お尻にきびが出来ると、
座った時に本当に痛いですよね。
その座った刺激で
更に治りにくく
やっかいだったりします。
本日はお尻にきびの原因や
治し方についてご紹介いたします。
お尻にきびの原因
【 1.皮脂分泌によるもの 】
背中や胸ほど皮脂分泌が
多い場所ではありませんが、
お尻もそこそこ皮脂分泌が多いのです。
皮脂分泌によって毛穴が詰まって、
にきびの原因菌のアクネ菌が
繁殖しやすくなります。
【 2.蒸れやすい 】
通気性の悪いショーツ、
厚地のジーパンなどを履くと
腰やお尻周りが蒸れやすくなります。
汗皮脂で蒸れれば
当然にきびが出来やすくなります。
【 3.下着や衣服のこすれ 】
下着や衣服が何かとこすれやすく、
その都度刺激を受けやすくなります。
【 4.座ることの圧迫刺激によって 】
ついうっかりお尻にきびが出来ているのに、
にきびの場所に体重をかけて座ってしまって
痛い思いをしたことはありませんか?
一度できたお尻にきびは
そういった刺激により
回復を遅らせてしまいます。
また、お尻にきびは粉瘤やおできと
間違われやすいです。
粉瘤は、いつも同じ
毛穴の場所に出来やすく、
垢や脂が皮膚内に溜まってしまう
良性の腫瘍で手術しないと
完治しないこともあります。
おできは、毛包と呼ばれる毛穴の奥に、
細菌が入りこんで化膿したものです。
お尻にきびの治し方
【 1.清潔を心がける 】
夏場など汗をかきやすい場所でもあります。
汗がにきびの炎症を悪化させてしまうので、
汗をかいたらそのまま長時間放置せず、
気になったら入浴して
清潔を心がけましょう。
【 2.物理的な刺激を与えないこと 】
椅子に座る際は、にきびに
当たらないようにする配慮も必要です。
こすれや摩擦に気をつけて、
にきびに極力触れないようにしましょう。
【 3.通気性の良い下着や衣服を着用する 】
通気が悪いと汗皮脂で蒸れてしまいます。
通気性・吸湿性の良い下着や衣服で
蒸れないようにしましょう。
【 4.血流を良くする 】
長時間のデスクワークなどで
お尻の血行が悪くなり、
また下着とお尻が接する時間が長いことも
刺激の一つになります。
日常生活に運動を取り入れるなどして
身体の循環を良くしましょう。
【 5.食事に気を付けましょう 】
皮脂分泌を促進させないように
脂肪分や糖分を控えましょう。
【 6.ストレスを溜めない 】
ストレスによって
男性ホルモンが活発化してしまうと、
皮脂分泌が促進されてしまいます。
ストレスを感じたら、
すぐに発散するように
心がけましょう。
【 7.睡眠時間の確保 】
しっかり眠ることによって、
肌のターンオーバーが促進されて
にきびが回復しやすくなります。
もしお尻にきびが出来ても
潰さないようにしましょう。
お尻にきびは場所が場所なので、
痛みが更に増して
治りが悪くなってしまいます。
日々の習慣に気を付けて、
なるべくにきびを作らないように
心がけましょう。
また作ってしまっても
最短で治すようにして下さいね♪