冬の寒い季節になると、外に布団を干しても逆に湿気てしまったりするため、
・中々布団が干せない
・カビが気になる
・衛生面が心配
などなど。お困りのママも多いのではないでしょうか。
特にお子様がいらっしゃるご家庭ならなおさら心配になりますよね。そんな時に活躍してくれるアイテムが“布団乾燥機”なのです。
今日は布団乾燥機の魅力や使い方を詳しくご紹介していきたいと思います。
布団乾燥機の魅力って何?
布団乾燥機には、たくさんの魅力があります。布団をお日様のもとしっかり干すことで得られる効果は、やはりフカフカになるということですよね。乾燥機を使えば外で干さなくてもしっかりフワフワにしてくれます。
外干しよりもフカフカに
お日様がずっと照っている快晴のお天気なら良いのですが、雲で隠れてしまったりして陰ってしまうこともありますよね。すると期待していたよりフカフカにならず、ガッカリしてしまうことも。
布団乾燥機ならそんな心配は無用なので、かけておくだけでしっかりフカフカにしてくれます。
ダニ対策
ダニを死滅させるためには、布団を長時間高温にさせないといけません。晴れの日だからとはいえ、風が強い日などはこの条件をクリアできていないこともあります。
その点乾燥機を使用すれば、確実にダニを死滅させることが可能です。
アレルギー予防
ダニは私たちの体に良いことは何一つもたらしません。一番心配なのがアレルギーを引き起こしてしまうことです。
清潔なお布団で眠ることで、睡眠環境が整うだけでなくアレルギーなどの深刻な病も予防してくれるのです。
布団を干す手間が省ける
家事をされているママならお分かりかと思いますが、布団をベランダまで持っていき、干す作業は意外と力がいる作業になります。家族全員分となると、他の家事の合間を見て裏返したり、人数分をこなすのはとても大変ですね。
この時間を短縮できるのも魅力のひとつです。気になるマットレスまで乾燥することができるため、手間いらずなうえ干すよりも効果が高いといえるでしょう。
布団乾燥機の使い方の基本
ではそんな布団乾燥機の使い方について解説していきます。まずは基本的な操作方法から。
基本の使い方
1.ホースタイプとシートを敷くタイプがありますが、どちらも同様に敷布団の上に置き、その上から掛け布団をかけます。
2.その中に枕も入れておくと良いでしょう。
3.運転モードは複数ありますが、おすすめはダニ対策モード。
4.120分間高温熱風運転をしてくれるため、しっかりダニ対策ができます。
5.モードを選択したら、運転を押します。ここを忘れてしまうと作動しないため、注意してくださいね。
ここまでで基本の使い方は完了となります。ただ、マットレスを使用している方ばかりではないと思いますので、さまざまな状況においての使い方についてもご紹介していきます。
畳の上に敷いているケース
畳の場合は裏面まで高温熱風が抜けるため問題なく乾燥させることが出来ます。ただ、乾燥機をかけた後は布団を敷いたままにせず、畳自体を自然乾燥させてあげるようにしましょう。布団を敷いたままにしないことが大切です。
おすすめは寝る前に乾燥機をかけ、翌朝布団をしまうようにする方法です。冬場は特に、温かい布団で眠ることでリラックス効果もプラスできますよ。
フローリングの上に直敷きしているケース
フローリングに直敷きするのはそもそもおすすめできませんが、その状態で乾燥機を使用する際は、除湿シートや新聞紙などを敷布団の下に敷くようにしてください。そうすることで床と布団の間に結露が起こるのを防げます。
また、除湿シートは普段から使用するようにするか、すのこなどを使って湿気ないようにしておくことをおすすめします。
布団乾燥機はこんな使い方もできる!
実は布団乾燥機には布団を乾燥させる以外にも、さまざまな使い方ができることはご存知でしょうか。布団を乾燥させるだけに使うとなると、何だか高い買い物のように感じてしまうかもしれませんが、一石二鳥以上の価値があるのです。
室内干し乾燥
衣類専用のカバーがついているものや、風を送るアタッチメントが付属されているものもあり、室内干しの乾きにくさや臭いを解消し、すみやかに乾燥させることができます。
梅雨の時期や、浴室乾燥機がないご自宅の場合にはかなり重宝する機能でしょう。
靴乾燥
男性は特にですが、靴の中が蒸れて足に嫌な臭いがすることありますよね。そんな嫌な臭いの原因は靴内部の湿りです。
靴をしっかり乾かしてあげることで臭いを軽減させることができますし、靴を洗濯したときの乾燥にも役立ってくれます。専用のカバーがついていないものでも、靴の中にホースを入れたり、工夫次第で使用できますのでぜひ試してみて下さいね。
いかがでしょうか。布団乾燥機の実力に驚かれている方も多いかもしれませんが、製品によってはさらに暖房・空気清浄機機能を兼ね備えているものもあります。
もちろん、お値段や使いやすさ、収納する際のサイズなども選ぶうえでのポイントとなりますので、一度チェックしてみてくださいね。