毎日顔を合わせるうちに惹かれていく社内恋愛。出会いは人によって様々ですが、社内恋愛には恋愛に至るきっかけがあります。成功経験のある人なら、何がきっかけだったのか思い返してみると分かるかもしれません。
今回は社内恋愛のきっかけと、社内恋愛の注意点を紹介します。
よくある社内恋愛のきっかけ
社内で人を好きになるきっかけは色々なところに潜んでいます。よくある社内恋愛のきっかけはどんなものでしょうか。
仲の良い同期
同期入社の仲間は、それだけで連帯感が生まれるもの。仕事の経験年数が同じ分、できることやできないことも似ています。そのため一緒に勉強したり、愚痴を言い合ったり、協力することで親近感を得やすい存在です。
何でも言える仲間だからこそ、心から共感でき、惹かれるきっかけになります。同期となら対等な立場で恋愛ができるのも魅力的です。
仕事に熱心な姿
社内恋愛で多いのは、相手が一生懸命に仕事をしている姿に胸を打たれることです。仕事ができる姿はもちろん、上司との掛け合いや失敗しても諦めずに頑張る姿など、一生懸命努力をしている姿に惹かれます。
仕事に打ち込む姿が魅力的なので、仕事熱心な人は容姿に関わらずモテる傾向がありますよ。
気づいたら好きになっていた
恋愛全般に言えることですが、なぜ好きになったのか分からないけれど「気がついたら好きだった」というパターンがあります。同じプロジェクトで共に仕事をこなしたり、二人っきりで作業することがあったり、ふとした瞬間に恋愛対象として意識するようになります。
一度意識するとその後も”気になる存在”になり、社内恋愛のきっかけになるのです。
一目惚れ
入社してすぐに恋愛感情を持つパターンが一目惚れです。新入社員や中途採用などで入社した社員に一目で目を奪われていしまい、恋愛が始まります。一目惚れは成長途中で人材を積極的に採用している会社や、定期的に移動がある会社で起こりやすいです。
仕事の相談をする
仕事の相談に乗ってもらううちに、または相談を受けているうちに相手に惹かれることがあります。特に入社年数の浅い社員に多いパターンです。相談をする側にとっては、的確なアドバイスをもらったり親身に相談に乗ってくれる姿に信頼感が増します。
相談を受ける側にとっては、”頼ってくれて嬉しい”、”もっと助けたい”と思い、相手をよく気にかけるようになります。相談に乗ってもらう、相談を受けることで心の距離が縮まり、なくてはならない存在になるのです。
飲み会
ある程度大きな規模の会社であれば、普段は一緒に仕事をしない他の部署と飲み会をする機会があります。同じ部署なら仕事の進め方や考え方が似ているものですが、他部署の人と交流することで新鮮な考え方、新鮮な楽しみが生まれます。また、会社は同じなので会話のネタが尽きずに話しやすいという利点もあります。
他部署との飲み会は、それまで知らなかった魅力的な人と仲良くなるチャンスです。
時折見せるギャップ
会社ではバリバリと働き、”できる”オーラを放っている女性。その女性がふとした瞬間に見せる弱さや、落ち込んでいる姿などを見るとギャップに胸を打たれて気になる存在になることがあります。特に上司や先輩の男性社員から見ると「普段は一生懸命頑張っているんだ」と尊敬したり、「守ってあげたい」と保護本能をくすぐられます。
また反対に、仕事でミスばかりしていた社員が成長した姿など、良い変化があった時にも恋愛のきっかけになります。
どのタイミングを活かす？
社内の飲み会
会社の飲み会はプライベートな部分も見せられる良い機会です。仕事中とのギャップを見せたり、共通の悩みを相談したりするうちに仲良くなりやすいタイミングです。仕事中よりも少し砕けた雰囲気になるので、連絡先の交換をするのもハードルが低くなりますよ。
会社のイベントを担当する
ある程度の規模の会社であれば、会社のイベントや任意のプロジェクトが立ち上がります。担当になることで、異性の担当と共同作業ができます。共通の目的に向かって作業するのは、相手への親近感や信頼感が生まれやすい状況です。イベントやプロジェクトが成功した暁には、相手への恋愛感情が芽生えているかもしれません。
残業時間
残業中は規定の就業時間よりも、社員同士で気さくに話ができます。また同じ苦労をしているという一体感が生まれ、「一緒に頑張ろう」と励まし合う機会になります。同じ部署の社員であれば、残業時間や休日出勤などで二人きりになれる可能性もあります。
仕事をしながらも相手のことを知る良いタイミングです。
社内恋愛の注意点
社内恋愛中は、社内で「節度を持って接する」ことが大切です。付き合っているからといって社内でイチャイチャしたり、ラブラブなところを何度も目撃されると、周囲からの信頼を失う可能性があります。
また、社内恋愛を他の社員に公表するのか秘密にしておくのか、慎重に話し合いましょう。公表すべきかどうかは会社の雰囲気によって大きく変わります。話しやすい上司や先輩に、二人で相談するのも良いでしょう。
待っているだけではダメ
会社では恋愛のきっかけがたくさんあります。社内恋愛したいなら、待っているだけではいけません。気になる存在や素敵な友人ができたなら、自分から連絡を取ってみましょう。いきなり二人きりになると相手も萎縮してしまうかもしれません。メールやLINEなど、まずは軽い雰囲気で共通の話題を探します。
共通の話題ができたら、飲み会や休憩時間などを利用して直接話す機会を作りましょう。一緒に過ごす時間が増えれば、自然と相手もあなたのことを意識してくれますよ。
