もマッサージを連続でするのはよくありません。回数を多くしてマッサージをやりすぎないようにしましょう。1日1回で十分です。当然ですが、コンタクトやアイプチはマッサージをする前に必ず外しておいてください。

マッサージをしていて、目に違和感や痛みが出たときはその時点でマッサージをやめて経過を観察してください。違和感や痛みが取れなかったりひどくなったりする時は、すぐに眼科を受診することをおすすめします。

時にはエステでリフレッシュ!

ご存知の方もいるかもしれませんが、エステサロンでは、目元ケアエステというものがあります。各サロンでいろんなコースがありますが、セルフマッサージでなかなか二重にならなくて挫折しそうな時は、エステを利用してみませんか?

やはりプロの施術は素晴らしく、施術後は目元がかなりスッキリとします。それで二重になれるわけではありません。ですが、満足のいく効果がなくてストレスをためてしまうのもよくないので、リフレッシュするという意味でおすすめなのです。

気持も新たに、エステ後はまたセルフケアを「頑張ってやっていこう!」という気持ちにもなれるはずです。

まとめ

二重マッサージを続けてみても、まったく二重になる兆しがないという方もいるはずです。そういった方でも、今の時代、いろんな方法で二重を作ることはできます。一昔前と比較すれば、整形という選択も「自分を前向きにする」「自分を変える」という良い捉え方をしてもらえるようになっています。

まずは今回ご紹介したマッサージを続けてみてくださいね。