四六時中、彼のことばかり考えていたにもかかわらず、突然恋心がクールダウンしてしまった経験がある方も多いと思います。彼に対する気持ちが冷めてしまう原因は彼の言動が嫌になったということもありますが、特に何も思い当たることがないにもかかわらず冷めてしまうこともありますね。そこで今回は、クールダウンしてしまった彼への恋心を再燃させる方法をご紹介しましょう。
そもそもどうして冷めてしまうのか
あれほど大好きだったから、四六時中彼のことで頭がいっぱいでメロメロ状態だったのに、気づいたらその気持ちが嘘だったように冷めてしまった。
これはもちろん彼の言動が原因で冷めてしまうこともあると思いますが、自分自身のホルモンの影響によってそれが起こっている場合もあるのです。
恋愛中に分泌される恋愛ホルモン「PEA」。これが大量に分泌されているとドキドキしたりワクワクしたり、四六時中彼のことで頭がいっぱいの状態になり、現実よりも彼はかなり美化されステキな男性に見えるようになります。
ところがこの恋愛ホルモン「PEA」の分泌がストップしてしまうと、昨日までの自分自身の状態が信じられないほど、彼に対する気持ちが冷めてしまうのです。この恋愛ホルモン「PEA」の分泌には個人差があるのですが、早ければ2か月ほど、長くても4年ほどで分泌はストップします。
恋愛ホルモン「PEA」の分泌がストップすると、現実に引き戻されて自分の劣等感に暗い気持ちになる場合も多く、「自分と付き合って彼は幸せなのか」「この彼で良いのか」「彼のことが本当に好きなのか」といった気持ちを感じてしまうことが多いのです。
これまで「PEA」が分泌しているためにテンションがMAXになっていたところを一気に現実に引き戻されるので、冷静になりこういった考えが生まれてくるのです。
もちろん、この「PEA」とは別に、彼の言動が原因で気持ちが冷めてしまうこともあります。
彼への気持ちが冷めてしまう原因で多いのが、「付き合う前と付き合った後で態度が違う」「マナーが悪い」「優柔不断」「マザコンだった」「結婚する気がないまま自分と付き合っていた」などがあります。
日本の男性はとくに、好きな女性が自分の物になるまではいろいろな方法で振り向かせようとしますが、自分の物になると「釣った魚に餌はやらない」という言葉もあるように態度が180度変わる男性もいます。
マナーが悪ければ女性側も恥をかきますし、優柔不断な態度やマザコンは嫌う女性が多いですね。
また女性は付き合うとなると将来を考える方が多いですが、初めから結婚する意志がないないとわかると、将来が見えてこず付き合っている意味すら感じなくなりますから、気持ちも離れて当然といえるでしょう。
自分の気持ちを確かめてみよう!
彼への気持ちがクールダウンしてしまったら、選択肢はそのまま付き合っていくか別れるかの2択になります。別れるという選択はいつでもできますし、後々後悔することになりかねませんので、まず自分の気持ちを確かめてから決断しましょう。
自分の気持ちを確かめるためにおすすめなのは、「気持ちをノートに書き出す」「彼との将来を想像する」ということです。
自分の気持ちを正直にノートに書き出すことで、気づかなかった自分の気持ちに気づくこともできますし、彼とのいろいろな将来を想像することでも自分の気持ちを知ることができます。
気持ちを再燃させる方法
彼へのクールダウンしてしまった気持ちを再燃させる方法を4つご紹介しましょう。
1.距離を置く
気持ちが冷めたのであれば、いったん彼と距離を置きましょう。距離を置くことで彼の良さが見えたり会いたいという気持ちが出てきやすくなります。
2.付き合い始めの頃を思い出す
付き合った当初を思い出してみましょう。告白した・告白されたシーンや初めてのデートのシーンを思い出すと、当時の気持ちが思い出され、クールダウンした気持ちも再燃することでしょう。
一人で思い出の場所を訪れるのも良いですし、彼氏と一緒に訪れるのも良いですね。
3.他の男性と仲良くする
彼以外の他の男性と食事をしたり遊びに行ったりしてみましょう。他の男性を見ることで彼の良さを再確認し、恋心が再燃する可能性が高いです。
4.好きになったきっかけを思い出す
彼を好きになったきっかけを思い出しましょう。どんな相手でも好きになったきっかけというのは誰しもあるものです。それを思い出すことで彼への気持ちの再燃につながります。
彼への気持ちを再燃させるこれら4つの方法を実践してみましょう。どれかひとつの実践で彼への気持ちを再燃できる場合もあれば、全部実践した方が良い場合もあります。
実践しても彼から気持ちが離れて行ってしまうようなら、別れるという選択肢も考える必要があるかもしれませんね。
初心忘るべからず
彼と付き合う期間が長くなればなるほど、彼が隣にいて当然という当たり前の存在になってきます。けれどもそれは決して当たり前ではありません。
彼の存在を当たり前と思わずに「傍にいてくれてありがたい」という気持ちを少し考えるようにするだけでも、彼との別れ話は防げるはずです。
付き合ったばかりの初心を忘れないようにしたいですね。