肌をキレイにする秘密、ビタミンを効率的に摂ろう

美肌作りのためには、
まず、栄養バランスの
整った食事を取ることが大切です。

肉や魚、緑黄色野菜や淡色野菜、果物
海藻やきのこ類、大豆系、乳製品などの食品を
1日30品目摂るのがベストです。

ただ、毎日30品目を食べるのは
なかなか難しいので
何日かに分けて食べるようにしてもいいでしょう。

お肌は、新陳代謝をして
新しい細胞に入れ替わるのですが
タンパク質不足になることで
新陳代謝が正常に行われなくなります。

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すると、肌が乾燥したり
肌荒れの原因になってしまいます。
また、コラーゲンを作る働きをするのも
たんぱく質です。

そして、ビタミンとミネラルは
タンパク質の合成するのに必要です。

ベータカロチンとも言われるビタミンAは
体を覆っている皮膚や粘膜を作る栄養素です。
これが不足すると乾燥したり
肌荒れを起こしたりします。
抗酸化作用もあるので、肌の老化も防いでくれます。

ビタミンAは、主に緑黄色野菜に多く含まれています。
油と一緒に摂るようにすると吸収されやすくなります。

さらに、ビタミンC、ビタミンEと
一緒に食べると効果的です。

◎ビタミンAを多く含む食品

春菊、小松菜、ほうれん草、ニラ、パセリ
ニンジン、赤ピーマン、鶏レバー、ウナギ、卵など

ビタミンBは、B1、B2、B6、B12といった種類があります。
特にB2、B6は、皮脂の過剰分泌を抑えて
にきびを予防してくれます。
ビタミンB群は、納豆、豆腐、豆乳などの大豆系の食品や
魚、豚肉などに多く含まれています。

 

◎ビタミンBを多く含む食品

豚肉、玄米、納豆、卵
サバ、マグロ、カツオ、イワシ、サンマなど

ビタミンCは、抗酸化作用によって肌の老化を抑えたり
細胞間のコラーゲンの合成に関係し肌のハリを保ちます。
血管や粘膜、皮膚などを強くしたり
シミの原因となる紫外線対策にも効果があります。

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◎ビタミンCを多く含む食品

パパイヤ、オレンジ、ブロッコリー、柿、イチゴ
キウイ、グレープフルーツ、モロヘイヤ
カリフラワー、赤ピーマン、ゴーヤ、かぼちゃ、
アセロラ、じゃがいも、さつまいもなど

ビタミンEは、肌の老化を抑える効果があります。
血管を広げて血行を良くし
肌に栄養分が行き渡るようになります。

胡麻油・オリーブ油・菜種油・大豆油などの植物油
カボチャ、ニンジン、さつまいもなどの淡色野菜
ほうれん草、小松菜などの緑黄色野菜
リンゴ、ナシ、ビワ、柿などの種実類に含まれています。

 

◎ビタミンEの多い食品

アーモンド、アンコウの肝、アボガド、ポテトチップス
かぼちゃ、マグロ缶詰、イカ、ブリ、へーゼルナッツなど

偏食は避けて
特に美肌に必要なたんぱく質やビタミンやミネラルを
意識して摂るようにしましょう。

規則正しく生活することも大切です。

またお菓子や辛い刺激物は
お肌によくないと言われていますが
医学的に万人に当てはまるわけではありません。
なるべく避けたほうが無難ですが
それを我慢することにより
ストレスになるようでは逆効果ですね。

まとめ

無理せず規則正しい食生活を心掛けましょう。
食事で1番大切なことは
栄養バランスが摂れた食事を決まった時間に食べることです。

食べたものをきちんと消化し
しっかり吸収して
栄養をお肌や髪の毛まで行き渡らせることで
より一層、美しくなりたいですね!