西山茉希さんといえば、雑誌「CanCam」の元専属モデルとして活躍したことで有名ですね。旦那さまは俳優の早乙女太一さんで、現在は二児の母になりました。
結婚、出産後も変わらずテレビで活躍されていて、独身時代と変わらないプロポーションを保っているので、元々痩せやすい体質なのだろうと思われるかもしれませんが、実は西山茉希さんは努力の人なのです。以前は今よりも13キロ以上も多い60キロオーバーの体型で、ダイエットをし、現在のプロポージョンを手に入れたというから驚きですね。
今日は彼女が実践するダイエット法についてご紹介します。
西山茉希さんはあの2つの食べ物を食べていた!
西山茉希さんはスーパーでもすぐに手に入れることができるあの食べ物でダイエットを成功させていました。それは「大根」と「キャベツ」です。特に珍しく手に入れにくい食べ物という訳でも、高価な食べ物という訳でもありませんので、ダイエット方法を知れば、今日からでも始められますね。
では、実際に大根とキャベツでどのようにダイエットをするのかみていきましょう。
大根とキャベツの効果と食べ方
大根
大根がダイエットに効果的な理由は、大根に含まれる酵素がポイントです。大根に含まれるアミラーゼはでんぷんを、プロテアーゼは蛋白質を、リパーゼは脂質を分解する働きがあります。また、大根に含まれる食物繊維はお通じを良くする効果があります。そして、大根の辛味の成分であるイソチアネートは体の代謝を高めてくれる効果もあるのです。
しかし、ダイエットのために、大事なことは大根を加熱せずに食べなくてはなりません。大根を加熱するとダイエットに有効な酵素が消えてしまうからです。
そこでお勧めなのが、大根おろしにして頂く方法です。一日に食べる大根は300グラムを目安にします。大根をおろしだけでは食べにくいかもしれませんが、ポン酢を加えたり、お醤油を加えたりすると食べやすくなりますよ。また、大根をおろした際に出る汁にも酵素が含まれていますので、汁ごと頂くようにしましょう。
キャベツ
キャベツダイエットは食事の前に、食べるだけという簡単な方法です。キャベツも大根同様、生で頂きます。食事の前に、5センチ角に切った生のキャベツにノンオイルドレッシングをかけて食べるだけです。1度に食べる目安はキャベツ6分の1程度です。
食事の前に生のキャベツを5センチ角という噛みごたえのある状態で頂くことによって、満腹中枢が刺激され、食事の量を少なくすることができます。また、キャベツには、各種ビタミンや食物繊維も含まれているため、体内をデトックスしながらダイエットすることができます。
ポイントは、キャベツを頂く際によく噛んで時間をかけることです。キャベツを完食する時間は10分を目安にすると良いでしょう。あまり噛まずに短時間で食べ終わってしまうと、満腹中枢が刺激されませんからね。
他にも行っていたダイエット法
西山茉希さんが行っていたダイエットは大根とキャベツのみではありません。他にどのようなダイエットを取り入れているのかご紹介しますね。
朝食はしっかり夕食は少なめに
西山茉希さんは出産して母乳育児をしていましたので、赤ちゃんにおっぱいをあげるためには食事を抜くという選択をすることはできません。そこで、3食バランスよく食べる、そして朝食はしっかり、夕食は少なめを心がけました。
ポイントは3食たべながらも朝食をしっかり、夕食は少なめにすることです。たまに朝食は面倒だから1食抜いてしまえばとらなかった分カロリーも抑えられるし痩せられると誤解してしまう方がいますが、朝食を抜くことはダイエットとしてはNGな行動なのです。朝食を抜いてしまうと、空腹の時間が長くなり体が飢餓状態となるため、次の食事で栄養が体脂肪に変わりやすくなりますし、逆に朝食をしっかり食べると体温が上昇し代謝を上げる効果があるからです。
お風呂で汗をかく
西山茉希さんは時間があれば湯船につかって汗をかくよう心がけているそうです。お風呂で大量に汗をかいたことによって入浴前より減った体重は、お風呂からあがって水分補給をすれば元に戻ってしまいますが、お風呂に長時間入ることは、体の代謝UPに効果があり脂肪燃焼しやすい体作りに最適です。また、体を温めることでダイエットの大敵である冷えの改善や、むくみの解消も期待できるのが嬉しいですよね。
自炊を心がける
ダイエットの基本はやはり自炊です。外食で出てくる食事はいくらヘルシー志向をうたっていても、消費者が魅力的に感じるよう、また美味しく感じるよう味付けも濃いめだったり、カロリーが高かったりします。その点、自炊であれば使う食材も自分で選ぶことが出来ますし、自分が食べるだけであれば見た目も気にする必要がありません。簡単でも自分でカロリーを抑えてかつバランスの良い食事を作ることがダイエットの近道といえます。
まとめ
西山茉希さんは理想的なプロポージョンを手に入れるために、特に食事に気を遣っています。しかし、○○だけ食べるというような体に負担のかかる方法ではなく、食べ方だったり、食べる順番に気をつけるなど、母乳育児にも影響を与えないよう工夫しているところが素敵ですね。