眉メイクは顔の印象を決める重要なパーツであるため、女性であればバッチリとメイクを決めたいものです。しかし、眉メイクが上手にできないと悩んでいる女性も多くいます。
そこで今回は、上手な眉メイクの手順についてご紹介していきます。メイクで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ヘタな眉メイクってどんなメイク？
眉頭をしっかりと描いてしまう
眉頭をしっかりと描くほど不自然になってしまいます。また、左右の眉がバラバラになり不自然な印象になる場合もあるため、眉頭はできるだけ自分の眉を活かしながらメイクするようにしましょう。
また、眉頭から描き始めるとどうしても濃くなってしまうため、注意が必要です。
両眉を修正し続ける
右を描いたら左、また右というように両方の眉を修正し続けるのは、逆効果になってしまいます。修正する場合はどちらかの眉に決めて、もう片方を合わせていくことがおすすめです。
上手な眉メイクの前に眉毛を整えよう
ブラシで整える
眉メイクを上手に仕上げるために眉毛を整えてからメイクを始めることが大切です。コームを使用して眉の毛の流れを丁寧に整えていきます。面倒だと感じるかもしれませんが、この作業を丁寧に行うことで、この後に行う眉のカットでの切りすぎを防いでくれる効果があります。
不要なうぶ毛を剃り、整える
眉の不要なうぶ毛をカットするときは、指で押して自分の眉のラインからはみ出た部分のみをカットしていくことがポイントです。このとき、あまりにもそろえすぎてしまうと眉毛に立体感がなくなってしまうため70%くらいを目安にそろえていくのがおすすめです。
最後に眉間にあるいらないうぶ毛を抜いて、眉メイクの準備完了です。
上手な眉メイクの手順
1.眉メイクの周りにフェイスパウダーを使用
眉メイクを行う前に、フェイスパウダーを使い事前に眉のまわりを整えておくことで、仕上がりに差がでてきます。
眉メイクをするときは自分が気に入っている形の眉から、または描きやすい方の眉から始めることがポイントです。得意な方から形を整えていき、もう片方を合わせていくようにしましょう。
2.中央から眉尻の順番で
眉メイクを上手に行うには、眉頭からではなく中央の眉山から眉を描いていくのがポイントです。眉山から描く自信がないという場合は、あらかじめ目尻から5ミリほど内側と位置を決めておくよと良いでしょう。
具体的に眉山の位置を決めて眉メイクをしていくことで、左右対称の美しい眉メイクができやすくなりますよ。
眉山ができたら同じ要領で眉尻まで描いていきましょう。眉尻に向かうにつれ、少しずつ細くなるように描いていくと美しい仕上がりになります。
仕上げはパウダーを利用
ペンシルで眉メイクができたら、アイブロウパウダーを使い仕上げをしていきましょう。あらかじめペンシルで描いたラインをぼかすようにパウダーをのせていくようにしましょう。
パウダーを使うときもペンシルと同じように、眉山から眉尻、眉山から眉頭といった順番で行うことが美しい眉メイクを作るポイントですよ。
パウダーができたら、最後に両方の眉を見比べて不自然なところがないかを確認します。このときに、足りない部分を描き足したりしていきましょう。
顔の形で似合う眉メイクの形が異なる
面長の場合
面長の方は平行をイメージしたまっすぐな眉メイクがおすすめです。まっすぐな眉メイクそすることで、顔全体の面積を小さくする効果が期待できます。少し細めの眉メイクをすると、小顔効果もありますよ。
丸顔の場合
フェイスラインがやわらかい印象の丸顔の方は、眉メイクもフェイスラインにあわせたやわらかいアーチ型がおすすめです。
丸みを意識したアーチ型の眉メイクは、顔全体に一体感が生まれるため柔らかい印象になります。眉山に角度をつけすぎると不自然な印象になるため、注意してくださいね。
ベース型の場合
ベース型の方は少し下がり気味の眉メイクがおすすめです。への字をやわらかくしたイメージで眉メイクを行うと、全体的に優しい顔の印象になります。
角がはっきりするような形の眉メイクにしてしまうと、エラ部分が強調されてしまったり顔の印象がきつくなってしまうことがあるため、注意してくださいね。
卵形の場合
卵形の方は基本的にどんな形の眉メイクも似合います。その中でも特に似合うのが、まっすぐな形の眉メイクです。
少し斜め上に向けるように角度をつけると、知的な印象になるのでビジネスのシーンにピッタリです。
眉メイクを上手に行うためには、眉メイクの前に眉の形を整えておくことが大切です。しっかりと眉の形を整えることで、美しい眉メイクに仕上げることができるでしょう。
また、眉メイクをするときは眉頭からではなく、眉山から眉尻にかけてメイクしていくことを意識しましょう。両眉を修正するのではなく、どちらか片方の眉に合わせてメイクすることが上手に眉メイクをするポイントですよ。
