唇の色をキレイに赤くする方法

自然な赤やピンク色の唇は、女性としての「魅力もアップし健康的な印象を与えます。反対に唇の血色が悪いと不健康そうなイメージを与えるばかりか、メイクもパッとしませんね。

今回は唇の色をキレイに赤くする方法についてご紹介していきます。健康的な赤い唇を手に入れたい方は、必見ですよ。

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唇の色が悪くなるのはなぜ?

血行不良

唇は内蔵の健康状態が最もよく表れる場所といわれています。冬の寒い時期はもちろん、夏場でもエアコンの風により身体が冷えてしまうと血行不良になってしまいます。血行不良になると唇まで血液が行き届かないため、唇の色が悪くなります。

タバコも血流が悪くなるので、喫煙者は注意しましょう。

貧血や体調不良

血液が薄くなりヘモグロビンの量が減少すると、唇まで届く血液の量が減少するため、唇の色が白っぽく見えます。ストレスや疲労で免疫が下がり体調不良になったときも、唇の色が悪くなります。

女性の場合、生理前は特に血行が悪くなったり体調不良になりやすいので注意が必要です。

色素沈着

リップメイクを落とそうとゴシゴシとティッシュでこすっていませんか?唇の皮膚は薄いため少しの刺激でもダメージになり、色素沈着を起こし黒ずんでしまいます。メイクを落とすときだけでなく、食後に口を拭くときも、こすらずに軽く叩くようにして汚れを拭き取るのがポイントですよ。

また、乾燥して唇の皮がはがれているときも舐めたり、無理にはがそうとしないようにしましょうね。

日焼け

唇も紫外線が当たると日焼けします。前述したとおり唇の皮膚は薄く、汗腺や皮脂腺もないためバリア機能もなく乾燥を防ぐため、外から保湿する必要があります。

紫外線が頻繁に唇に当たると色がくすむようになり、そのまま日焼けしてしまうと皮がむけたりひどい場合は水膨れができることもあるので注意が必要です。

唇の色をキレイに赤くする方法

唇そのものの色を赤くする方法

唇ぽんぽんマッサージ

唇の血行を促進させるマッサージです。

1.保湿用リップまたはワセリンを唇に塗り、薬指で唇をポンポンと軽くマッサージしていく。
2.上下それぞれ10回行う。

指の腹を使って優しくマッサージしていくのがポイントですよ。

歯ブラシで唇をブラッシング

歯ブラシを使った唇のマッサージです。

1.ワセリンを歯ブラシに塗り、ぬるま湯で軽く濡らす。
2.唇に歯ブラシを軽く当てて円を描くように優しく20~30秒優しくマッサージをしていく。

唇がひび割れているときは毛先は柔らかい歯ブラシを使うようにしましょう。

ハチミツパック

ハチミツと蒸しタオルを使い、パックをして血行をアップさせましょう。

1.始めに蒸しタオルを数分間唇に当て温める。
2.ハチミツ:ワセリン=1:1で混ぜ唇に塗る。
3.サランラップで唇を覆い、5~10分間そのままにし、その後拭き取る。

ハチミツは保湿効果が抜群のため、パックすることで乾燥からくる唇の荒れを防ぐことができますよ。

正しいクレンジングを行う

唇の色を本来の健康的な赤やピンク色にするには、正しいクレンジング方法を知っておく必要があります。リップや口紅の油分をしっかり落とすためにも、ポイントメイクリムーバーの使用がおすすめです。

1.水に濡らしたコットンを硬く絞り、コットン全体に広がるようにメイクリムーバーを取る。
2.コットンを中指に巻き付けるようにし、下唇から橋から中央に向かってコットンを滑らせていく。
3.上唇も同じように行う。

上唇と下唇が重なり合う内側も忘れずに、コットンで拭き取りましょう。クレンジング途中でコットンが汚れたら、新しいコットンを使うのを忘れないでくださいね。

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リップメイクで赤く見せる方法

どんなに唇をケアしても、体調が優れないときもあります。そんなときはメイクで唇の色をカバーしましょう。リツプメイクで唇を赤く見せたいときはリップライナーを使うのがポイントです。

1.唇のフチから全体の順番でリップライナーを使い、唇全体を塗りつぶしていく。
2.ハッキリした色味の口紅を指で叩き込むか、唇に直接塗っていく。

より仕上がりをキレイにしたいときは、リップブラシを使っていきましょう。

唇の色をキレイに赤くする方法

唇の色は体調も表す

白い唇は貧血

唇の色は体調を表すバロメーターでもあります。白い唇は血液中のヘモグロビンが減少し透けて見えることで起こる貧血が主です。唇が白く、さらに斑点やできものができたときは肺や胃腸・リンパ腺に不調を抱えている可能性があります。

また、無理なダイエットや偏った食事が続き栄養不足の場合も、唇が白くなるので注意しましょう。

青・紫の唇は肺や心臓に要注意

青・紫の唇は血液循環が低下している場合に見られます。心臓や肺といった循環器系に要注意です。身体が冷えていたり、一時的な酸素不足が原因で青・紫に唇がなっているのであればそれほど心配はいりません。しかし、長時間唇の色が戻らなかったり頻度が高い場合は心臓や肺にトラブルを抱えている可能性が高いといえるでしょう。

黒い唇は病院を受診

唇の色が黒い場合は腎臓機能が低下している可能性があるため、要注意です。青紫色から黒色に変わっていく場合は動脈硬化も考えられます。唇の色に少しでも異変を感じたら、すぐに病院を受診するようにしましょう。

唇の色をキレイに赤くするには、唇のマッサージや正しいクレンジング、ハチミツを使ったパックがおすすめです。唇の色が優れないときは、メイクでカバーするのも良いでしょう。

体調のバラメーターを表す箇所でもあるので、日頃からしっかりとケアしていきましょうね。