パッチリ二重は女性からも憧れられます。二重であるだけで目元がくっきりとしていて、目も大きく、美人の方が多いです。アイシャドウも塗りやすいのですが、二重さん向けの塗り方などの情報が少なくアイシャドウ初心者の方もちょっとお困りではありませんか?
二重さんの為に、二重さん向けのアイシャドウの塗り方をご紹介いたします。塗るときにはどんなものが必要なのか、塗るときに注意しないといけないことなども併せてご紹介いたします。
アイシャドウを塗る時に必要なもの
まずは、アイシャドウを塗るときには何を準備すればいいのか、詳しくご紹介いたします。
下地
いがいにもこの存在を知らない方がとてもたくさんいらっしゃいます。普通にメイクをする時の下地とは違い、アイシャドウを塗る前に目元に塗るアイシャドウ用の下地になります。
化粧下地を塗っているのだから、わざわざアイシャドウ用の下地なんていらない!
そう思っている方も多いです。でも、それは違います。ひと手間加えるだけで、アイシャドウの仕上がりがだんぜん違ってきます。
・きれいな状態を長時間キープできる
・発色がよくなる
・色素沈着を防ぐ
・ラメが飛ぶのを防ぐ
といったメリットがあります。あまり話題になることもない物ですが、メイクのプロはもちろん、コスメ好き女子の間では常識です。
最近は、低価格コスメ(プチプラ)のものでも、とてもいい商品がそろっていますので、まだ使ったことのない方は、この機会に一度使ってみることをおすすめします。
ブラシ
大きい物から小さいものまでサイズがあり、使われている毛の種類もいろいろあります。面倒だからといって指でまぶたに載せてしまう方もいますが、やはりブラシを使って乗せるほうが発色はだんぜんよくなります。
上まぶたの広い部分には大きいブラシを、下まぶたには小さいブラシを使います。100均ショップでもとても優れたブラシがあります。
チップ
目の際に濃い色を入れる時に使用します。ブラシよりも強く発色させるために使用します。
アイシャドウ
アイシャドウにはいろんなタイプがあります。
・バウダータイプ(初心者でも使いやすいです)
・リキッドタイプ(肌に密着しツヤのある仕上がりを長時間キープします)
・クリームタイプ(発色がよく下地としても使えます)
・ペンシルタイプ(クッキリメイクにおすすめ)
・ジェルタイプ(のびがよく付け心地も軽いです)
アイシャドウを初めて使う方にはパウダータイプで、パレットになったものがおすすめです。塗る順番に並んでいる物を選ぶとさらに使いやすくわかりやすいです。
アイシャドウの塗り方
アイシャドウは、大きく3色にわけることができます。
ハイライト
まぶた全体にのせる色になります。この色一つで目元がパっと明るくなります。光沢感のあるカラーです。
メイン
一番濃い色になります。この色で目元の印象を変えることができます。二重さんは、二重の幅に入れたり、目の際に入れていきます。
ミディアム
メインよりも少し薄いカラーです。きれいなグラデーションを作る為に使います。
全てが一つのパレットになったものが多く、商品によってはハイライトが2色入っていたりするので、3色以上入っているものもあります。
塗り方の順序をご紹介いたします。
1.大き目のブラシを使ってまぶた全体にハイライトを入れます。
2.メインカラー(一番濃い色)をチップにとってまぶたの際にのせ、アイホールに向かって入れていきます。
3.ミディアムカラー(中間色)をアイホールの下半分、二重幅の真ん中くらいまで入れてください。
4.下まぶたの全体にハイライトをいれます。
5.目尻から1/3くらいに影をつけるように濃いめの色をいれます。
ミディアムカラーを入れたときに、きれいなグラデーションができるように馴染ませてください。最初はなかなかうまくいかなくても、回を重ねるごとに自分に合ったアイシャドウの量や入れ方、ぼかし方がわかってきます。
塗る時の注意点
二重の方はそれだけで目元の印象がハッキリとしています。アイシャドウのカラー選びには注意が必要です。濃い色を選んでしまうと、それだけで派手なメイクになってしまいます。できるだけナチュラルカラーを選ぶことをおすすめします。
また、ナチュラルカラーを選んでも、色を入れ過ぎるとやはり目元がばかりが目立ってしまって、顔全体のバランスが悪くなってしまいます。
二重というだけで目元の印象が非常に強くなるので、アイシャドウはできるだけ自然な仕上がりになるようにして、全体のメイクのバランスを確認することを忘れないようにしてください。
アイシャドウカラー選びのコツ
アイシャドウカラーを選ぶときに大切なのは、自分の肌の色が、黄みがかっているのか、青みがかっているのかを知ることです。
黄みがかっているお肌の方の特徴は、
・白よりもクリーム色が似あう
・日焼けをすると小麦色になる
・唇はピーチより
・手の色がイエローからオレンジより
になります。このお肌色ベースの方に似合うアイシャドウカラーは、ベージュ系やゴールド、オレンジやグリーン、オリーブなどもおすすめです。
青みがかったお肌というのは、
・真っ白が似合う
・日焼けをすると赤くなる
・唇はローズより
・手の色が青から赤紫より
などの特徴があげられます。おすすめカラーは、ブルー系やパープル、シルバーやグレー、ダークブラウン、ボルドーなど。
アイシャドウの色一つで、顔の印象も違ってきます。二重の方は、できるだけ自然な仕上がりになるように、ナチュラルカラーを選ぶようにしてくださいね。
店頭ではカラーを試せることが多いので、購入前には自分のお肌に馴染む色なのかどうか、しっかりお試ししてから購入することをおすすめします。