ナチュラルメイクでも綺麗になれる「引き算メイク」のやり方

バッチリメイクは隙がなく不自然な仕上がりになります。フォーマルな場ではきちんとしたメイクをしなければいけませんが、日常生活までバッチリメイクではちょっと不自然ですね。ナチュラルな仕上がりにしたいなら、引き算メイクをおすすめします。

そこで今回は、ナチュラルでありながら綺麗になれる引き算メイクのやり方をご紹介いたします。

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引き算メイクって何?

ここ最近ではしっかりメイクよりもナチュラルメイクが主流です。「ナチュラルメイクはお肌が綺麗な人向けのメイクじゃないの?」という方も多いかもしれません。年齢とともにシミやシワ、くすみ、クマなどが目立ってくるので、ナチュラルメイクではカバーしたい部分をカバーできず、どうしても厚塗りのメイクに。

でも、しっかりとお肌のトラブルをカバーするメイクよりも、多少シミなどが隠れていなくても、自然なナチュラルメイクの方が肌も綺麗に若々しく見えます。

そこでおすすめなのが引き算メイクです。

引き算メイクとは強調したい部分以外のメイクを薄くするメイク法で、例えば目元を強調したいなら、目元のメイクを濃くせずに、他の部分のメイクを控えめにするといったものです。

引き算メイクはプロのメイクアップアーティストも取り入れているメイク法です。引き算メイクのポイントをしっかり抑えて、ナチュラルメイクで綺麗になりましょう。

ナチュラルメイクでも綺麗になれる「引き算メイク」のやり方

ベースメイクのやり方

引き算メイクだけでなく、あらゆるメイク法で基本になるのがベースメイクです。お肌の印象を決める大切な部分です。ベースメイクがいい加減だと、どんなにポイントメイクを頑張っても仕上がりはイマイチです。

引き算メイクのベースメイクのやり方は、ごく「薄く」が基本。

トラブルがある部分はファンデーションが厚塗りになってしまいますが、ファンデーションの厚塗りは隠したいところが隠れたとしても、老けた印象になってしまいます。自然なつやのある肌を目指しましょう。

おすすめのファンデーションはリキッドファンデーションです。

リキッドファンデーションだけでは、シミやクマなどのトラブルをカバーはできませんから、コントロールカラー・コンシーラーなどを部分的に使ってトラブルをカバーしましょう。

コンシーラーはプロは必ず使うアイテムですが、とても使い方が難しいアイテムです。量が多いと、時間が経つとシワになったりよれます。特に目の周りは皮膚が良く動くところなので、塗り過ぎは厳禁です。

こまめにお化粧直しができない場合は、あえてコンシーラーを使わない方が良いでしょう。コンシーラーによるシワのせいで老けて見られます。クマをカバーするならリキッドファンデーションの上にクマの部分にパウダーファンデーションを重ね、さらにハイライトをさっとつける方がカバーできます。

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ポイントメイクのやり方

引き算メイクのポイントメイクをパーツ別にご紹介いたします。

アイメイク

目元にメイクのポイントを置きたい女性は多いですね。パッチリとした大きな目はとても印象的です。でも、アイメイクをやり過ぎてしまうと、ベースメイクがナチュラルでも、厚化粧に見えてしまいます。

引き算メイクと何もしないことは違います。何もしていないとナチュラルというよりもだらしない印象になってしまうので、まずは自分の顔の形に合った眉毛に整えましょう。パウダータイプのアイブロウを使いましょう。

ナチュラルメイクには、アイシャドウはブラウン系がおすすめです。ブラウン系は肌なじみが良く、目を大きく見せる効果がありながら、ナチュラルに仕上がります。

アイライナーも目を大きく見せる大切なアイテムですが、引き算メイクではアイラインを引くのは上まぶたのまつ毛の際だけです。下まぶたにまでアイラインを引いてしまうとナチュラルには仕上がりません。もともと目が大きい方は黒目から目尻部分にだけ引くとナチュラルに。

アイラインの色味は、黒よりもブラウンがおすすめです。ブラウンのアイラインだときつくならずに柔らかい目元に仕上がります。

さらにナチュラルに見せたいなら、アイシャドウのみでアイラインを引かないという選択も。アイラインを使わない方が二重の幅が広く感じられるので、今どき感がでます。

アイメイクの仕上げのマスカラですが、引き算メイクでは下まぶたにはマスカラは塗りません。もしくは塗っても控えめにします。そしてロングタイプを選ぶのがおすすめです。

チーク

チークは血色をプラスするのに必要なアイテムです。チークは付け過ぎてチークが主張され過ぎていたり、逆に苦手だからチークを入れずに血色が悪く、顔にメリハリのない方が目立ちます。

引き算メイクではチークは欠かせません。いかにも入れましたとならないように、大きめのブラシを使って中心から外側に向かってふんわり入れましょう。

リップメイク

リップの色味は、肌なじみがよく血色をプラスできるピンク系やオレンジ系がおすすめです。目元にポイントを置きたいならリップの色は控えめにしましょう。

流行の赤リップを使う場合は、ポイントは口元になるのでアイメイクを引き算しましょう。

ナチュラルメイクでも綺麗になれる「引き算メイク」のやり方

引き算メイクでナチュラルで綺麗に!

ポイントにしたい部分はどうしても厚塗りになってしまいますが、厚塗りではなく、ポイントにしたい部分以外のメイクを引き算することによって、ポイントにしたい部分がナチュラルに強調され綺麗に見えます。特にベースメイクをナチュラルにすれば、すっぴんまで綺麗に感じさせることができます。

メイクを引き算して、ナチュラル綺麗をを手に入れたいですね。