最近のファンデーションを始めとする
化粧品の進化には目を見張るばかり。
一塗りするだけで肌の悩みをカバーしてくれる上に、そ
の効果が長時間持続するというのですから、
利用しない手はありませんよね。
顔色は全身の印象を左右する
と言っても過言ではないのです。
美肌になるスキンケア
美肌の条件は適度な油分と水分が
バランスよく保たれていることです。
理想的とされる「普通肌」は
トラブルを起こしにくく、見た目の美しさも抜群です。
最近は多くの女性が乾燥、
特に水分だけが極端に不足する
インナードライ肌に悩んでいますよね。
そのせいか水分を補うことだけが
クローズアップされていますが、
油分も必要であるということをまず認識しましょう。
1. クレンジング・洗顔は丁寧にきちんと!
スキンケアの基本は洗顔です。
一日の汚れはその日のうちにしっかり落とすようにしましょう。
メイクをしたまま寝てしまうと、
一晩で肌年齢は5歳衰えると言われているのです。
クレンジング剤はクリームタイプがおすすめ。
オイルは洗浄力が高すぎることがあるので、
洗い流す前に少量の水でしっかり乳化させてください。
洗顔はしっかり泡を立てて、
肌の上で泡を転がすように行いましょう。
洗い流す時は人肌のぬるま湯で。
泡が切れてきたら冷水に切り替えます。
2. 化粧水は洗顔後すぐに!
洗顔後は肌が柔らかくなっているため、
化粧品が浸透しやすい状態です。
すぐに化粧水をつけて水分を補給しましょう。
この時、ブースターを使うとさらに吸収がよくなります。
化粧水は少量を手に取り、
肌に押し込むように優しくつけてください。
よくたくさんの量を洗顔のように
バシャバシャつける人がいますが、
垂れるほどは使い過ぎです。
3. クリーム・乳液は必ず!
脂性肌の人はベタつくのが嫌だからと
乳液やクリームの量を減らしがちです。
しかし、肌を保護する皮脂膜を作るには適度な油分が不可欠。
必ず適量をつけるようにしましょう。
スキンケアのコツは
「シンプルなケアを丁寧に、続けること」、
これにつきます。
もちろん高価な化粧品には優れた効果がありますが、
基本のケアを確実に行うことで
肌の健康は充分保てるのです。
スペシャルケアよりも日頃のお手入れ!
「継続は力なり」という言葉のとおり、
美は日々の積み重ねなのです。