芸能人のSNSでも寝起きショットやすっぴんが今話題ですね。すっぴんで過ごすのは勇気がいりますが、すっぴん風メイクならどうですか?一見すっぴんのようにみたいに見えても、お肌のトラブルはしっかりカバーされ素肌がきれいなかわいい女子になれます。今回はそんなすっぴん風メイクのやり方をご紹介したいと思います。
芸能人もやっているすっぴん風メイク
すっぴん風メイクは芸能人もやっている人が多いですね。
ブログなどのSNSではすっぴんとされている写真も、実はすっぴんではなくすっぴん風メイクのことが多いです。
もちろんCMやドラマなどの寝起きシーンも、すっぴんではなくすっぴん風メイクです。
すっぴん風メイクをマスターすれば、彼氏とのお泊りだってすっぴんを見せずにすっぴんのように見せることができますし、お友達との旅行だってすっぴんを見られずに済みます。
すっぴん風メイクのやり方~スキンケア~
すっぴん風メイクをするうえで、絶対に欠かせないのがお肌のお手入れ、つまりスキンケアです。
元のお肌の状態が良くないと、その上に重ねるメイクのノリも悪くなってしまいます。
メイク前にはスキンケアでしっかりと保湿していきましょう。
使用するアイテムは化粧水、美容液、乳液です。
まず、化粧水でお肌に水分を与えましょう。
手で付けてもコットンで付けてもお好きな方で良いですが、全体にたっぷりと化粧水を付けた後は、コットンパックでさらに水分を与えていきましょう。
特に乾燥しがちな目元や口元はコットンパックでしっかりと化粧水を浸透させましょう。
コットンパックは3分程度ではがすのがベスト。
パックの時間が長くなると、逆にお肌の水分が持っていかれてしまいます。
次に美容液を付けていきます。
美容液は美白重視のもの保湿重視のものなど効果は様々ですが、普段使っているもので大丈夫です。
そして最後に乳液でしっかり蓋をします。
ハンドプレスでしっかりお肌の奥まで浸透させるイメージで行ってください。
それぞれのスキンケアをお肌に付けた後は、少しだけ時間を置いてください。
混じりあってあまり効果が期待できないからです。
すっぴん風メイクのやり方~ベースメイク~
スキンケアをして5~10分ほど時間を置いて、スキンケアが浸透してからベースメイクを始めます。
スキンケア後すぐにメイクを始めると、よれたり崩れが出てしまいます。
ファンデーションには、パウダータイプやリキッドタイプ、クリームタイプががあります。
この中ですっぴん風メイクにおすすめなのはリキッドファンデーションです。
粉っぽさがなく、ピタッとお肌にフィットするのでナチュラルに見せることができます。
まず最初に丁寧に薄く下地を塗っていきます。
ポイントはお肌の色ムラやくすみを取り払ってくれるものを使うことです。
ファンデーションは薄く塗るので、下地の段階である程度のお肌のトラブルをナチュラルにカバーしておきます。
ニキビなどの赤みが気になるならイエローを、くすみが気になるならパープルを、血色を良く見せたいならピンクの下地を使いましょう。
下地は顔全体に塗ってしまっては立体感が出ませんので、顔の中心部分に塗って、それを外側に伸ばしていくように塗ります。
外側に行くほど下地が薄くなるようにします。
日中のテカリが気になるなら、下地を塗り終わった後に軽くティッシュで押さえ、余分な油分を取っておきましょう。
次にファンデーションを塗っていきます。
ファンデーションも下地同様に顔の中心部分にしっかり塗り、外に行くほど薄くなるようにします。
ナチュラルに仕上げるにはお肌の厚みによりファンデーションの量厚くしたり薄くしたりするのがポイント。
厚みのある頬は厚めに、薄い目の周りは薄めに、といった感じですね。
ファンデーションは手で塗ってもパフで塗ってもブラシで塗ってもかまいませんが、手で塗る場合は塗りムラが出ないように最後にきれいなスポンジで整えましょう。
次はここまでの行程でカバーできなかった肌トラブルをコンシーラーで消していきます。
コンシーラーもたくさん塗ってしまうと時間が経ったときに目立ってしまうので、少量を意識しましょう。
特に目の下のクマをカバーしようとコンシーラーを使うときには、少量をクマの一番濃い部分に付け叩きこんでいきます。
目の際までつけると厚化粧に見えたり目も小さく見えます。
最後はフェイスパウダーで仕上げます。
フェイスパウダーは顔全体には付けず、崩れやすい部分を中心に付けます。付けるのはTゾーンと目の周りだけでOKです。
頬にはフェイスパウダーは付けず、リキッドファンデーションのツヤ感を残すことで、すっぴんに近づけます。
そして仕上げとして目の周りにハイライトをプラスして、明るさを出しましょう。
すっぴん風メイクのやり方~ポイントメイク(メイクアップ)~
ベースメイクが完成したらポイントメイクに進みます。せっかくベースメイクですっぴん風なきれいなお肌を作れても、ポイントメイクに失敗するとすっぴん風にはなりません。
眉メイク
眉は顔の印象を左右する大切な部分ですね。眉毛をしっかり描いてしまうと、「しっかりメイク」になりNG。
ほんの少し、足りない部分を足し、自眉を活かすのがポイントです。
アイブロウにはパウダータイプのものがあります。そちらを使うと仕上がりなナチュラルでおすすめです。
自分の眉毛よりも少し明るい色を使うとやさしい印象に仕上がります。
アイメイク
すっぴん風メイクなので、アイシャドウは使いません。
目元が寂しくなってしまう場合には、ベージュのアイシャドウを使いましょう。
くっきり色が出ないように、チップよりもブラシでふんわり乗せるのがおすすめです。
アイラインはリキッドよりもペンシルタイプを選び、色も目元をはっきり見せる黒ではなくブラウンを選びましょう。
まつ毛の隙間を埋めていくように引いていきます。
そしてまつ毛はビューラーでナチュラルにカールさせるだけにしましょう。
マスカラは使いません。
チーク
血色を出すために欠かせないチークですが、ごく薄くを意識してください。
パウダーよりもクリームチークの方がナチュラルに仕上がるのでおすすめです。
元々の血色が良いならチークは必要ありません。
リップ
どんな色でも口紅を使ってしまうと、メイクをした印象になってしまうので、色付きリップを使いましょう。
保湿効果もあってツヤも出るのでよりナチュラルな印象に仕上がります。
保湿からの3ステップで、みんなに愛されるすっぴん風メイクにチャレンジしましょう。