とくに暑い日でもないのに
手汗を拭くためのハンカチがないと
外出する時も心配で・・。
そんな手汗に悩む人に必見の
手汗対策のポイントをご紹介します。
手汗がコンプレックスで
握手やデートの時に手をつなぐことを
ためらってしまうようなお悩みを
抱えている方は参考にしてください。
そもそも手汗の原因って何だろう
汗が出る原因には二つあります。
一つは体温が上がった時に発汗して
肌の表面の水分の蒸発で
体温を下げる機能が働くからです。
この機能が働く時の汗は
全身に及びます。
もう一方の手汗は精神的なことが原因で
手の平や足の裏などに発汗します。
緊張した時に自律神経の
交感神経が活発になることで
発汗するのが手汗の原因なので、
気温には関係なく汗が出るのです。
緊張した時に手汗が多く出るのは
自律神経の反応として正常ですが、
それが過剰になってしまうと
小さなストレスでも大量の手汗が
出てしまうこともあるのです。
ツボ押しを試す
手汗があまりいもひどい時は
手掌多汗症という病気と診断され、
病院で治療する必要もあります。
しかしストレスによる手汗が
気になるけれど、
病院に行くほどとは
感じていない場合は、
手汗に効くツボを刺激することでも
改善できる方法もあります。
例えばスマホを触れないとか、
パソコンのキーボードが
濡れてしまうほど酷い手汗ではない場合は、
ツボ押しを試してみましょう。
いざという時に役立ちます。
1.労宮
手汗に効果のあるツボは
手の平のと真ん中にある
「労宮」というツボです。
手の平の真ん中を
ギューッと押すと
手汗を抑えるのに効果があります。
2.合谷
そしてもう一つのツボは
「会谷」という
親指と人差し指の付け根の骨が
合流するところが効果があります。
どちらのツボ押しも
5秒くらい押して離すの繰り返しを
5セットくらい行いましょう。
また、上半身の汗を止める効果があり、
舞妓さんなどが行っている方法として
脇をしっかり押さえる方法もあります。
脇には自律神経による刺激で
発汗するツボが集中しています。
そのため、脇を冷やしたり
紐で押さえたりすることで
手汗を素早く止める効果があるのです。
手汗の原因は精神的なことが大きいので、
リラックスタイムを作ることや、
自律神経が乱れないようにしましょう。