最強の野菜「クレソン」の栄養と効能

よく肉料理に添えられている

「 クレソン 」

という葉物野菜。

この野菜が持つ栄養価を
ご存知でしょうか。

外食した際に、
肉料理の横に添えられている

おまけの野菜という
印象が強いと思います。

わざわざ買うことの
ないこのクレソン、

栄養価や効能が半端なく
最強の野菜なんですよ!

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なんで最強の野菜なの?

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の

「プリベンティングクロニックディジーズ
(慢性疾患を予防する)」

という機関誌の2014年6月号に、
食品に含まれる健康に重要な

葉酸、亜鉛、ビタミンA・B6・
B12・C・D・E・Kカリウム、
食物繊維、たんぱく質、カルシウム、
鉄、チアミン、リボフラビン、
ナイアシン、

の17の栄養素の含有量を
スコア化した結果が出されました。

スコア100点満点に見事に獲得して
1位になったのは・・・

クレソンだったのです。

次に、青梗菜、白菜、フダンソウ、
ビーツの葉、ほうれん草、
チコリーの順でした。

クレソンの栄養

最強の野菜「クレソン」の栄養と効能

クレソンは別名、

ミズガラシ、オランダカラシ

とも言われます。

クレソンにも旬があり、
3~5月が最も色が鮮やかで
柔らかいそうです。

肉料理などに添えられる
クレソンですが、

どんな栄養素がどれだけ
詰まっているのでしょうか?

生のクレソン100gに含まれている栄養成分

エネルギー 15kcal
水分    94.1g
たんぱく質 2.1g
脂質 0.1g
炭水化物 2.5g
灰分 1.1g
飽和脂肪酸 –
不飽和脂肪酸 –
コレステロール –
食物繊維 2.5g
カロテン 2700μg
ビタミンE 1.6mg
ビタミンK 190μg
ビタミンB1 0.1mg
ビタミンB2 0.20mg
ビタミンB6 0.13mg
ビタミンC 26mg
葉酸 150μg
パントテン酸 0.30mg
ナイアシン 0.5mg
カリウム 330mg
カルシウム 110mg
ナトリウム 23mg
マグネシウム 13mg
リン 57mg
鉄 1.1mg

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クレソンの効果

(1)
シニグリンが消化を助ける

(2)
カリウムによる余分なナトリウムを
排出するので高血圧予防に

(3)
風邪予防

(4)
殺菌作用による口臭予防

(5)
シニグリンによる利尿作用

(6)
抗菌効果

(7)
カロテンによる抗酸化作用

(8)
シニグリンによる食欲増進作用

(9)
クレソンの絞り汁で抜け毛予防、
育毛発毛効果

(10)
鉄分が多いため貧血予防

(11)
辛味成分であるイソチオシアン酸が、
DNA損傷やガンの原因となる酵素を
阻害する働きがある

尚クレソンは
濃い緑色でツヤがあり
香りの強いものを選びましょう。

栄養成分が損なわないよう
生で食べるのがお勧めです。

おまけ野菜というイメージが
強かったクレソンですが

これからは積極的に
取り入れていきたいですね!