色白肌に憧れているのに常に顔が赤い・・・美白化粧品でも対応しきれないので辛いですよね。
そんな赤ら顔にお悩みの方に赤ら顔のタイプと原因、そしておすすめの治し方をご紹介しましょう。
赤ら顔の症状は?
赤ら顔の症状は顔が常に赤みを帯びていることですが、2タイプあります。あなたはどちらのタイプに当たるのか想像しながら読んでみて下さいね。
1.毛細血管が透けているタイプ
皮膚の下には毛細血管がありますが、それが透けて見えることで赤く見えるタイプです。
これは皮膚の薄さが原因。例えばお顔でも頬や鼻の皮膚は薄いので急激な気温変化に赤くなりがちです。つまりお顔全体の皮膚が薄い方は赤ら顔になりやすいのです。
ちなみに恥ずかしさや緊張で顔が赤くなるのもこのタイプの方の特徴です。
2.皮膚が炎症を起こしているタイプ
2つ目は皮膚自体が炎症を起こすことで赤ら顔になるタイプです。
このタイプは、乾燥肌・脂性肌・ニキビ肌といった肌質が該当することから、誰でもなりやすいことも分かりますね。
赤ら顔の原因
続いては具体的な赤ら顔の原因を4つご紹介しましょう。
1.ニキビが原因
1つ目はニキビによる炎症です。
ニキビにも白ニキビ、赤ニキビなどありますが、特に赤ニキビはその部位だけでなく周辺の皮膚にも炎症が起こります。
またニキビが完治しない間に他の部位に飛び火してしまい、炎症が常に起きている状態になっている方も少なくありません。
2. 脂性肌が原因
2つ目は皮脂の分泌が過剰な脂性肌です。
皮脂はお肌を守るのに大切な要素ですが、過剰に分泌されるとかゆみや炎症を引き起こします。そして赤ら顔が生まれるのです。
ただの脂性肌というだけでなくマラセチア菌と呼ばれる常在菌が繁殖することで炎症を起こす脂漏性皮膚炎も例外ではありません。しかしこれらは正しいスキンケアをすることで改善しますのでご安心ください。
3.乾燥肌が原因
3つ目は脂性肌とは逆の乾燥肌です。
肌乾燥によりバリア機能が衰えると、ちょっとした刺激にも敏感になります。
その刺激が炎症となり赤ら顔へと繋がります。
4.食事が原因
あまり関係ないように感じがちですが、4つ目の原因は食事です。
毛細血管を広げてしまう要素がある香辛料が多い料理、アルコールといったものを好んで食べていると常に毛細血管が拡張した状態になります。そして顔が赤く見えてしまうのです。
赤ら顔の治し方
では最後に原因別に赤ら顔を治すための方法をお届けしましょう。
1.ニキビの炎症を抑える
ニキビ肌の方は炎症を抑えることが大切です。
そのために意識したいのが正しい洗顔を行うことです。炎症を刺激してしまうような成分が入っていない洗顔石鹸を使用することと洗いすぎないことがポイントです。
ついゴシゴシ洗ってきれいにしたいと感じますが、摩擦もまた炎症を誘発しますので優しく泡で洗いましょう。そして水分もタオルで押さえるようにオフしてくださいね。
2.化粧水でしっかり保湿
脂性肌の方は皮脂を取り除くことに意識するのでなく、過剰に分泌されている皮脂を止めることが先決です。皮脂が過剰にでる原因として角質層内の乾燥があげられます。
そこで洗顔後は、たっぷりの化粧水で保湿していきましょう。化粧水はセラミド入りなど保湿成分が含まれているものがおすすめです。白漢しろ彩はセラミドが入っているだけでなく無添加でお肌に優しい赤ら顔専用化粧水ですので、安心して使えます。(30日間の返金保証制度付きなので、1mmでも合わないと思ったときには返品もOKです)
保湿後のクリームなどは少し少なめがポイントですよ。
3.バリア機能を正常化
乾燥肌によって赤ら顔になっている方は、お肌のバリア機能を正常にしてあげることが大切です。
脂性肌の方への治し方で保湿が大切ということをご紹介しましたが、それらに加えて健康なお肌作りが欠かせません。
ターンオーバーを正常にするという意味では睡眠をしっかりとること、また炎症を抑えるためにはそれを抑える成分が含まれた化粧品を使用しましょう。例えばビタミンC誘導体などは炎症を抑えるのに有効ですよ。
4.食事の見直し
辛い物が好き、アルコールが好きといったことに心当たりがある方は、食事の見直しをすることが大切です。
好きな食べ物を辞めるところまではしなくても、頻度を減らす、量を減らす工夫をしましょう。
また赤ら顔解消に有効とされているビタミン類をしっかりと取ることも重要です。ブロッコリーやピーマンといったお野菜からビタミンCを取る、卵やかぼちゃから若返りを促進するビタミンEを取る、納豆などから血流を促進するビタミンを取るのもおすすめです。
ただ栄養素を考えながら食事をするのは難しいという方はサプリメントなどで代用し、足りない部分を補うのが簡単で効果的ですよ。
赤ら顔って普段のスキンケアを少し工夫することや食事を見直すことで改善させることができるのです。無理のない所でこれらを上手に取り入れ、赤ら顔とさよならしましょう。