パソコンを使ってお仕事をされる方、
はたまたテレビやスマホに
つい夢中になってしまった時、
疲れ目で目がしょぼしょぼ
してしまうことがないでしょうか?
目の疲れを短時間で
ケア出来る方法をご紹介します。
しょぼしょぼしてしまったら温冷パック
目がしょぼしょぼして
なかなか作業がはかどらない・・・。
この目がしょぼしょぼするのは、
目の血管が血行不良になってしまっている状態です。
また、徹夜明けで目が充血してしまう
こともありますよね。
これらを解消する方法は「温冷パック」です。
ショボショボしているだけなら
温パックで血行促進、
充血して目が炎症を起こしているようなら
冷パックで冷やすのが効果的です。
両方の症状がある場合は
冷温パックを交互に行いましょう。
1.温パックのやり方
目の上にのせて丁度良い大きさのタオルを
濡らして良く絞り、
電子レンジで700wなら30秒、
500wなら50秒温めます。
肌にのせても熱くない程度に冷まします。
約1~2分程目を覆うように
タオルが冷えるまでのせておきます。
目の周りの血行が良くなり、
しょぼしょぼが取れます。
※タオルがあまり絞れていないと
熱くなることがあります。
逆に絞り過ぎるとすぐ冷めてしまいます。
やけどしないように気を付けましょう。
2.冷パックのやり方
充血して目が炎症を起こしているなら、
冷パックをします。
こちらも程良い大きさのタオルを用意し、
氷水でタオルを浸して絞ります。
氷が用意出来ない時には、
濡らしたタオルを
冷蔵庫で冷やしてつくります。
しょぼしょぼして充血しているなら、
冷パックしてから温パックを交互にします。
目元の疲れがジワジワとれるのが
実感出来ると思います。
あとは、休憩時間に
ちょっとしたことで疲れ目が解消できる方法として、
疲れ目に効くツボを押すのもお勧めです。
目の準備運動を日課にする
パソコンなどで作業している際の
休憩時間などに是非取り入れると良い方法があります。
いくつかご紹介います。
1.疲れ目に「クルクル体操」
(1)
目をギュッと閉じて、
思いっきりパッと見開きます。
(2)
首は動かさず、黒目を右へ動かします。
(3)
同じく今度は黒目を左に動かします。
(4)
今度は黒目を下へ動かします。
(5)
黒目を上へ動かします。
パソコンやスマホなどを
見続ける作業をすると、
毛様体というピントを調節する所が
疲れてしまいます。
目を酷使したら、
30分に一度2~3回このクルクル体操をして
目のコリをほぐしましょう。
ポイントは目のストレッチだと思って
気持ちよく感じることです。
2.遠くを見ましょう
近くばかり見て目が疲れたら、
窓の外を見るなりして目の疲れをとりましょう。
遠くの緑や青い空をみると
目だけでなく心も癒されます。
短時間でも効果はあります。
3.疲れ目がひどい!日頃できる方法は
(1)食事
ビタミンA・B・C、ルテイン、
アントシアニンなども疲れ目に効果的です。
バランス良く食事をするようにし、
さらに上記の栄養素を積極的に摂取しましょう。
(2)乾燥に注意
オフィスなどでは、
パソコンやプリンター、FAXなどの
多くの電子機器があます。
これらの周りは特に空気が乾燥しやすく、
ドライアイになりやすい状態です。
当然、目も疲れやすくなります。
パソコンなどの作業を長時間する時は、
空気の乾燥に気を付けましょう。
つい仕事に夢中になっていると
目がしょぼしょぼしてしまい、
気付いたら視力が下がってしまった!
なんてことがありがちです。
特にデスクワークの方は、
小まめに目の疲れを気にしながら
作業をしていきましょう。