身体を冷やす、温める、陰陽の食品を知って乱れたバランスを整える

身体を温めることは健康のカギとなり、
病気を寄せ付けない身体作りにも
大切なことだと言われています。

もちろん美容にとっても
冷えは大敵です。

そこで食事にも陰陽論があり、
それをもとにした

マクロビオティックは
日本から世界に発信されています。

食べることは生きる基本です。

食品の陰陽を知って
冷えない身体作りに役立ててみませんか?

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陰陽食品とは

陰陽調和で健康に生きていくことを基本とし
生まれたのがマクロビオティックです。

陰陽食品を知ることは
マクロビオティックの基礎となります。

日本人の桜沢如一という人物が
提唱したマクロビオティックは

日本よりも先に世界のナチュラル思考の
方たちに知られるようになりました。

日本でも最近やっと見聞きする機会も
増えてきましたが、

実は日本発というのを
知らない人は多いようです。

食品の陰陽の調和が保たれることが
冷えを防ぐことにも繋がります。

陽性が強すぎる食品と
陰性が強すぎる食品があり、

その中間のゾーンにある食品を
選ぶことで調和が保たれることになります。

冷えを防ぎ、身体の中から温めるための
食生活のベースとなるのです。

陰の食品 陽の食品

身体を冷やす、温める、陰陽の食品を知って乱れたバランスを整える

極端に陰陽の強い食品を避けることで
バランスを保つことにつながります。

代表的な食品をあげてみます。

1.陰が強い食品

白砂糖、アルコール類、香辛料
精製された穀類、冷凍食品、
牛乳など乳製品、食品添加物を含む加工品、

コーヒー、紅茶など刺激の強い飲み物、
熱帯地域原産の果物や野菜

2.陽が強い食品

精製塩、タマゴ、鳥肉、豚肉、牛肉、
まぐろ、クジラ肉、チーズ

陰陽調和を考えて食事をする時には
極端にどちらかに偏らないように
注意することが必要です。

完全に避けることは難しいのですが
少し意識してみると良いでしょう。

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陰陽食品として好ましいもの

陰陽の強すぎる食品はできるだけ避け、
その間にある食品を積極的に摂りましょう。

クルミやアーモンドなどナッツ類、
豆腐、大豆、梅干し、漬物、海藻、
天然塩、植物油、粗糖、玄米やそばなど
全粒穀物など。

野菜や果物に関しては
温帯性のものが良いです。

にんじん、ごぼう、かぼちゃ、
白菜、玉ねぎ、れんこん、小松菜、
ねぎ、キャベツ、リンゴ、柿、みかんなど。

陰陽食品の効果

陰性の食品は身体を冷やし、
陽性の食品は身体を温める

というのが基本的な
陰陽食品の効果です。

夏には身体を冷やす夏野菜を食べますし、
冬には温める効果のある根菜を多く摂る。

自然の流れに適した食事をしていれば
難しくはありません。

食品の陰陽バランスを知って
内側から温まる身体作りの
参考にしてみてくださいね。