全てのママさんに告ぐ!赤ちゃんが泣き止まない原因5つと対処法

 

はじめての育児には、ママもわからないことばかりで、不安になることが山ほどあります。それは誰しも経験することなので、一人で心細さを抱えてしまわないで、色んな人に相談してみるのも良いでしょう。

疑問に思ったことは、まずは原因を調べてみると、心配し過ぎる必要がなかったことがわかって、ホッとできるのではないでしょうか。

赤ちゃんと接していて、まず戸惑うのが、「泣く」ことを止められない時ではないですか?抱っこしても泣き止まないし、オロオロするばかりで、ママも泣きたくなってしまうのは困ります。

ここで、赤ちゃんが泣く原因と、その対処法をご紹介しますので、参考にしてください。

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赤ちゃんの「泣き」のピークは?

赤ちゃんは、言葉で伝えることはできませんから、泣くことで伝えようとします。生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声は、その声だけで何を求めているのか聞き分けるのは難しいでしょう。

毎日、赤ちゃんと接しているうちに、徐々に泣く時の声によって、何を求めているのか聞き分けることもできるようになってきます。

甘えるようにぐずって泣く時や、眠い時にグズグズとなくような声など、ごくわずかな違いですが、徐々に赤ちゃんの訴え方も違ってきます。

色んな泣き方をする中でも、ピークになるのは、「生きる」ことに直結する時の泣き声です。空腹や病気など、本能的に知らせなくてはいけない時には、泣き声も激しくなり、ピークになります。

赤ちゃんが、自分で動けるようになると、徐々に泣き方にも変化が出てきますし、言葉を発して自分の意思を伝えられるようになると、徐々に泣くことも少なくなってきます。

全てのママさんに告ぐ!赤ちゃんが泣き止まない原因5つと対処法

 

赤ちゃんが泣き止まない原因

赤ちゃんが泣いた時に、抱っこして泣き止ませようとしても、泣き止まない時には、何か原因があります。その原因として考えられることをあげています。

空腹が満たされない

赤ちゃんのミルクの量や、離乳食の量など、赤ちゃんの与える食事の量が足らないと空腹から泣き止みません。ミルクを飲ませたばかりなのに泣き止まないのは、足らない可能性を考えてみます。

大人でも同じですが、食欲はその日によって違うこともありますし、個人差もあります。育児書に書かれている量を守らないとダメ!だと思い込んでしまうと、赤ちゃんのお腹を満たすことができていないかも知れないのです。

お腹がすいた時の泣き声は、【ネェ】に近いような声を出すことがあります。

気持ち悪い・暑い・かゆい・寒い

おむつが汚れていて気持ち悪いなど、不快なことを訴えて泣いているのに、その原因を取り除いてくれないと、抱っこしても泣き止みません。

大人よりも体温の調整がしにくい赤ちゃんなので、不快な状態になっていないかこまめに確認してあげましょう。

おむつは、湿っていたり汚れている以外にも、おむつの着け方が悪くて不快に感じているかも知れません。このような不快を訴える時は、【ヘェ】のような泣き声を出すことがあります。

眠い・疲れた

寝ぐずりという状態があるように、赤ちゃんは眠い時にぐずって泣き止まないことがあります。睡眠にスムーズに入れないので泣いてしまうのです。

赤ちゃんの睡眠リズムが乱れたり、ちょっと疲れてしまうと、なかなか寝付けないことがあります。寝ぐずりの泣き声は【オォ・アォ】というような泣き声を出すことがあります。

お腹が張っている

赤ちゃんは、母乳やミルクを飲んだ後に、ゲップをしないと苦しく感じる胃のカタチをしています。そのために、授乳後に背中をトントンしてゲップを出してあげます。

ゲップを出したはずなのに、しっかりガスが出ていない可能性もあるので、授乳後になかなか泣き止まない時はお腹の張りを疑ってみましょう。

お腹が苦しい時は【エアー・エッ】のような泣き声をすることがあります。

病気が原因

何をしても泣き止まない時に、「赤ちゃんは泣くのが仕事だから」と軽く考えてしまうのが危険なケースは、病気が原因のケースです。

寝ている時に急に激しく泣き出したり、抱っこしても泣き方がおさまらない時は、病気を疑うことも必要です。風邪の時でも、赤ちゃんは中耳炎にかかりやすいので、横になると圧力がかかって痛みが強くなるため、寝かせると泣き止まないようなケースもあるので、いつもとは違う激しい泣き声の時はよく観察してみましょう。

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赤ちゃんが泣き止まない時の対処法

泣き止まないからと、オロオロしてしまうと、その不安が赤ちゃんも不安にさせてしまいます。原因と思われることから、対処法を探ってみましょう。

お腹を満たせてあげる

空腹を訴えて泣いているかも?と思われるなら、まずは与える食事の量を増やしてみましょう。与えすぎはダメと思い込まないで、お腹が空いているのをガマンさせる必要はありません。

一気に増やすのではなく、徐々に量を増やして様子を見てみます。

不快な原因を取り除く

おむつがキレイかどうか、変な着け方でかゆみや痛みを起こしていないかチェックします。背中など、身体が汗ばんでいたら、着せ過ぎかも知れませんので、室温や衣類を調整してあげましょう。

眠いときのぐずり泣き

眠いのになかなか寝られない時は、クセになることを恐れないで抱っこをして寝かしつけてあげましょう。部屋を暗くして、添い寝をしてあげてもいいです。

同じようなことを繰り返さないために、日中の遊びの時間を習慣にして、生活リズムを整えるようにします。

お腹の張りを解消する

ゲップやオナラでお腹が張っている時は、抱っこをしてゲップをしたり、お腹をマッサージしてガスを抜けやすくするのも良いです。

お腹のマッサージは、食後は避けて、お風呂上りなどに行うといいですよ。

病気のサインは早く対処する

痛いことを訴えて泣いている時は、早く医師の処置をすることが大切です。熱はないかをチェックして、便や尿がいつもと違っていないか確認しましょう。

食欲があり、元気が良い時でも、急に激しく泣くことが度々起こるなら、小児科を受診してみることをおすすめします。

赤ちゃんが泣き止まないことで、焦ってしまうと、原因を冷静に判断できなくなってしまいます。泣いた時でも冷静に対処できるように、心の余裕を持つよう出来ればいいですね。