目は顔の印象を大きく左右するパーツ。きれいになりたいときは自分に合ったアイメイクをしたいですよね。
しかし、アイメイクは自分に合っていないと、顔から浮いてしまったり、物足りなく見えたりすることも少なくありません。特にアイシャドウは似合わないものを選ぶと、メイクが汚く見えてしまうことも多いです。
きれいに見せたいときは自分に合うカラーを選び、正しく使いましょう。
今回は肌の色や目の形に合ったアイシャドウの選び方やアイシャドウの正しい塗り方についてご紹介いたします。
まずは自分の肌色や目の形を知ろう!
アイシャドウはなりたいイメージやパーソナルカラーに合わせて選ぶこともできますが、簡単に自分に合う色を見つけたいときは肌色と目の形に合わせるのがおすすめです。
まずは、自分の肌色と目の形をチェックしてみましょう。
肌色の見分け方
肌色はイエロー系とブルー系の二種類に分けられます。該当する項目が多かった方があなたの肌色です。
イエロー系の肌の特徴
・ファンデーションがベージュ系
・瞳や髪の色がブラウン
・日焼けをすると肌がブラウンになる
・ゴールドのアクセサリーが似合う
・オレンジ系の服が似合う
ブルー系の肌の特徴
・ファンデーションがピンク系またはオークル系
・瞳や髪の色がブラックやグレー
・日焼けをすると肌が赤くなる
・シルバーのアクセサリーが似合う
・ピンクやブルーの服が似合う
目の形の種類
目を大きく見せたり、目もとの印象を変えたりしたいときは目の形に合わせてアイシャドウを選ぶのも大切です。
目の形は次の3種類に分けられます。
一重
一重の人は目が腫れぼったく見えると悩んでいることが多いので、目元の印象が強くなるくっきりカラーを選びましょう。
奥二重
奥二重の人も一重の人と同じように腫れぼったく見えることがあります。また、二重幅にアイシャドウを塗っても見えなかったり、よれてしまってきれいに見えなかったりすると悩んでいる人も多いです。
奥二重の人は目元をナチュラルに大きく見せてくれるアイシャドウを選ぶと良いでしょう。
二重
二重の人ははっきりとした目元である一方、メイクをするとケバくなってしまうと悩んでいる人も少なくありません。
メイクが顔から浮いてしまわないように目元をすっきりと美しく見せるカラーを選ぶのがおすすめです。
肌色や目の形に合ったアイシャドウのカラーはコレ!
肌色や目の形がわかったら、自分に合ったカラーを確認しましょう。肌色と目の形に合わせて6パターンの目元に合うアイシャドウを解説します。
イエロー系×一重
イエロー系で一重の人はライトベージュをベースカラーにグリーンなどをアクセントカラーとして取り入れたアイメイクがおすすめです。
ポイントとして明るい色を使うことで、顔から浮かずに自然と目元の印象がアップし、華やかな印象を演出できます。
イエロー系×奥二重
奥二重の人はラメやパールがたくさん入ったアイシャドウを使うと、メイクがよれて化粧崩れを起こすことが多いです。そのため、アイシャドウはマットなものを選びましょう。
イエロー系の肌の人はベージュ系のマットなアイシャドウを使うことでナチュラルに目力を強められます。
なお、イエロー系の肌の場合、オレンジも良く似合いますが、奥二重の人は目元が腫れぼったく見えてしまうことがあるので、避けた方が無難です。
イエロー系×二重
二重の人は派手な色のアイシャドウを使うと、ケバく見えてしまう可能性があります。
イエロー系の肌色であれば、ブラウンやコーラルピンクなど肌馴染みの良いカラーを選び、ナチュラルに目を大きく見せましょう。
華やかにしたいときはラメやパールが配合されたものがおすすめです。
ブルー系×一重
ブルー系の肌色で一重の人にはベースカラーをホワイト、アクセントカラーをローズや青みピンクにしたアイメイクがおすすめです。
明るい色をアイメイクのポイントにすると、目元に透明感が出て、顔色も良く見えるでしょう。
ブルー系×奥二重
ブルー系の肌色で奥二重の人にはラメやパールが入っていない淡いピンクのアイシャドウをおすすめします。
ピンクは膨張色のイメージがありますが、ブルー系の肌色にはよく似合うので、目元がすっきりと見えて、目力もアップします。
ブルー系×二重
ブルー系で二重の人は美人な印象を強められるグレー系やシルバー系のアイシャドウがおすすめです。
二重の人は元から目力が強いので、通勤の際などはグラデーションせず、シンプルにアイメイクを仕上げるのも良いでしょう。
アイシャドウの使い方
自分に似合うアイシャドウをゲットしたら、いよいよアイシャドウを塗っていきます。塗り方はさまざまなものがありますが、ここでは基本の3色を用いた方法をご紹介しましょう。
基本的なアイシャドウの塗り方
1.ブラシでアイホールに一番明るい色を塗ります。
2.二重幅より少し太めに中間の色を塗ります。
3.二重幅に締め色を塗ります。
4.下瞼の目頭から3分の2までに一番明るい色を塗ります。
5.下瞼の目尻から3分の1に中間の色を塗ります。
6.それぞれの色の境目がわからないようにぼかします。
さらに目元の印象を強めたいときは4色を使ってグラデーションを作ったり、締め色をチップで塗ったりすると良いでしょう。
グラデーションに使う色を増やすときはケバく見えないようにしっかりとぼかすことがポイントです。
自分に合ったカラーできれいなアイメイクをしよう
アイメイクをきれいに仕上げるためには自分に合ったアイシャドウを選び、正しい方法で塗ることが大切です。
いつものアイメイクに納得できていない人はまず、使っているアイシャドウのカラーを見直し、自分に合ったものを選び直してみましょう。
自分に合ったカラーできれいにアイメイクができれば、顔全体の印象も良くなりますよ。