激しい夏の暑さが終わったのに
身体がだるい。
夏の疲れにしては長く続いている不調。
あなたのその症状
それは秋バテかもしれません。
秋バテの症状ってどんなの？
まずは、秋バテの症状を
チェックしてみましょう。
●身体がとにかく重だるい
●疲労感がとれない
●食欲がすぐれない
●胃腸の調子が良くない
●便秘や下痢がち
●ぼーっとしてしまう
●頭痛
●寝付きが悪い
●めまい
●抜け毛が増えた
●肩こり
こんな症状に悩まされているあなたは
秋バテの可能性大です。
どうして秋バテになるのか？
最近耳にする「秋バテ」とは
何が原因で起こるのでしょうか？
これは昔からある夏バテと
関係があります。
毎年のように更新される最高気温。
そんな暑さの中で夏を乗り切る為に、
エアコンをフル稼働、
冷たい食べ物や飲み物を
暴飲暴食していた方も
多いのではないでしょうか？
このように、夏場に身体や胃腸が
冷えてしまって、自律神経が乱れ、
さらには暑さによる
身体の疲労感やストレスが引き起こされ
秋バテが生まれるのです。
また、夏の室内と屋外の温度差も
自律神経を狂わせる大きな要因と
なっているのです。
秋に多い台風などによる気圧の変化も、
夏の暑さで疲れた体には堪えてしまいます。
秋バテになってしまったら
では、秋バテはどうやって
改善させればいいのでしょうか？
1.温かい食べ物を食べる
まずは冷え切ってしまった
身体や内臓器官を温めてあげることで
血流を上げていき、体の流れを
正常に戻す工夫をしましょう。
食事は、食欲がなくても
３回少量でもとるようにしたいものです。
また、キノコやサツマイモなどに
含まれる食物繊維をしっかりととり
腸内環境から疲れにくさを導き、
免疫力を高めるビタミンやミネラルも
しっかり取りましょう。
2.半身浴や足湯を
血流を上げてやる為には、
お風呂でゆっくりと深部から
温まる事が必須です。
熱いお湯ではなく、
ぬるめのお湯につかり、
じんわりと汗をかく習慣をつけ、
デトックスしましょう。
また、秋口の足湯は
とくに女性の体にとって大切という
古くからの民間療法があります。
急に気候が涼しくなってきた頃に
毎日続けてあげると
体の内側からポカポカと
体の流れが整っていきます。
3.有酸素運動をしよう
だるさがある身体は有酸素運動で
しっかりと筋肉に酸素をおくってやり
柔軟性をもたらしましょう。
お風呂上がりにストレッチをするだけでも
随分と違いますよ。
寒い冬が来る前に
秋バテ対策で体調を戻しましょう。
