【恋愛依存症の特徴】彼から別れを切り出される前に克服する方法

恋愛依存症をご存知ですか?言葉は聞いたことがあるけど自分には関係ないし、そうなることなんてないと思っていませんか?ですがこれは、恋愛をしているなら誰にでも陥る可能性のある症状です。

今度こそ!と思って頑張ってはみても、結局また依存症に陥ってしまうという繰り返しはもうやめましょう。まずは恋愛依存症のタイプと特徴を知り、なりやすいのはどんな人なのか、そして克服する方法をご紹介いたします。

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恋愛依存症のタイプと特徴

恋愛依存症には、二つのタイプがあります。それぞれの特徴についてご紹介いたします。

共依存症

自分がこの世に生きているのは、相手から必要とされているからだという考えをもっています。「この人には私が必要なんだ」と思いこんでいるので、いつでもどんな時でも相手を優先してしまいます。現実をみることができず、常に相手の幸せだけを考えて行動します。よって、相手が自分の言うことを無視したり、してあげたことに対して感謝してくれなかったりすると、自己嫌悪に陥ったり、相手に対する愛情が怒りに変わってしまいます

回避依存症

人と深く関わることを嫌い、一人でいることを選びそれを好みます。恋愛をすると、一人の人と深く関わることになります。少しずつ相手を知り、理解しあわなければいけなくなります。そのこと自体が面倒だと思ってしまうので、自然と恋愛から遠ざかってしまいます。

【恋愛依存症の特徴】彼から別れを切り出される前に克服する方法

恋愛依存症になりやすいのはどんな人?

自分に自信がない

自分に自信がないので、恋人ができたら、相手の行動や言動がいつも気になります。何をしていても相手の事ばかり考えてしまい、メールなどの返信が遅かったり、LINEの既読がすぐにつかないことだけで不安になってしまいます。

自信がないので、少しのことで「嫌いになった?」「もういない方がいいよね」などと勝手に思い込む傾向があり、次第に自分がいないと相手は生きていけないという風に思いこんで恋愛依存に陥ってしまいます。

流されやすい

自分で物事を決められず、どんなことも頼って依存してしまう。たとえ相手にデートをすっぽかされようと、怒ることもありません。仕方がないと思って許してしまいます。周りからみれば、振り回されているようにしか見えませんが、本人にとっては、相手に合わせているのがラクで、それで幸せだと感じるのです。

感情表現が得意でない

いつも相手の顔色が気になり、嫌われないよう、怒らせないようにと、自分の感情を表に出さない人は依存症に陥りやすくなります。必要以上に相手を立ててしまうので、結果振り回されることになります。

いつも恋人が一番

恋人ができると、いつも相手を優先します。友達と約束していても、相手から呼び出されればそちらを優先します。どんなに無理な状況でも、相手に呼び出されれば行ってしまう。そうして依存症に陥っていきます。

親からの愛情不足

子供の頃から、両親の愛情が不足している人は、大人になって愛されたいと思う気持ちを強く持つようになります。その強い欲求は、恋人へと向けられることになります。

誰かに必要とされたいと望んでいる

誰かに必要をされることで満たされる。必要とされることを必要としている人が、依存症になりやすいといえます。恋愛になると、自分が相手を好きかということよりも、相手が自分の事を好きで必要としているという点に価値を見出すようになり、のめり込んでいってしまいます。

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恋愛依存症を克服する方法

彼から別れを切り出される前に、恋愛依存症を克服しておくことをおすすめします。克服することにより、今の恋人との関係もより良いものになり、また、今後良い恋愛をすることができるようになるでしょう。

恋愛以外に夢中になれるものをみつける

依存症になる方は、一人の時間を上手に使うことができない傾向があります。恋人といない一人の時間、恋愛以外に夢中になれる趣味などをみつけることが大切です。ヨガ教室に通ったり、習い事を始めたりすることで、新しい世界が見えてきて、恋愛だけに依存することもなくなります。

自分に自信を持つ

自分に自信を持つ為には、まずは自分で自分のことを好きにならなくてはいけません。常にどんな時も相手の言いなりになり相手を優先する。そういう生活はやめましょう。「この人がいないと生きていけない」そんなことはありません。貴方の周りにいるのは彼だけではありません。両親、兄弟姉妹、友達がいます。そういう人たちと過ごす時間をもち、いろんな話をすることで、自分を見つめなおすこともできます。

携帯やスマホから離れる

いつでもどんな時でも、恋人から連絡がくるんじゃないかと、携帯やスマホを手離さず、絶えずチェックするのはやめましょう。携帯もスマホも気にせず、そこから離れる時間を作る必要があります。まずは、スマホなどの通知をOFFにして下さい。さらに、使用時間を決めて、それを超えると知らせてくれるアプリなどの利用をおすすめします。

求めすぎない

女性にありがちですが、恋人ができると、「好きって言って」「いつも手をつないで」「メールは1日○回」などといろいろ求めてしまいがちです。恋愛においてそれが当たり前という考えはNGです。求めてばかりでは、相手にとってそれが次第にストレスとなってしまいます。求めるならまず与えることから始めましょう。

信頼関係を築く

ちょっと連絡がないだけで、浮気を疑ってしまう、恋愛依存症にありがちな事です。これは二人の間に信頼関係が築けていないから起こってしまうのです。信頼は、付き合っていく中で生まれてくるものです。相手に対する不安や不満などは、その都度きちんと話し合っていくことが大切です。

【恋愛依存症の特徴】彼から別れを切り出される前に克服する方法

依存症は克服できる!

恋愛するたびに毎回依存症に陥ってしまう方、あきらめなくても克服することはできます。頭ではわかっていても、いつも同じことを繰り返してしまいますよね。ご紹介した克服法も、わかっていてもなかなか実践できない方も多いのではないでしょうか。

まずは、恋愛以外のことに目を向けることから始めてみませんか?趣味や習い事、仕事でも構いません。とにかく、恋愛以外で何かに夢中になれることを見つけましょう。それが依存症から抜け出す第一歩になります。