最近彼氏への関心がなくなり、もしかして愛が冷めてしまったのかも?と思う瞬間はありませんか。あんなに好きだったのに…と自分でも理由がよくわからないことがあるかもしれません。もしかするとホルモンが原因の可能性も。悩めるあなたに彼氏への愛が冷めた時の対処法をご紹介します。
彼氏への愛が冷める瞬間と冷めた時にやりがちな態度
彼氏への愛が冷める瞬間は人それぞれ違いますよね。付き合ってみて初めてわかることもたくさんあるはずです。冷めた時にやりがちな自分の態度も含めて、よくある事例をチェックしてみましょう。思い当たるシチュエーションが見つかるかもしれませんよ。
彼氏への愛が冷める瞬間
1.大人としてのルールが守れない
一緒にいるときにタバコのポイ捨てをしたり、地面にツバを吐く、またお店の店員さんに偉そうに上から目線で大声を出して文句を言うなど、大人として非常識な彼氏の態度には一瞬で冷めますよね。出会ったときには分からなかった彼氏の大人らしからぬ行動や言動には人間性さえ疑われます。
2.いちいち干渉して束縛してくる
あなたの行動や予定を全て知っていないと気が済まない彼氏。行動を限定してあなたを支配下に置こうとする束縛型の彼氏は、結婚しても長続きしません。支え合うパートナーという視線ではなく、自分の所有物としてとらえているからです。
3.1人で何も決められない優柔不断
男性には男らしくリードしてもらいたいものですが、どこへ行くにも何をするにも1人で決められず、優柔不断な彼氏を見ていると一瞬で冷めてしまいますよね。相談しても「好きにしていい」というような自分の意見を持たない彼氏では、女性がいつもリードしなければならないので、ストレスがたまる一方です。
4.嘘をついているのがわかった
これまで信頼していると思っていた彼氏が自分に嘘をついたと知ったら…ショックと同時にその理由が知りたくなります。愛し合っているからこそ強い絆で結ばれていたいはずなのに、ほんの少しでも嘘をついていたと分かったらそれからは気持ちがどんどん離れていくばかりです。
5.浮気がばれた
愛する気持ちが強ければ強いほど、浮気をされた時のショックは大きいもの。一瞬で傷つき、立ち直るのにも時間がかかります。彼氏の言い訳に納得するかどうかは自分次第です。
冷めた時にやりがちな態度とは?
彼氏に一瞬で冷めた時、どんな態度を取っていますか?よく見られる態度をピックアップしてみましょう。
・メールの数が減り返信が遅くなる。
・会話が減って一緒にいても笑顔がない。
・デート中でも早く帰りたくてしかたがない。
・彼氏の予定など関心がなくなる。
・彼氏の言動にいちいちイラッと腹が立つ。
・彼氏と他の男性を比べてしまう。
・友だちに彼氏の悪口を言ってしまう。
人の感情や表現は様々なので他にもあるはずですが、これらの態度はよくあるパターンなので、思い当たる節があるかもしれませんね。
彼氏への愛が冷めたのは「ホルモン」が原因
彼氏への愛が冷めてしまった原因はいろいろありますが、ホルモンが関係していることも考えられます。付き合いはじめた頃はずっと大好きな彼氏のことで頭がいっぱい!毎日彼氏のことを考えない日がないぐらい心が高揚していたはずです。
この状態は「PEA」という恋愛ホルモンが作用しているからで、彼氏ほどの素敵な人はこの世にいないんじゃないか、と思えるほど自分には美化されています。しかし恋愛ホルモン「PEA」の分泌がストップすると、今まで彼氏を思い続けてきたドキドキ感や素敵に見えていた気持ちが、嘘のようにパッタリと感じなくなってしまうのです。
「PEA」は2ヶ月~4年ほどで分泌がストップすると言われているので、個人差はありますが、ふと彼氏に冷めた瞬間を感じたら恋愛ホルモン「PEA」が無くなってしまったことも考えられます。
愛が冷めた時の対処法
愛が冷めてしまった時、あなたはどうしたいでしょうか?何とか再び好きになれるように努力したいのか、それともきれいさっぱり別れたいのか。それぞれのタイプ別に対処法をご紹介します。
彼氏とまたやり直したい場合
彼氏との思い出を振り返る
2人で撮った写真、もらったプレゼント、好きだと初めて言われた時の言葉や場所など、愛し合っていた頃の思い出を振り返ってみましょう。懐かしさから当時の会話や様子が蘇って、彼氏の優しさや思いが再確認できるかもしれません。
いったん会わずに距離を置いてみる
少し距離を置くことで見えてくることもあります。自分に足りなかった部分、彼氏の思いやりや優しさなどを再認識する上で時間をかけしっかり見つめ直すことも大切です。
他の男性に目を向けてみる
彼氏以外の男性と食事に行ったり遊びに行くことも、あらためて彼氏の姿を見つめ直すきっかけになります。彼氏とその男性を比べることで、彼氏がどれだけ素晴らしかったのか、自分にとって大切な存在だったのか気づくことができるでしょう。
彼氏とはきっぱり別れたい場合
別れたいと思った理由を正直に話す
彼氏を傷つけないようにとあいまいな言動を続けていても伝わりません。彼氏との関係を終わりにしたいと思うのであれば、しっかり自分の考えを伝えることが大切。別れたいと思うに至った経緯や要因などを自分の言葉で伝えます。
少しずつコンタクトを減らしていく
はっきり伝えるのが苦手な場合は、メールの返信をしない、またはすぐに返信しない、デートの誘いを断るなどしてコンタクトを少しずつ減らしていきます。自分への気持ちが薄れてきたのでは?と彼氏に自然と気づかせましょう。
別れる姿勢を明確に見せる
言いづらい、傷つけてしまうのが怖い…と思っていては相手に伝わらず、別れることはできません。期待を持たせてしまうと中途半端な関係を続けていくことにもなりかねません。
別れを告げたらどんなに彼氏が連絡してきても無視をします。携帯のアドレスを削除するなどして一切のコンタクトを断ち切りましょう。
自分で自分の気持ちを確かめよう
長くお付き合いをしていると、彼氏のふとした言葉や行動に嫌悪感を覚えたり、がっかりしたりと気持ちがどんどん冷めてしまうことがあります。その時に自分が本当にどうしたいのか、自問自答する時間が必要です。
ノートに思っていることを書き出してみるのも1つ。自分では気づかなかった思いや感情を書くことで知ることができ、心の整理整頓がしやすくなります。
また愛する感情にホルモンが関係していたかもしれないと思うと、本当は彼氏が好きだったのに…とあらためて見つめ直すチャンスになるかもしれません。彼氏との関係を続けていくのも終わりにするのも自分次第です。まずは自分の気持ちをしっかり確かめることからはじめてみましょう。