寝起きに首が痛くて
首が回らないって経験は
誰でもあると思います。
いわゆる「寝違え」というのが
首の回らなくなる原因ですが
そこに至るまでには
色々な条件があります。
まずは首が回らない状態を
作らないようにしましょう。
首が回らない原因を探り、
対処法をご紹介します。
ここで紹介するのは
借金で首が回らないというのは
当てはまりませんので悪しからず。
首が回らない原因
寝て起きたら首が回らないのは
寝ている間に問題があることと
それ以前に首の筋肉を痛めている場合の
二つに分かれます。
まずは寝ている間の原因です。
・枕が高すぎる（低すぎる）
・枕やマットレスが柔らかすぎる
・かけ布団が重すぎる
このように、寝ている間の姿勢が悪くなる
原因を寝具が作っているケースです。
例えば旅行先で
フカフカのベッドで寝ると
朝から首が回らないなんて場合は
まさにこれが当てはまります。
人間は寝ている間に
何度も寝返りをして
血流を改善したり、筋肉への負担を
軽減しようとしています。
しかし寝具が体に合わないと
寝違いが上手くできないので
首の周辺の筋肉が固まってしまい
首が回らなくなるのです。
そしてもう一つは
起きている間に首を取り巻く筋肉や
肩や背中のコリが
酷くなっている場合です。
寝ていると動きが少ないため、
コリが酷い部位は痛くなることもあります。
寝ている時には首は重い頭を支えずに
疲労を回復できるはずなのに、
日中の疲労がたまり過ぎていると、
筋肉の修復ができなくなってしまいます。
首が回らなくなった時の対処法
さて、朝起きて首が回らない時には
首を無理に回したり、
左右にストレッチして
何とか首を動かそうとします。
しかし痛みがあるのに
無理に首の筋肉を伸ばすのは
逆にダメージをひどくする場合もあるので
まずは痛みを取ることから行いましょう。
首の痛みがある時は
首や肩を伸ばしたりするのではなく
わきの下にある神経を圧迫します。
わきの下を手でつまみ、
揉みほぐすようにします。
極泉（ごくせん）というツボがあり、
ここを圧迫すると首の痛み軽減します。
まず首の痛みを取り除いてから
首のストレッチや腕を回すようにして
徐々に首の動きがスムーズになるように
対処してください。
毎日のように首の痛みがある場合は
枕や寝具を変えるなど、
根本的な対策をすることも
考えてみると良いでしょう。
