夏といえば、冷たいお酒がおいしい季節ですね!
ついつい飲みすぎてしまって、
次の日体重計に乗るのが怖い!という方も
少なくないでしょう。
ビール腹という言葉があるように
私たちはビール=太ると考えがちです。
ですが、本当にそうでしょうか?
アサヒビールのサイトには、
このように書かれています。
缶ビールのカロリーは約143(350ml)。
これは御茶碗7分目に相当しますが、
そのカロリーの3分の2はアルコールによるものです。アルコールはエネルギー源とはなりますが、
グリコーゲンや脂肪・脂質として、体内に蓄えられることはありません。
ビールが直接の原因となって太ることはありませんが、
肥満の原因はビールに限らず、
一般的にカロリーのとり過ぎが原因といわれています。
食べすぎ飲みすぎには、ご注意ください。
つまり、ビールのカロリーで、
体内に蓄積されるのは、原材料分ぐらいで、
ビールによって直接的に太っている可能性は低いのです。
では、何故ビールを飲むと
太ると言われるようになったのかというと・・・
1.おつまみ
ビールにはご存じの通り、食欲アップの効果があります。
塩分や揚げ物との相性が良いので、
味の濃いおつまみはつい食べ過ぎてしまいます。
そのため、カロリーを取りすぎてしまい、
太ってしまうのです。
2.飲む量
ビールはほかのお酒よりも
飲むペースが早いのも特徴です。
ビールが好きな方は、ひたすらビールだけ飲んでいますが、
飲みすぎると話は別です^^;
ワインや焼酎など、アルコール度数が高いものは
ゆっくり飲みますが、
ビールは比較的アルコール度数が低いため
どんどん飲んでしまいます。
その結果、カロリーを取りすぎてしまうのです。
ビール自体はカロリーが高いわけではありません。
食べ合わせによって、太ってしまうのです。
おいしいのは分かりますが、
脂っこい食事は抑えて、低カロリーのおつまみを選びつつ、
1日に飲むビールの量も決めておきましょう。
暑いとおいしさが格別ですが、
夏に太らないためにも、適度に自制をしていきましょう!