ダイエット中の女性が
罪悪感を抱かずに
食べられるものと言えば?
果物や野菜なら罪悪感がないので
安心して食べられると思っている方、
多いですよね?
しかし、それは危険です。
とくに果物には食べ方によっては
太る可能性もあるんです。
フルーツや野菜たっぷりのスムージーや
ヨーグルトやグラノーラと一緒に
フルーツをたっぷり摂っていたら
逆に太ったなんて、
そんな残念なことにならないためにも
正しい果物の食べ方をチェックしましょう。
果物を食べる注意点
果物には果糖という糖質が含まれています。
旬の果物のおいしさを表現する時には
果糖の糖度は欠かせないポイントでしょう。
だからダイエット中に果物を
沢山食べれば当然のことですが
糖の吸収が多くなります。
ということは太る危険があるんです。
手軽に手に入り、
一時期にはダイエット一大ブームを
巻き起こしたバナナは
糖質を多く含む果物です。
カロリーに換算すると
100gのバナナは86kcalです。
少し大きめのバナナなら100kcal以上です。
身近な果物バナナからもわかるように、
果物全てがヘルシーで太りにくい食べ物
とは言えないのです。
果物の良い食べ方
フルーツの果糖は摂り過ぎると
太る原因になりますが、
ビタミンやミネラルなど栄養を
補うことにはとても良いものです。
正しい食べ方をすれば、
ダイエット中にも美味しく食べられます。
ポイントは、
糖質の吸収を抑えて
必要な栄養をしっかり補うこと。
糖質の吸収を抑えて栄養を
補うには食物繊維が重要です。
食物繊維は糖質が吸収されるのを
抑える効果があります。
血糖値を急に上げないことで
脂肪に変わることを防ぐのです。
果糖は炭水化物に含まれる糖質よりも
血糖値を上げにくいので、
食物繊維と一緒に摂れば
脂肪に変わるような血糖値の上昇は
防ぐことができます。
フルーツを食べる時は
食物繊維を沢山含む
「 皮の部分も一緒に 」
摂るようにしましょう。
皮が食べられない果物は
食物繊維の多い果物と一緒に摂ることや
空腹時を避けることで血糖値の急上昇を
抑えることができます。
太らない果物は?
フルーツの中にも果糖が
少ないものもあります。
ラズベリーやイチゴ、
アセロラ、アンズ、パパイヤなどは
果糖が少ない果物です。
ただ、少なくても糖質ゼロではないので
食べ過ぎれば太る可能性もあるのです。
いくら罪悪感が少ないとはいっても、
ほどほどにすることが大切ですね。
それでも生クリームやバターを使った
甘いスイーツと比べれば、
ヘルシーな甘さです。
食べ過ぎないように注意しながら
フルーツの甘さを楽しんでくださいね。