冷蔵庫を開けた瞬間に鼻を突く「不快臭」を取る5つのアイテム

冷蔵庫を開けると臭う嫌な不快臭、いったい何が原因なのでしょうか?

他の食べ物などに臭いが移ると食欲も失せる為、不快臭を取り除く5つのアイテムを利用して予防をしっかり行いましょう。

また、おすすめの掃除方法もご紹介しますので参考にしてくださいね。

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冷蔵庫の不快臭の原因は?

まず知っておきたい冷蔵庫の不快臭の原因をチェックしていきましょう。

1.食べ物自体の臭い

1つ目は食べ物自体の臭いがしているケースです。

特にニンニクやキムチ、生の魚など香りが強いものは要注意です。容器の蓋が緩んでいるとすぐに冷蔵庫の中に臭いが付着してしまうのです。

2.食べ物のカスやお汁の臭い

2つ目は食べ物のカスやお汁の臭いです。

食べきれなかったお料理をタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存することありますよね。出し入れする際に、その煮汁などがこぼれたり食品が散らばってしまうと、それが庫内に充満して臭いを発してしまいます。

特に冷蔵庫の奥の方だと見逃しやすいので注意が必要です。

3.冷蔵庫自体の故障

3つ目はなんらかの原因で冷蔵庫が故障している場合の臭いです。

例えば、冷凍室についている霜を水で流しさる為のパイプの詰まりです。また水を蒸発させるコンプレッサーが壊れると、水自体も溜まってしまい異臭となってしまいます。

冷蔵庫を開けた瞬間に鼻を突く「不快臭」を取る5つのアイテム

不快臭を取るアイテムとは?

割と汚れやすく臭いを放ちやすい冷蔵庫の不快臭を解消するためにおすすめのアイテムをご紹介してきますね。

1.コーヒー豆

コーヒーの豆は脱臭効果を持っている為、冷蔵庫やげた箱などの臭い消しに重宝するアイテムです。

豆自体を消臭に使用するのはちょっともったいないものです。そんな場合はドリップした後の粉を乾燥させて容器に入れ、ガーゼなどで蓋をして冷蔵庫内に置いておくのがお勧めですよ。

コーヒー好きな方はこまめにこの粉を交換してやると、臭いの予防にもなりますね。

2.炭

続いては炭です。バーベキューなどでも使用される炭は、消臭はもちろん脱臭効果も持っているアイテムです。

ただ置いておくだけでオッケーという手軽さも人気ですね。安い高いで効果の違いもないので、ホームセンターで購入するなどして置いておきましょう。

万が一、強い臭いが冷蔵庫内についてしまった場合は、炭自体を砕いた脱臭用の物を使用するのがベターです。

ここで1つ注意点です。炭は洗ってしまうと目詰まりを起こして脱臭作用が減少しやすいことを知っておきましょう。

3.焦げたパン

焦げたパンって苦くて食べられないので、もったいないですが捨ててしまうことが多いものです。

しかしこの焦げたパンが、先ほどご紹介した炭と同様の効果を発揮してくれるのです。耳の部分などを容器に入れてガーゼなどで蓋をしておくといいですよ。

4.重曹

お掃除に使われることも多い重曹も臭い取り効果があるアイテムです。

100円均一のお店にも売っているので、ガラスのお皿などに入れた後、布をかけるなどして冷蔵庫内においておきましょう。

5.消臭剤

最後は、市販されている消臭剤です。

なかなか取れづらいしつこい臭いにも効果を発揮するものもあるので、いろいろ試してみて下さい。消臭剤でも炭入りの物があり、それは特に効果大なのでもしあればそれを購入してみて下さい。

ちなみに冷たい空気が吹き出すところにおいてしまうと、冷蔵庫が冷えにくくなるので置く場所には注意しましょう。

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冷蔵庫内の掃除もしっかりと!

臭いを消してくれるアイテムを使用することももちろん大事ですが、臭いを出さないために冷蔵庫内を掃除しておくことも大切です。

冷蔵庫を掃除する際に、とりあえず中の物を持ち上げては拭くという方法をとっている人がいます。しかし、これをやると掃除残しが出てしまいイマイチきれいにならないものです。

そこで掃除するときは、冷蔵庫の電源を切り、中の物をすべて取り出してきれいに掃除をしましょう。また、棚なども取り外しができるものは取り外して洗ってあげるといいですよ。

さらに、忘れずに掃除したいのが冷蔵庫のドアのパッキング部分です。この部分にお汁などが垂れていたりすることもあります。またカビがわいてしまっていることもあるので、まずはきれいに拭き掃除をした後に、お酢を薄めた液などで消臭し殺菌することが大切です。

また細かい溝部分などは布巾だけでは取りづらい汚れもあるので、歯ブラシなどを使って丁寧にカスまで取り除いてきましょう。

掃除をした後は、殺菌処理を行うことも忘れてはいけません。よくある台所用殺菌スプレーなどを使用して、棚など全体的に拭きかけて空拭きを行ってください。

また普段からも汚れを見つけたら、アルコールで拭き取ってあげ、汚れを取るだけではなく消毒も同時に行うことが大切です。最後に冷蔵庫の中に食べ物を詰めすぎると空気の循環も悪くなり臭いがこもりやすいので、スペースを取った保管を行いましょう。

冷蔵庫の臭いは不快なだけでなく、菌が発生して食中毒に繋がることもあるのでこまめに掃除を行うようにして下さいね。