【赤ちゃんと楽しい旅行】ベストな交通手段と5つの注意点

赤ちゃんを連れて家族旅行に行きたい、色々な所に連れて行ってあげたい、また毎日の育児の息抜きに、旅行でリフレッシュしたいと考えた場合に気になるのが、一緒に行く赤ちゃんのことではないでしょうか。赤ちゃんは何ヶ月ぐらいから旅行に行っても問題ないのか、気になるところです。近所の公園には連れて行くようになっても、旅行となると移動の時間もかかります。そこで今回は、赤ちゃんと安心して旅行を楽しむために役立つ情報をご紹介します

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そもそも赤ちゃんはいつから旅行に行ける?

赤ちゃんが病院を退院して、最初にお出掛けをするのは1ヶ月検診ということがほとんどです。またお宮参りで外出をするということもあるでしょう。ただしこの生後1ヶ月目である新生児の時期は、赤ちゃんもですがお母さんもまだ十分に体が回復していません。個人差もありますが、お母さんの体調が回復し、赤ちゃんがだんだんと温度変化に慣れ始める生後2ヶ月から3ヶ月ぐらいにお散歩を始める、買い物に連れて行くといったことが増えてきます。

生後3ヶ月から4ヶ月の間は、母乳でもらったお母さんの免疫がなくなるため、風邪などの病気にかかりやすい時期です。出掛ける際には、風邪を引きやすい季節を避けることも必要となります。赤ちゃんと出掛けるのはいつからがいいといった決まりはありませんが、お母さんの体調が落ち着き、赤ちゃんの授乳のリズムが整ってからのほうが、安心して旅行ができます。

できれば、赤ちゃんの首がすわる4ヶ月から5ヶ月以降の旅行が望ましいともいえますが、最終的には赤ちゃんだけでなくお母さんやお父さんが決断を下す必要があります。観光の旅行ならタイミングを合わせることもできますが、冠婚葬祭など急な用事で泊まらなければならない場合もありますので、赤ちゃんを連れて泊まる必要が出た場合には、赤ちゃんが過ごしやすいように周りの人間で配慮することが必要です。

【赤ちゃんと楽しい旅行】ベストな交通手段と5つの注意点

赤ちゃんとの旅行にベストな交通手段

赤ちゃんと旅行に行く場合、いくつかの交通手段がありますが、その時の状況によっても色々な方法を考えておくといいでしょう。

車の場合は、家族のペースで移動ができるのが大きなメリットです。旅行では荷物を持っての移動が大変ですが、車なら多少荷物が増えても問題なく移動でき、赤ちゃんの体調を見ながら動けます。ただし遠距離の移動には車はおすすめできません。乗り物酔いを起こすこともありますので、まずは近場への旅行で様子を見ることが必要です。チャイルドシートにも慣れさせてから、車で旅行する方が安心です。

電車・新幹線など

新幹線の場合は、指定席を取り、余裕を持って出掛けることが必要です。ただし電車や新幹線には個室がありませんので、授乳のタイミングが難しく、赤ちゃんが泣き出した場合など、周りに気を遣う必要も出てきます。新幹線によっては、多目的室がありますので授乳の際に利用するという方法もあります。切符を購入する際に、駅員の人に相談し、空いている時間を選ぶ、また赤ちゃんが泣き出した時にすぐ移動できるようにドアに近い席を取るのがおすすめです。

飛行機

子連れで乗ることができる席や、ベッド席などがあります。赤ちゃんと一緒に乗ることを考慮してくれる航空会社を選ぶといいでしょう。3歳以下の子供連れの場合は、優先搭乗が可能なので、早めに空港に行き、先に搭乗しておくようにしましょう。横並びの席を取れば、赤ちゃんを寝かすことも可能なので、早めに搭乗券を予約するのがおすすめです。

また移動の際には抱っこひもを使い、お母さんやお父さんとなるべく密着できる体勢でいると、赤ちゃんも落ち着きます。ベビーカーと併用しながら移動するようにしましょう。

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赤ちゃんとの旅行であると便利なもの

着替えやおむつ、離乳食やミルクはいつも使っているものを多めに用意していくと安心ですが、あると便利なグッズも一緒に持っていくと安心です。

体温計

ホテルで借りることもできますが、子供用は用意してないことがほとんどなので、使い慣れた家の体温計を持っていくようにしましょう。赤ちゃんは体調が変わりやすいため、病院に連れて行くかどうか判断するためにも体温を測ならくてはなりません。

冷えピタシート

熱を出した時はもちろん、夏場の熱中症予防にも使えます。

ベビー用のボディソープやシャンプー

ホテルにあるものが肌に合わないこともあるため、自宅で使っているものを持っていきましょう。

麺カッター

子供用の皿やスプーンは用意されていることが多いのですが、大人の食べ物を取り分ける時に便利です。

アルコール除菌スプレー

外でおむつを替える時など、おむつ交換台を消毒しておくと安心です。

また温泉に行く時には、保湿剤も忘れないように持っていきましょう。

【赤ちゃんと楽しい旅行】ベストな交通手段と5つの注意点

赤ちゃんと旅行に行く際の注意点

赤ちゃんと旅行を楽しむ際には、以下のようなことを心掛けましょう。

1.余裕を持ったスケジュールを立てる

赤ちゃんがぐずるなど、時間通りにいかないこともありますので、旅行の計画は余裕を持って立てるようにしましょう。また赤ちゃんの体調のためにも、夏の暑い時期や冬の寒い時期は避けるのが無難です

2.部屋は赤ちゃん用に用意されたものを選ぶ

ホテルに設置されている家具で、赤ちゃんが怪我をすることもあります。家具の角を取ってある、赤ちゃんがハイハイをしても安全な部屋になっているなど、予約する前にきちんと確認しておきましょう。

3.赤ちゃんのリズムを守る

昼寝の時間や授乳の時間は、家にいる時と同じようにしましょう。

4.お気に入りのおもちゃと新しいおもちゃを持っていく

移動中にむずがることも多いので、普段お気に入りのおもちゃを用意すると共に、新しいおもちゃを持っていくと、目新しさに機嫌が直ることがあります。

5.赤ちゃんの体を考えて早めに帰宅する

大人のペースで旅行するのではなく、赤ちゃんに合わせて旅行をするようにしましょう。赤ちゃんの体調が悪い時には、無理せず中止することも必要です。

赤ちゃんとの旅行では何が起きるか分かりません。何が起きても焦らず、赤ちゃんのペースに合わせた旅行を楽しむことが大切です。