内臓下垂による「ぽっこり」お腹の治し方

そんなに太ってもいないのに
お腹だけぽっこり出ている人をかなり見かけます。

その原因は実は

「 内臓下垂 」

によるものかもしれません。

ピッタリした服を
つい避けてしまいがちですが、

インナーマッスルを鍛えることで、
この内臓下垂ぽっこりお腹を解消して

お腹周りの気にならない体型にしていきましょう!

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内臓下垂とは

体内の臓器が、
何かしらの原因があって

下がってしまっている状態を
内臓下垂といいます。

胃が下がっている「胃下垂」や
腸が下がっている「腸下垂」は
よく聞くと思います。

ではこの様に内臓下垂になると、
見た目お腹がぽっこりして

見栄えが良くないだけではなく、
体に悪影響も出てくることもあります。

内臓下垂による「ぽっこり」お腹の治し方

内臓下垂で多い症状

1.胃下垂

胃下垂は胃の下部が
みぞおちにあるのではなく、

骨盤の上部を結ぶヤコビー線というところから
下まで下がっている状態で、
胸辺りから腰辺りまで胃がある状態になります。

内視鏡で診ても異常として分からず、
原因もはっきりしていません。

胃下垂の人は食べても太らないと
よく言われてしまいます。

ですが、実際には
少し食べただけでもお腹が張ったり、

消化吸収が上手く出来ず、
胃の機能があまり良くありません。

2.腸下垂

腸下垂はダイエットや運動不足などで
腹筋が弱り、横行結腸やS字結腸が
下がってしまう状態の事です。

腸下垂になってしまうと、
便秘になりやすく
便秘薬がなかなか効かないこともあります。

他にも、腎臓の下垂の腎下垂というのもあります。

内臓下垂になると
骨盤内に臓器が下がり、
ぽっこりお腹になりやすくなります。

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すっきりお腹に変える方法

内臓下垂を改善して
ぽっこりお腹をすっきりさせるには、

インナーマッスルを鍛えることが大事です。

お腹を意識した呼吸法

(1)
真っ直ぐ背筋を伸ばして立ちます。

(2)
ゆっくりお腹から息を吸い込んで、
大きくお腹を膨らませます。

(3)
ゆっくり口から息を吐きながら、
みぞおちが凹む位お腹を凹ませます。

(4)
そのまま息を吐きながら、
肛門を締め、お臍から10cm程下の
丹田にも意識を向けます。

30秒程お腹を凹ませることに意識して、
息を吐きます。

お腹、お尻、肛門を
締めるように意識します。

これを1日10~20回行います。

骨盤引締め!お腹すっきりエクササイズ

(1)
仰向けに寝て膝を立てます。

(2)
両膝をくっつけたまま、
息を吐きながら脚を右へ倒します。

(3)
逆も同様に行います。

これを1セット、1日6セット行います。

お尻歩き

(1)
床に座って脚を前に伸ばします。

両腕は肘を軽く曲げます。

(2)
お尻で左右交互に歩きます。

 

毎日の生活で意識すること

腹式呼吸をすることで、
お腹を凹ませたり、ふくらませたりするので、
腹筋が鍛えられ腸内が活発に動きます。

腹筋を日々意識して使うと、
腹筋が鍛えられ、
力を入れずにお腹を凹ませることが
出来るようになってきます。

腹筋を使わないとお腹もぽっこりして、
かなり力を入れても凹ませるのがしんどくなります。

毎日の日課にすると、お腹が変わってきますよ!