特段太っているわけでもないのにフェイスラインがスッキリせず、顎を引くと二重あごになってしまう・・・鏡で見てしまうとブサイクと自分でも感じてしまうのです。
今回は女性を悩ます二重あごの原因、そして予防法、おすすめコスメについてお届けします。
二重あごになる原因
まずは二重あごになってしまう原因から見ていきましょう。
1.表情筋の低下
大人になると思いっきり笑ったり怒ったりしなくなり、愛想笑いなどが増えがちです。それらも影響し表情筋を使わなくなることが、筋力低下に繋がり二重あごを作り出してしまいます。
2.姿勢の悪さ
猫背の姿勢をしていると、顔もうつむきがちになり頬からあごのラインがたるみがちになります。それらのたるんだ部位に脂肪が流れることも原因の1つです。
3.むくみによるもの
表情筋の低下とも関連しますが、筋力低下はリンパや血液の流れを阻害します。それによって水分が滞りむくむことも二重あごの原因となります。
4.食生活が原因
太っている人だけが二重あごになるわけではありません。とはいえ、カロリーが高いお肉や甘いものなどが多い食生活や、ついつい食べ過ぎてしまうことなども二重あごに繋がってしまうのです。
二重あごの予防
二重あごの原因に心当たりがある・・と思われた方も多いのではないでしょうか。
でもご安心ください。ここからは二重あごが気になっているあなたのために二重あご予防法をご紹介します。既に二重あごが気になるという方の改善にもつながります。
1.笑顔を心がける
1つ目は笑顔を心がけることです。嫌なことがあったり、ストレスを抱えていたりとどうしても私たちは眉間に皺がよりがちです。
しかし楽しくなくても笑顔を作ってみる、そのことは表情筋を使うことにつながり二重あご予防につながります。また明るいイメージになり、自然と人間関係もスムーズになる可能性大ですよ。
2.姿勢を正す
テレビを見る時、スマホなどを触る時、どうしても猫背になりがちですよね。リラックスしたいという気持ちもあるかと思いますが、姿勢を正すだけで身体のバランスも整い二重あごを防げます。
猫背になってるなと気づいたら姿勢を正す、まずはそこから始めてみて下さい。いつの間にか姿勢が良い状態が癖になり、フェイスラインもスッキリしてくるでしょう。
3.舌エクササイズ
続いては舌を動かすことで二重あごになるのを防ぐエクササイズをご紹介しますね。しっかり取り組む、二重あごに効くんだろうなというのを実感できるかと思います。
1.口を閉じたまま、舌を使って上あごを前後になぞります
2.左右の頬を片方ずつ舌の先で押す
3.口の中をぐるっと舌の先を使ってなぞります
舌の付け根に効くという感覚を意識しながらゆっくり行うとより効果的ですよ。これらはマスクなどをしていれば人に見られる心配もないのでいつでもできますよ。
4.ペットボトルエクササイズ
次にご紹介するのは身近にある500mlのペットボトルを使って行う二重あご予防エクササイズです。
1.空になったペットボトルに少しお水を入れます
2.机の上に立たせた状態で、飲み口を口でくわえます
3.口の力だけで10秒持ち上げたら休憩します
※歯で噛んでペットボトルを持つのはNG
3セットを目安に行っていきますが、お水をいれた状態がきつい方は量を調整するか、空で行っても構いません。
おすすめコスメ
簡単にできる二重あご予防法と並行してコスメを利用する方法も有効です。
美顔器やコロコロローラー
例えば、美顔器やローラータイプのフェイスラインをコロコロする器具なども二重あご予防に役立ちます。
お風呂上りに美顔器でお顔のスペシャルケアをしながら、同時に二重あご予防ができるのは一石二鳥ですね。またフェイスラインをコロコロする器具などは、エステなどに行くとなると出費が気になってしまう方にも手軽に取り入れられ、かつ気づいたときにできるのがうれしいですね。
フェイスクリーム
また自宅でできる二重あごケアとしてはクリームを使用し、その流れでリンパマッサージを施すという方法もあります。
フェイスクリームというと多くの種類があり、ピンからキリまでありそうでどれを使えば良いのか不安になりますよね。
そんな方には50代になっても若くてたるまないお肌が実現したという口コミも聞こえてくる「EBMスキンクリーム」もおすすめです。エステサロン発のプロ仕様のクリームなので、塗るだけでOKです。さらに効果を出したいあなたは、塗った後にリンパに沿ってマッサージするスペシャルケアが効果的だとされています。
二重あごって年齢を重ねると仕方ないと思っているとしたら、大間違いです。
ちょっとした日々のエクササイズやコスメグッズ、クリームなどの利用により二重あごを予防することができるのです。ただし三日坊主では出る結果もついてきません。
1日少しの時間でも継続していくことで、二重あごを撃退しましょう。