彼氏の仕事が忙しくてなかなかデートの時間がないと、なんだか自分がないがしろにされているようで、つい「仕事と私、どっちが大事なの?」なんて愚問を投げかけたくなりますね。会える時間が少なくなるとどうしても頭をよぎってしまうのが別れ話です。でも会う時間が少ないことで別れてしまうのはもったいないと思いませんか?そこで今回は別れる前に試してほしい、彼氏への対処法をご紹介します。
彼氏が時間を作ってくれない理由は?
そもそも彼氏はどうして会う時間を作ってくれないのでしょうか。
それは彼女への愛情不足からくるものではありません。
愛情はもちろんありますが、「愛情=会う時間」とはならないのが男性という生き物です。
女性の場合は、彼氏とデートして愛情を十分に確認しても、その満足感はすぐに消化され、「またすぐに会いたい」という欲求が沸いてきます。
ところが男性の場合は、彼女とデートして愛情を十分に確認したら、その満足感はなかなか消化されません。
そのため、次の彼女とのデートは、「しばらくは良い」となってしまうのです。
これは男女の差なので、ある意味仕方がないことなのかもしれませんね。
他にも優先度が低いことも考えられます。
1日は24時間しかないので他のことに時間を割き、彼女と会うことが後回しになってしまうのは、彼氏に無理をして時間を作ってまで会いたいと思わないというポジションなのかもしれません。
彼氏が時間を作ってくれない時の対処法
男女の差とはいえ、やはり会える時間が少なくなると女性は寂しくなってしまうものですね。
そこで今すぐできる対処法がこちらです。
彼氏への連絡を控える
彼氏に会いたいからといって、電話やメール、LINEなどが頻繁になっていませんか?
仕事が忙しかったり、趣味に休日を費やすタイプの彼氏であれば、どうしても彼女と会える時間は減ってしまうものです。
共通の趣味を持てれば良いですが、なかなかそんなわけにもいきませんね。
そんな場合は、いったん彼氏への連絡を控えてみましょう。
今まで頻繁にあった彼女からの連絡がなくなると不安になり、彼氏のほうから連絡をするというアクションを起こしてくるでしょう。
そこで「趣味を見つけた」「休みの日は友達と遊んでいる」など、充実していることを伝えると彼氏の方から会う時間を作ってくれるでしょう。
自分勝手と感じるかもしれませんが、自分へ向いていた意識が他へ向くため、焦りを感じ会いたいと思うわけです。
この間は彼氏からの誘いを待つ姿勢ではなく、自己投資に時間を使って自分磨きをがんばってみましょう。
彼氏からの誘いを断る
彼氏と会いたいと思う彼女にとって、彼氏からのデートのお誘いは嬉しいものですね。
でも、彼氏と会う頻度を増やしたいなら、思い切ってお誘いを断ってみるのも方法です。
最初は「せっかく俺が誘ってるのに!」と怒るかもしれませんが、これまで自分が逆の立場で寂しかったことを伝えましょう。
自分が同じ思いをして初めて気づくこともありますね。
彼女の気持ちを知ることで、だんだんと歩み寄ってきてくれるようになります。
他の男性の存在を匂わす
思い切って他の男性からアプローチを受けていることを匂わせてみましょう。
男性は釣った魚にエサはやりませんが、だからといって他の男性に取られるのは嫌なものです。
アプローチする男性の存在が気になり、彼女との時間を確保してくれるようになるでしょう。
別れを考えていることをさりげなく伝える
これは最終手段になりますが、別れを考えていることをさりげなく伝えましょう。
ポイントは「さりげなく」です。
直接的に「会ってくれないなら別れる」といってしまうと、寝耳に水の彼氏とけんかに発展し、本当に別れなければならない事態に陥ることも考えられます。
例えば「頻繁に会える彼氏を探してみようかな」とか「会えないなら付き合ってる意味ないんじゃないかな」といった感じです。
彼氏は彼女への愛情が冷めて会う時間を作ってくれないわけではないので、別れたくないという思いから会う時間を増やしてくれるようになるでしょう。
自分から誘いたいときは
対処法を実践しても、いまいち彼氏がのってこない場合、別れたくないなら自分から誘ってみる必要が出てきます。
普通に誘っても、仕事や趣味、友達との約束を理由に断られてしまうなら、彼氏にとっての「エサ」をぶら下げてみましょう。
例えば、おいしい食事をごちそうするとか、良いお酒が手に入った、良い席の野球観戦チケットを手に入れたなど、重い腰も上がるような「エサ」を出しにしましょう。
時間を作ってでも会いたくなる女性になるためには
彼氏にばかり「会う時間を作って」と求めているだけではいけません。
彼女の方も「会いたい」と思わせる女性になりましょう。
仕事で忙しくても、多趣味で休日忙しくても会いたいと思わせるためには、「会えないことを責めない」ようにします。
会えなくて寂しくても、それを毎回責めていては「面倒くさい女」と思われ、さらに会う時間を作ってもらえないことになります。
「本当に仕事が忙しいの?」「浮気してるんじゃないの?」などと責められてばかりでは、彼女と会っても楽しくありません。
彼氏の仕事の状況を理解し、ホッとできるような女性であれば、彼氏の方から癒しを求めるためにも会いたいと思ってもらえます。
寂しい気持ちを顔や態度に出さないように心がけることが大切です。