頭痛というのは体調の悪い時に
なるものと思いがちです。
しかし、常日頃から頭痛に
悩まされている方々も
たくさんいらっしゃいます。
いわゆる偏頭痛というものです。
その多くの方は何とか騙し騙し
生活しているのではないでしょうか。
薬を飲んでも中々収まらない、
もしくは一時にしのぎにしか
ならないという場合もあります。
そこで今回頭痛対策にコーヒーを
ご紹介したいと思います。
コーヒーの効果
コーヒーに含まれている成分で
有名なのが、カフェインです。
実はこのカフェインが頭痛に
効果があると言われているのです。
カフェインは
血管を縮小する効果があります。
血管の血流による頭痛の場合は
このカフェインの収縮する効果により、
抑えることが出来る
かもしれないのです。
また、コーヒーには鎮静効果があります。
この鎮静効果で神経をリラックスさせて
和らぐという恩恵もあるようです。
つまり、神経由来、もしくは血管由来の
頭痛であれば効果が
期待できるという訳です。
しかし、注意しなければいけないことは
必ずしも効くわけではないということです。
医師など専門知識のある方に相談した上で
補助的な頭痛対策としてご利用することを
オススメ致します。
根本的原因が違うのにコーヒーを
飲み過ぎると逆効果を
及ぼす恐れもあります。
また、コーヒーに限った話ではありませんが、
これを飲めば頭痛が治ると思って飲むと
不思議と緩和される効果も期待できます。
プラシーボ効果と言うのですが、
思いこんで行うことで、
実際にその効果が表れるというものです。
コーヒーのカフェイン＋頭痛に効くという思いが
頭痛対策にコーヒーが良いと言われる所以かもしれませんね。
コーヒーの飲み方
では、どの様にコーヒーを飲むのが
一番効果的なのでしょうか。
それは、頭痛が発生した後にコーヒーを
飲むのが良いようです。
というのもコーヒーを事前に
飲んだからと言って
頭痛を抑える効果は期待できません。
発症した後に飲む事で
血管の収縮なりで鎮静効果が
期待できます。
なので、少しでも頭痛が来たな！
と感じた時に素早くコーヒーを
飲むと良いでしょう。
また、コーヒーが苦手だという方も
中にはいらっしゃると思います。
その場合はカフェインが含まれているもので
代用しましょう。
例えば、紅茶などはお勧めです。
広く親しまれていますし、
味の種類も豊富です。
どちらか一辺倒だと対策し続けるのも
嫌になってしまうかもしれません。
頭痛が来たら交互に嗜んでみるのも
良いのではないでしょうか。
外出中でコーヒーがすぐに
飲めない場合があると思います。
その時はコーヒー飴などを常備して
すぐにカフェインが摂取できる様に
しておくと安心です。
