16時間絶食で体重を落とす「8時間ダイエット」の効果とやり方

 

8時間ダイエットという画期的なダイエット法をご存知でしょうか?食事の時間帯を工夫することで体重を落とす健康的なダイエット法です。

詳しい方法とダイエット効果についてご紹介します。

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8時間ダイエットとは?

基本的に食事は、大抵の方が朝昼晩と食べますよね。しかし、この8時間ダイエットというのは、1日24時間のうち8時間だけを食事に充てるダイエット法なのです。

8時間というのは、最初に食べた時間から8時間以内が食事の時間という意味です。例えば、朝6時に朝食をとった人は8時間後の14時までに1日の食事すべてを終わらせるのです。つまり、14時を過ぎたら次の日の朝まで食べてはいけません。

3食以外にも、ダラダラと間食などをする生活スタイルが常習化してしまっていませんか?そが肥満や糖尿病を引き起こしてしまう原因となるのです。そこに着目して考えられたのがDavid Zinczenko氏とPeter Moore氏が著者の8時間ダイエット」です。

1日24時間、寝ている時間が8時間としても、16時間のうち8時間は絶食しないといけないとなると、辛いなと感じるかもしれません。しかしダラダラ夜更かしをして夜食を食べたりおやつに手が伸びるよりは、早く眠るようになりダイエット成功と健康を手に入れられるうれしいダイエット法なのです。

16時間絶食で体重を落とす「8時間ダイエット」の効果とやり方

 

8時間ダイエットは何故痩せる?

8時間ダイエットが痩せる原理を見ていきましょう。アメリカ国立衛生研究所などが研究したデータをもとに作り出されているので、きちんとした理論があるのです。

ダラダラ食べをすると、身体の中で食べ物の消化活動が絶えず行われる状態になります。そうなると消化器官も疲労し、すべて消化しきることができなくなってしまいます。その結果、脂肪が体内に蓄積され太ってしまうのです。

一方の8時間ダイエットはというと、24時間のうち16時間は食べ物が体内に入っていきません。つまり断食状態になるわけです。そうすることで、消化器官を休ませることができます。

また食べ物が体内に入ってこない16時間の間は、脂肪として蓄えられていたものがエネルギーとして使われていくので脂肪がどんどん減ってくれるのです。また脂肪がつきにくい身体にすることにもつながります。

また8時間で3食すべて食べるというのはなかなか難しいものです。お腹がそこまですかないからです。そうなると3食ではなく2食で十分だということになり、摂取するカロリーも少なくなりますよね。

脂肪を燃やし、かつ摂取カロリーの減少で痩せさせるのが8時間ダイエットの理論です。

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8時間ダイエットの効果

8時間ダイエットの効果をもう少し見ていきましょう。

1.体質改善

私たちの身体には2つの酵素があります。1つは食べ物を消化する為の「消化酵素」です。もう1つは、ダイエットと関係が深い「代謝酵素」です。この2つはかかわりが深く、10の力をそれぞれが分配することで成り立っています。

つまり、消化酵素が出す力を抑えることができれば、代謝酵素が大きく働くことができるわけです。ダイエットに優勢になるということですね。

8時間ダイエットは8時間の間しか食べ物が入ってこないので、消化酵素が働く時間を少なく保て、代謝をあげる体質改善が可能です。

2.便秘解消で痩せ体質に

16時間断食するということは、寝ている間は胃腸が休まり、翌朝のお通じがスムーズになります。また脂肪を溜めず、逆に燃焼させることで痩せる体質を作り出すことができます。

また食べ物が入ってこない間、胃は空腹を感じるので煽動が盛んになり、同時に腸も動きます。腸が活発に動くということは便秘にもなりにくくなりますよね。

16時間絶食で体重を落とす「8時間ダイエット」の効果とやり方

 

8時間ダイエットのやり方と注意点

では8時間ダイエットのやり方と注意点をご紹介しましょう。

1.食事スケジュールを決める

まず最初に決めるのは、あなたのライフスタイルに合わせて食事時間を決めることです。お仕事をしている方か、そうでない方かによっても食事時間も変わりますよね。

例えば、お仕事をしている方はランチの付き合いなどもありお昼を抜くことが難しい場合もあるでしょう。そこでもっともやりやすいのは朝を抜くという方法です。それであれば、お昼12時に食事をとった後、8時間後の20時までに夕食を取ればいいわけです。

これであればライフスタイルを大幅に変更する必要がないので比較的取り入れやすいのではないでしょうか?

2.便秘解消で痩せ体質に

8時間ダイエットの効果をより出すためには、運動を加えると効果的です。

運動は面倒という方でも大丈夫。1日8分の有酸素運動でオッケーなのです。1駅歩くというのでもいいですし、ストレッチを取り入れるのもいいでしょう。

3.注意点

8時間ダイエット中、逆に太ってしまわないように気を付けたいことをお伝えしますね。

カロリーはいつもより少なめもしくは同じぐらいを保つことです。8時間の間ならいくら食べてもいいわけではありません。また、8時間以外の時も飲み物にあまりカロリーが高いものは避けてくださいね。

8時間ダイエットは、きっちりとした理論があるダイエットにも関わらず非常に取り入れやすいのも特徴です。空腹にも次第に慣れますのでチャレンジしてみて下さいね。