「パーソナルカラー」という言葉を聞いたことがありますか？女性の方はご存知の方が多いはずです。このパーソナルカラーを知ることで、自分にあったメイクや髪色がどんなものなのかがわかってきます。
パーソナルカラーにはタイプがありますが、「秋（オータム）」とはどんな人なのでしょうか？秋の人に似合うメイクや髪の色をご紹介いたします。秋は短いですが、是非自分の美しさを最大限発揮させてくれるメイクや髪色を知っておいてください。
パーソナルカラーの「秋（オータム）」とは？
パースナルカラーというのは、個人の肌や髪、目の色に調和してその人の魅力を最大限に活かしてくれる色の事です。ネットで検索していただくと、自分のパーソナルカラー診断をしてくれるサイトがたくさんあります。
大きくは、春夏秋冬4つに分けられ、さらに一つの季節を2つのタイプにわけて、合計8つのタイプにまで分類されています。その中の「秋（オータム）」について今回はご紹介いたします。
「秋（オータム）」の方は、
・黄色みがかった肌色である
・髪や肌の質感はどちらかというとマット
・髪の量は多め
・ゴールドとシルバーならゴールドが似合う
・大人っぽい顔立ちで落ち着きがある
・頬や耳たぶには赤みがあまりない
・目の色は深みがかったこげ茶色をしている
などの特徴をもつ傾向があります。
また、秋（オータム）は、ソフト（ナチュラルシック）とハード（スパイシーリッチ）の2つに分けられています。
このタイプの方が似合う色は、黄色みを基調としていて、濃い目で落ち着き感がある色が調和しやすくなります。皆さんが想像しやすい色でいうと、
・モスグリーン
・カーキ
・グレープ
・テラコッタ
・キャロット
・ダークブラウン
・ベージュ
などがあげられます。逆にあまり調和せず、どちらかというと似合わないカラーは、パステル系や、グレー、ペールカラーや、青みを強く感じる「バイオレット」「ショッキングピンク」になります。こういったカラーはできるだけ避けるようにしてください。
パーソナルカラーが秋の人に似合うメイク
ベース
黄色味がかったお肌に馴染みやすい、ライトベージュやベージュ、オークルを選ぶようにしてください。
アイメイク
一番調和しやすいのは、深みがあるブラウン系です。ホールには、ゴールドやベージュなどを使って、明るさと華やかさを出します。目の際に引き締めカラーとして、ブラウンやモスグリーンなどを使うのがおすすめです。
チーク
大人っぽい雰囲気をつくりたいので、深みのあるオレンジ系がおすすめです。明るくしたいなら、サーモンピンクなども良く似合います。
リップ
濃い目のカラーで少しくすみのあるものが良く調和します。深みのあるオレンジやサーモン、レッドパプリカなどもおすすめです。どちらかというと、海外コスメのリップのカラーの方が良く似合うのでおすすめです。
パーソナルカラーが秋の人に似合う髪のカラーは？
秋（オータム）タイプの方は、元々の髪の色がブラウン系の方が多いです。その色も活かせるカラーを選ぶのもおすすめです。深みのある「ダークブラウン」や、明るくしたいなら「コーヒーブラウン」がいいでしょう。
・マロンブラウン
少し暗めに感じる色ですが、かなりオシャレ度は高いです。明るい色が少し苦手な方におすすめです。
・オリーブ
秋（オータム）タイプの人は、この色が非常によく似合います。目や眉の色にも調和しやすくて、落ち着きがあって、マットな質感にしあがります。
少し明るい色～暗めな感じの色で、緑～黄色味よりのブラウンといった髪色がおすすめです。赤みを抑えた感じがいいでしょう。
秋（オータム）タイプの芸能人は？
芸能人には、
・北川景子さん
・香里奈さん
・安室奈美恵さん
・長谷川潤さん
・杉本彩さん
などがあげられます。なんとなく似たような雰囲気があるのがわかります。大人で、落ち着いていて、それでいてセクシーな魅力もありますよね。同じカラーを持っている芸能人の髪色やメイクを参考にするのもいいのではないでしょうか。
また、男性芸能人であげてみると、
・木村拓哉さん
・大野智さん
・生田斗真さん
・高橋克典さん
になります。男性の方でこの記事を読まれている方がいたら、参考になさってください。また彼氏が秋（オータム）タイプなら、この方たちの髪色やファッションなどを参考にして、彼氏を変身させるのも楽しいのではないでしょうか。
パーソナルカラーで美しさを引き出そう！
秋（オータム）タイプの方に限らず、自分のパーソナルカラーを知っておくことで、自分の美しさを、最大限引き出すことも可能です。今まで自分が似合うと思っていた色は、実は髪や目、肌に色が合っていない方が多いです。
せっかくの良い部分が、マイナスポイントになることもあります。色選びはそれだけその人の印象を変えてしまう力をもっているのです。
自分に合う色をみつけるということは、自分の良い部分を引き出すことにもつながります。パーソナルカラーでイメチェンすることも可能です。今回はメイクと髪色だけをご紹介しましたが、そのカラーを服装にも応用させることも忘れないでくださいね。
