私たちが小さい頃は、
牛乳は健康に良いという風潮が
強かったと思います。
学校給食でも、
牛乳は必ず出てきていましたしね。
ただ、近年では、
牛乳は健康に悪いから飲まないと
おっしゃっている人がとても増えてきました。
・・・ですが、
本当に牛乳は健康に悪いのでしょうか?
牛乳が健康に悪いという風潮になったのは、
2005年に発売の
「病気にならない生き方(著書:新谷弘実)」
という本だと言われています。
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大腸がんの世界的な権威である新谷先生の本であり、
テレビ番組「世界一受けたい授業」などへの出演もあり、
200万部を超える大ヒットとなりました。
新谷先生の本で、
牛乳は健康に悪いというのが主張されております。
なぜ牛乳が体に悪いかを
事細かくここで書く事は割愛をさせていただきます。
ですが、
実は牛乳の不健康説を裏付ける研究は
未だに少ないということをご存知でしたでしょうか?
たとえば、牛乳と骨の関係性で言えば、
85%もの論文が「骨量の増加に良い」と報告しており、
マイナスの報告は1.4%ほどだそうです。
現状としては、
牛乳が優れた栄養食品であるという
資料やデータが大半を占めているというのが
事実なのです。
結論を言えば、
牛乳が健康になるから飲むとか
牛乳が不健康になるから飲まないというよりは、
好きなら飲む!
嫌いなら飲まない!
でいいのではないでしょうか?
一番良くないのは、
データが乏しい状態で、
あたかも正論のように振る舞うってことだと思います。