2月から3月という、春を感じる
季節とともに旬を迎える、
春野菜の中でも中心となる菜の花。
独特の苦みや風味がとても
美味しいですよね。
菜の花の中でも注目は美肌効果です。
今回は菜の花に含まれる栄養、
そしてキレイをUPできるお料理方法を
お伝えしたいと思います。
菜の花の栄養
春野菜の特徴といえば・・
どんなことを思い浮かべますか?
私は「フレッシュ感」「栄養化の高さ」、
のようなイメージを持っています。
今回のテーマである、「美肌効果」。
春といえば新出発の季節ですよね。
希望に心が躍り、女性であれば
キレイになりたいと思うもの。
春野菜の中でも主役級の菜の花。
代表的な栄養素をご紹介します。
【 1.植物性アルカノイド 】
これは菜の花の味の特色と感じる、
「苦み成分」のもととなるものです。
植物性アルカノイドは、
体内の老廃物や毒素などを体外に出し、
デトックス効果があります。
新陳代謝を促すため、
お肌を若々しくするのに役立ちます。
【 2.葉酸、ビタミンB6 】
また菜の花に含まれる成分の注目として、
「葉酸」「ビタミンB6」があげられます。
抗腫瘍作用に注目のビタミンB6です。
葉酸は妊活中の方や妊婦さんが必要とする
栄養素の他、認知症予防にも影響します。
現代人の不安である、ガンと認知症。
認知症になるリスクを減らせるとしたら
うれしいですね。
【 3. ベータカロチン 】
また、ベータカロチンも豊富です。
緑黄色野菜に含まれるこの成分、
体内ではビタミンAに変わります。
皮膚や粘膜の乾燥にも効果を表し、
肌つやを守る役割も果たします。
【 4.ビタミンC 】
また、美肌を作るビタミンCも豊富です。
ビタミンA、Cは免疫力も高めます。
春は花粉症の季節ですね。
その他、風邪予防にも
効果を発揮してくれるともいえます。
菜の花の調理法
栄養豊富な菜の花です。
体内に吸収しやすい調理法を選びましょう。
菜の花の苦みは「アク」ともなりますが、
その苦味がおいしさとも言える野菜です。
苦み成分をしっかりと残すことが
美肌を守ることとなります。
【 下ゆで 】
菜の花を食べる上で欠かせないこと。
それは下ゆでが必要になるというものです。
菜の花はビタミンCが豊富となります。
この成分は水に溶けやすい特徴があります。
ビタミンCを壊さないようにしたいので
下ゆではさっと行います。
茎の太い部分を先に入れ、
その後それ以外の部分をゆでます。
合計2分弱くらいです。
これで、ビタミンの栄養も守られ、
同時に苦みがなくなることも防げます。
そして、体内の活性酸素を除去し、
抗酸化作用を発揮してもらいましょう。
シミ等、女性の肌トラブルを防ぎます。
また、菜の花に含まれるカロチンは、
体内でビタミンAに代わることになります。
これは脂溶性ビタミンとなり、
その特徴を生かす調理方法が望ましいです。
菜の花を使ったおなじみの料理ともいえる、
油を使ったレシピに利用したいですね。
炒め物やパスタ料理はいかがでしょう?
彩り豊かな野菜と合わせると、
見た目にも美味しメニューになります。
緑の鮮やかさがきっとキレイです。
【 菜の花のペペロンチーノ風炒め 】
(1)
ニンニクをみじん切りにし、
オリーブオイルで炒める。
(2)
香りが出てきたら
ウインナーを入れ炒める
(3)
軽く火が通ったら、
菜の花の芯の部分を入れ、
その後葉っぱの部分とえのきも入れる
(4)
しんなりしたら醤油を入れて
最後に塩胡椒で味を調えて出来上がり詳細はこちらです↓
http://cookpad.com/recipe/3134811