ダイエット、あなたはしていますか?
夏が近づくと「そろそろやせなきゃ…」と
ダイエットを始める人もいるのではないでしょうか。
最近の日本女性は「やせ志向」が強いため、
本来必要のない人までがダイエットをしていると
一部で問題視されています。
まず、自分が本当にダイエットをしなくてはならないのかを
チェックしてください。
その上で健康的にやせることを心がけましょう。
<健康的なダイエットとは>
1. バランスの良い食事
そもそも肥満は摂取エネルギーが消費分を上回ることで起こります。
食べ物は体内で酵素の働きによって
ブドウ糖に変化し、生命活動に必要なエネルギー源となりますが、
余分は脂肪として蓄えられてしまうのです。
そのため、カロリー計算が有効とされているのです。
しかし、食事を減らすのは
栄養分が不足しがちになるので避けてください。
一食に「白・黒(濃い紫)・赤・黄・緑」の五色を揃えると、
見た目に美しいばかりでなく、
栄養的にも簡単にバランスを整えることができます。
2. 適度な運動を日課にしよう
体温調整や呼吸など、
生命維持のために消費されるエネルギーを基礎代謝と言います。
若いうちはこの基礎代謝が活発なので、
いくら食べても太らなかったという人もいるのではないでしょうか?
しかし、この基礎代謝は年齢とともに
徐々に低下してくるため、
適度な運動によって
その不足分を補うことが必要になってきます。
階段を使ったり、
早足で歩く程度のことから始めてみましょう。
もちろん、体を動かすのが好きな人は
ジムやダンススタジオなどで存分に汗を流してください。
3. 生活習慣を振り返ってみよう
睡眠不足や食事の内容、
生活のリズムなどを見直すことは
健康的なダイエットには欠かせません。
不規則な生活はストレスに繋がりやすく、
心身のバランスを崩す原因となります。
仕事柄どうしても夜遅くなるという人も、
それなりに生活パターンを規則的にすることを意識してみてください。
例えば、帰宅が12時を過ぎるという場合でも、
毎晩2時までには必ず寝る、
など自分なりのルールを決めましょう。
ダイエットはそもそも太り過ぎの人が
健康維持のために行うもの。
BMIや体脂肪が標準範囲であれば、
体重を減らすのではなく、
エクササイズなどで引き締めるようにしましょう。
20代のやせすぎは
将来骨粗鬆症や更年期障害を起こしやすくなる
という調査結果が出ています。
無理なダイエットは禁物です。