いわゆる疲れ目というのは、目のまわりの筋肉が疲れた状態にあることです。スマートフォンやテレビなどのモニターを見続けていると、さまざまな体調不良を起こすことがあります。疲れ目と肩コリは関係していて、首や肩のコリの影響で目が疲れる場合もあれば、目を酷使することで肩コリになってしまう場合もあります。
そこで、目の疲れが気になる方に、こちらのマッサージ方法をご紹介いたします。疲労を持ち越さずに、こまめに目のまわりの血液やリンパの流れを促して、目元をスッキリさせましょう。
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エクササイズ
まず、はじめに目元に蒸しタオルを当ててリラックスしましょう。血行も良くなり、マッサージがより効果的です。
※目の下は、あまり強く押し過ぎないように気をつけましょう。
1.手の平にマッサージオイルを少量伸ばす
マッサージオイルはアロマ効果があるものをお勧めします。特にラベンダー、ビャクダン、オレンジは心を癒しリラックスできるアロマテラピー効果があります。
2.百会(ひゃくえ)を押します
百会は、頭の頂上に位置するツボで左右の耳を結んだ線の中心にあります。指で触ると段がついていたり少しブヨブヨしたりします。人差し指と中指で百会(ひゃくえ)にオイルを塗りこむようにグルグルと圧力をかけます。
3.まぶたの上を押します
目頭から目尻の方向に徐々に移動していきます。
- 眉の骨の下に指を入れるようにします。
- 親指を目頭に当て、2〜3秒押して、離します。
- まぶた中央の骨を2〜3秒押して、離します。
- 目尻の上を2〜3秒押して、離します。
- 3回繰り返します
4.下まぶたを押します
目の下には、目の充血やめまいに効くツボがあります。方向は、目頭から目尻に向い徐々に移動していきます。
- <li目の下の骨上の部分に中指を当てます。
- まず、目頭をぐっと2〜3秒押して、離します。
- 目の下中央をぐっと2〜3秒押して、離します。
- 目尻をぐっと2〜3秒押して、離します。
- 3回繰り返します。
5.こめかみをグルグルします
こめかみには、頭痛や目の充血に効くツボがあります。2〜3秒押して、離すを3回繰り返します。