ふとした瞬間、鏡越しに、二の腕が気になったことはありませんか?
二の腕は一度お肉がついてしまうと中々落ちにくく、多くの女性が悩んでしまっている部位です。
そこで今回は、効率よく二の腕痩せする方法をご紹介しようと思います。ダンベルや特別な道具など用意しなくても、いつでもどこでもできるお手軽な方法です。
継続していただくことで痩せていきますので、がんばっていきましょう。
グレープフルーツ エクササイズ
用意するもの
・背もたれのないイス
1.椅子に浅く腰掛けます。脚を肩幅くらいに開くと、上体が安定しやすいです。左右の腕を真横に上げます。
2.手にグレープフルーツを持ったイメージで指先に力を入れます。
3.外側に絞り込むように腕を回します。腕が下がらないようにして行います。
4.今度は、反対側の内側に腕を回します。
立ったままで行ってもOKです。指先に力を入れて行いましょう。
腕裏シェイプ エクササイズ
1.イスに浅く腰をかけて、姿勢を正します。
2.腕を真横に上げます。
3.そのまま上体を前に倒します。45度斜め前くらいです。深くお辞儀をするような感じです。
4.腕を後ろに回します。後ろに回した腕は、床と平行になるようにし、手の平は天井に向けて下さい。肩は上げないで下げ、首は下げずに長く保って下さい。目線は下にして下さい。
5.腕をそのまま上げ下げします。空気を押し出すような感じにします。肩に力が入らないように注意して下さい。腕の内側全体を使います。
6.その状態で、今度は腕は上下せず、腕を上げたまま手首を曲げて(紙風船をトスする感じ)、手の平を内側からパタパタ仰ぎます。
二の腕マッサージ
二の腕が細くならない理由の一つに「むくみ」があります。むくんでしまうのは、体を巡っているリンパの滞りが原因であることが多いので、リンパマッサージをすると効果的です。
マッサージクリームなどを使って、滑りを良くしてからマッサージをしてください。肌への摩擦が大きいとシワになったり黒ずみの原因にもなったりします。
以下のマッサージ方法を、片腕ずつ交互に行ってください。
1.鎖骨をなでるように、3〜5回内から外へとさすります。
2.脇の下を5〜10回ほどもみほぐします。
3.片方の腕の手首を反対の手で軽くつかみ、5回ほど回すようにさすります。
4.手首側から上へと腕をぞうきんをしぼるような感じで痛くない程度にねじりながら場所を変えて上がっていきます。反対回しでもう1回下から上にねじります。
5.手首側の腕の内側から上へをさすり、最後はわきの下に流すようにわきの下を押します。次に腕の外側、両側面も同じように行います。
6.最後にわきの肉をつかんで上に持ち上げ、鎖骨の方にリンパを流すようにします。3回ほど行います。
リンパマッサージを行うことで、体内の余分な水分や老廃物が排出されやすくなり、二の腕痩せにつながります。ちなみにリンパマッサージは効果がよく分かるので、むくみがひどい方であれば片腕をマッサージした後に、もう片方の腕と比べてみると腕の色や太さにすぐに変化が見られるかもしれませんよ。
二の腕痩せのための筋トレ
筋肉をつけることで、二の腕を細くすることができます。「振り袖肉」という言葉もありますが、筋肉量の少ない腕ではお肉が垂れ下がってしまいます。。。
もちろん、筋肉をつけると言っても、男性のようなムキムキの腕を目指す必要はありませんが、適度な筋肉は、女性らしい美しい形を実現することができます。
美しく二の腕痩せをするには、インナーマッスルを鍛えることです。インナーマッスルとは表層の筋肉ではなく、身体の内側の深いところにある筋肉です。インナーマッスルを鍛えるにはこちらの方法をお試しください。
1.足を軽く開いて立ち、腕を下ろしている状態で、軽く体から腕を離します。
2.両手を広げて、ゆっくりと外側にむけて、次はゆっくりと内側にむけます。このねじる動作をゆっくりと呼吸をしながら繰り返します。
1回の回数や繰り返す回数は自分の体調を見て、無理せず行いましょう。呼吸を止めずに行うことがポイントです。
時間の空いたときに行うようにして、最低でも2週間以上は継続しましょう。これが筋トレ?と思わるかもしれませんね。一般的な筋トレに比べて、体への負担も少なく非常に疲れにくいので継続しやすいのではないでしょうか。
継続をすることで、二の腕だけでなく、背中まわりやデコルテラインなど上半身全体に効果があるので、露出が増える夏にむけておすすめです。
二の腕痩せ ストレッチ
ストレッチを行うことで、凝り固まった筋肉をほぐして血行を促進し、代謝を上げて二の腕やせをすることができます。
その1
1.片方の腕を床と平行に前に上げます。
2.反対の腕で、胸のほうに押します。その時に、息を吐きながらフッーと、押し付けます。肩は上がらないようにしてください。
3.両腕を上げます。
4.逆の肘を、反対側の手で内側に押します。息を吐きながらフッーと押し付けます。使った筋肉をしっかり伸ばしてください。
その2
1.体育座りで座ります。
2.手を後ろに、指を内側向きにしてつきます。
3.ひじをゆっくり曲げられるところまで曲げていき、限界のところで5秒キープします。
4.ゆっくりとひじを伸ばしていきます。
5.5〜10回ほど繰り返します。
繰り返す回数やキープする時間は、自分の体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。いつもは使わない筋肉を使うので、最初はきつく感じるかもしれませんが継続してみましょう。
その3
1.座っている状態でも立っている状態でもOKです。両手を前に出して指を絡めます。
2.息を吸いながら腕を上に伸ばしていき、手の平を返して天井側に手のひらがくるようにしてピンと伸ばします。
3.伸ばしきったら、息を吐きながら一気に脱力して腕を離します。
4.1〜3を繰り返します。腕をしっかり伸ばすことで血行を促し、リンパの流れも促進してむくみ解消と代謝アップを目指します。
その4
1.座っている状態でも立っている状態でもOKです。タオルを用意して、両端を持ちます。
2.背筋を伸ばして、息を吸いながらタオルを持ったまま上に持ち上げます。
3.限界まで上に伸ばしたら、息を吐きながら一気に脱力して下に下ろします。
4.1〜3を繰り返します。なかなか使わない筋肉を使っているのを実感できるストレッチです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?思っていたよりも、二の腕に効いたのではないでしょうか?
しっかり筋肉を使ったら、ストレッチで伸ばしてあげましょう。毎日続けると、確実に二の腕が引き締まるので、頑張って継続していきましょう!