道具不要で簡単に小尻になれるお尻痩せダイエットの方法5つ

お尻の大きさがコンプレックスだったり、ダイエットをしてもお尻だけは中々綺麗な形にならないと悩んでいませんか?お尻が大きく垂れさがってしまうと、脚は短く見え、全体のスタイルバランスも悪くなってしまいます。

そんなお尻悩みを解消するためには、お尻痩せに効くダイエット方法を取り入れる必要があります。そこで今回は、美尻に導く方法から日常生活で気を付けるべきポイントを解説いたします。


広告

お尻が大きく垂れ下がる原因

まずは、なぜお尻が大きく垂れさがってしまうのか、その原因を知ることから始めましょう。

1.脂肪

脚やお腹と同じように、お尻も脂肪がつけば大きく見えてしまいます。そして体の中でもお尻は脂肪がつきやすく、蓄えやすい場所なのです。

常にお尻が冷えている方や、体脂肪が標準値より高い方は代謝が悪く、お尻に脂肪がつきやすい状態といえるでしょう。

2.筋力低下

美尻に必要なのは、適度な筋肉です。筋力が低下すると、お尻は下に垂れ下がるようになります。もちろん、脂肪が多くついていれば下がる脂肪量も多くなるため、より大きく見えてしまいます。

3.骨盤の歪み

骨盤が歪むと下半身が太りやすくなります。そして、骨盤の開きは腰回りのサイズを大きく変化させてしまうため、お尻に影響を及ぼしやすいのです。

妊娠出産だけが原因ではなく、普段の生活からも骨盤歪みは起こります。脂肪を減らし筋力をつけることはもちろんですが、日常の生活から歪みを取り除くことが大切です。

お尻が大きく垂れてしまう原因は、おもにこれら3つといえます。どれか一つでも当てはまるものがあった方は、今すぐお尻痩せダイエットを開始していきましょう。

道具不要で簡単に小尻になれるお尻痩せダイエットの方法5つ

お尻痩せダイエットの方法

1.お尻プッシュ運動

1.まず、膝を立てた状態であおむけに寝転がり、手は脇をしめて体の傍に楽に置きます。
2.両足はぴったりと閉じ、大きく息を吸い込みます。
3.恥骨を上にあげるイメージで、ゆっくりお尻を床から離していきましょう
4.この時膝の開きに注意し、離さずに息を吐き切るまで保持します。
5.息を吸いながらゆっくりとお尻を床におろしていきましょう。
6.ここまでを1回とし、10回を3セット行います。

2.大殿筋・中殿筋引き締めエクササイズ

1.四つん這いになり、肘と膝を床に付けます。
2.その状態から片足を上に引き上げ、かかとは90度、膝は真っすぐ伸ばします。
3.大殿筋にしっかりと効いていることを確認しながら、お尻よりも高い位置まで足を上げていきましょう
4.そこから小刻みに足を上げ下げします。片方ずつ30回行ってください。

続いて中殿筋エクササイズにうつります。

1.先ほどと同じ四つん這いの体勢をとり、今度は膝を曲げた状態で足を開きます。
2.お尻のサイド部分にあたる中殿筋に効くところまで上げましょう
3.そして足を元の位置まで下げます。ここで床に膝がつく寸前までおろし、膝を休ませてしまわないようにしてください。
4.片足10回ずつから始めていきましょう。

3.ヒップエクステンション

1.横向きに寝転がり、下側の足にある膝を軽く曲げます。片手で頭を支え、もう片方の手は床についておきます。
2.そこから上側の足を床についた手の肘部分まで引き上げたら、次は斜め後ろ方向へ足をプッシュしましょう
3.この動作を10回繰り返します。
4.続いて斜め後ろにプッシュした状態から、足先を宙で円を描くように回していきます。この動作も10回行いましょう。
5.最後に、かかとは90度に床方向へ向け、足を上げ下げしてください。ここまで足を床につけることなく、続けて行うとかなりお尻に効いてきます。

4.骨盤矯正ヨガ

1.仰向けになり、膝は外方向へ、足裏はぴったりと合わせておきます。
2.そこから右膝をたて、右側のお尻のみ床から離していきます。この時両肩が浮かないよう注意してください。反対側も同様に行います。
3.次は両膝を立て、足首を両手でつかみます。
4.そのまま膝を床方向へ上げ下げしていきましょう。できるだけ均等に倒すことがポイントです。
5.倒しにくいと感じる方は、骨盤に歪みが生じている可能性があります。ここまでで3分のお手軽ヨガとなります。

5.ヒップアップスクワット

1.骨盤より広く足を開き、つま先は外方向にむけます。
2.腰を床へおろすように下げ、上げる時にお尻をぐっと引き締めます。10回行いましょう。
3.次は体を上げ切らないスクワットです。腰を下ろしてから少し上体を起こします。
4.ゆっくり10回行ったら、少し上体を起こした状態で小刻みに上下に揺らしましょう。
5.大きなスクワットから小さなスクワット、そして小刻みな動きまで連続して行ってください。

広告

日常生活で気をつけたいこと

最後に、せっかくお尻痩せダイエットを取り入れるのなら、日常生活でもお尻を大きくさせないよう気を付ける必要があります。そのポイントをご紹介していきましょう。

歩き方

女性に多い内股や小股での歩き方は、お尻を大きくさせる原因となります。姿勢を正して歩けば大股歩きでもかっこよく見え、下品にはなりません。足は真っすぐ前に出し、視線は少し遠くを見るように。お尻に力を入れて意識しながら歩くようにすると、普段の生活でもエクササイズを取り入れているのと同じ効果が得られます。

冷えさせない

お尻が冷たいと感じるようであれば、慢性的にお尻が冷えている恐れがあります。冬場は特にですが、夏場も油断することのないよう、しっかりケアしてあげましょう。

カイロや毛糸のパンツなどは冬にしか活用できませんが、なるべく肌に良い綿素材の下着を選び、夏の暑い時期でも汗で肌が冷えない工夫をすることも効果的ですよ。

入浴中にマッサージ

入浴は湯船につかって全身を温めることはもちろん、体を洗うついでにお尻をやさしくマッサージしてあげるとよいでしょう。

手で下から上へもみほぐし、下がっている脂肪を上へ上へ押し上げるようにしてあげると効果的です。ながらマッサージでも習慣にすることで効果を発揮してくれます。エクササイズやトレーニングを取り入れるとともに、こういった毎日の習慣から変えていくことが効果を早く実感する方法のひとつといえます。

まずはご紹介した5つのトレーニングのうち1つでも、毎日の習慣として始めてみて下さいね。