ヘアオイルの正しい使い方

ヘアオイルって、ベタついて、
テカテカしてしまうのでは、
と思っていたりしませんか?

使い方を良く知らずに
敬遠されている方も多いと思います。

ヘアオイルは正しく使えば、
髪の補修や髪のツヤを出したり、
パサついた髪も手触りよく、
感触も思った程ベタつかないものです。

今回は、そんなヘアオイルの効果と使い方を
ご紹介いたします。

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ヘアオイルの効果

ヘアオイルは、
髪の内部の水分の蒸発を防ぎ、
髪の広がりやパサつきを抑えて
ツヤを出してくれます。

感触思った程ベタつかず、
サラッとした手触りの良さが特徴です。

パサつきを抑えるので、
髪の毛が潤って見えますしツヤが出ます。

冬場の静電気も抑えてくれ、
紫外線防止効果もあります。

シャンプー後の濡れた状態で付けるなら、
櫛通りもよくなりますし、
ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

ヘアオイルには大きく分けると・・・

★植物性のヘアオイル

椿油やオリーブ油やゆず油などがあります。

自然派のものを求める方は
こちらが良いでしょう。

髪や頭皮にも安心して使えます。
純度が高いものを選びましょう。

★鉱物性のヘアオイル

一般にミネラルオイルと言われるものです。

シリコーンが配合されてるものが多く、
植物性のものより、
手触りや滑らかさが良い商品が多いです。

頭頂付近に付けるのは避けましょう。

ストレートヘアでは、
ツヤが出ててパサつきが抑えられます。

カールアイロン後では、
ツヤが出てカールの柔らかさが出ます。

ヘアオイルは、セット力がないので、
ショートヘアに動きをつけたり、
くしゃっとさせたい時や、
マットな質感を出したい、
髪の毛をホールドさせたい時は向きません。

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ヘアオイルの使い方

【 ヘアオイルを使うタイミング 】

①シャンプー後の髪の毛を乾かす前
付ける量は、2~3プッシュが目安です。

乾かす前に付けることによって、
櫛通りがよくなり、
コーミングの際のダメージも防ぎます。
また、ドライヤーの熱から守ってくれます。

②乾かした後
付ける量は、2~3プッシュが目安です。
仕上げにパサつきを抑え、ツヤを出します。

③朝出かける前

④お昼から夕方など

【 ヘアオイルの付け方 】

一度にたくさん付けず、
少量を伸ばしてつけて
足りなければ足して付けていきましょう。

①手の平にヘアオイルを出します。
少量ずつから様子を見ます。

②両手の平と指の間に広げます。
両手を合わせて、
指の間まで広げるのがポイントです。

手の平だけ、
指先だけしか広げない状態だと、
全体に万遍なくつけることが出来ません。

手が汚れて面倒かもしれませんが、
そこはどうか我慢して、
後で手を洗って下さい。

③髪の内側から、
手櫛をするように
髪の引っ掛かりを取る感じで
よくもみこむように付けます。

毛先から半分、もしくは1/3位の位置まで
付けます。

髪の表面から付けないで下さい。
重くベタつく原因になります。

④毛先にしっかりつけます。

⑤手に余ったヘアオイルを
髪の表面になじませます。

頭頂部は、
ダメージがないので、
なじませなくて大丈夫です。

付ける量は、
髪の毛の長さ・量・髪の乾燥具合・
ダメージによって、若干の差があります。

最初は、様子を見ながら少量から付けましょう。

◆関連記事:ココナッツオイルの美髪効果とおすすめの使い方

【 他にもこんな使い方があります 】

①手持ちのコンディショナーや
トリートメントに1~2滴混ぜます。

より保湿力がアップします。

②植物性の純度の高い良質なヘアオイルで、
髪や頭皮のパックやクレンジングを
してみましょう。

乾いた状態で、
髪や頭皮にヘアオイルを付けます。
20分程、頭皮をマッサージします。
念入りに洗います。

頭皮の汚れがクレンジングでスッキリ、
髪のパサつきが抑えられます。

※鉱物油は使わないで下さい。

 

ヘアオイルを上手く使いこなして
ツヤのある手触りの良い髪にしていきましょう♪